ネックレスが絡まった時の解き方裏技!ひどい時の対処と防止のコツ!
絡まったネックレスを解くのって大変ですよね。特に忙しい朝に絡まったネックレスを見るとうんざりしてしまいます。でも絡まったネックレスも簡単な解き方があるんですよ。ここではネックレスが絡まったときの解き方やひどいときの対処方法や防止方法をご紹介します。
目次
ネックレスが絡まる原因
鎖部分と金具がひっかかる

朝、出がけにネックレスを手に取ったら絡まっていて取れなかったという経験は誰しもあるのではないでしょうか?絡まったネックレスはなかなか解けなくてイライラしてしまいますよね。特にネックレスなどのアクセサリーは身支度の最後に身につけるという方も多いですから、出る間際に指先で絡まったネックレスを解くのはとても大変ですよね。絡まり方がひどいとなおさらです。
今日頑張ったこと:
— ㅤㅤㅤはよし (@hayo_C) July 9, 2018
・絡まったネックレスを2時間かけて解いた
・胡麻を摺りまくった
絡まったネックレスは解くときにとてもイライラしますが、実は取り方のコツがあるんですよ。指だけでは難しい絡まったネックレスも、身近にあるアイテムを使えばとても簡単に取ることができます。ネックレスが絡まってしまう原因は、チェーン部分と金具部分がひっかかってしまうことが原因です。

ネックレスのチェーン部分はいろいろな形がありますが、どのタイプのネックレスにしても表面はツルンとしておらず凸凹になっていますから、収納するときにきちんとチェーン部分を伸ばしていないと次にネックレスを取り出すときにチェーン部分と金具がひっかかりもつれてしまい絡まったやっかいな状態になるのです。

値段が高いネックレスはから絡まりにくいイメージがありますが、ネックレスの絡まりに値段は関係ありません。関係があるのは値段ではなく、スクリュータイプなどチェーンの形状やネックレスの太さになります。実感している方も多い通り、ネックレスのチェーンが太い方が絡まりにくいのです。

ネックレスの絡まり方がひどいと、捨てるしかないのかな?と諦めてしまいがちですが、せっかくの大切なネックレスは簡単には捨てることはできません。絡まったネックレスは裏ワザを使った取り方で身につけられるようにしましょう。ここでは忙しい朝でも簡単にできる絡まったネックレスの取り方やひどい場合の対処法、絡まらない予防法をご紹介します。

ネックレスが絡まったときの取り方<粉>
ネックレスが絡まったときの取り方として、粉を使う方法があります。絡まったネックレスの状態がひどいものでなければ、ベビーパウダーを使って簡単に解くことができますよ。ベビーパウダーがなければ、片栗粉や小麦粉など他の粉でも代用できます。同じ粉でも研磨作用のある重曹はネックレスを傷つけるので使わないでください。

粉を使った絡まったネックレスの取り方ですが、まず、テーブルの上が汚れないように、新聞紙やキッチンペーパーなどを敷いておきましょう。その上に絡まったネックレスを置き、絡まっている部分の上から粉を振りかけます。多めに振りかけるのがポイントですよ。
次に力を入れずに優しくネックレスを揺らします。ネックレスを揺らすことで粉が細部に入り込み、チェーンの滑りを良くして徐々に解けていきます。解けたら水で軽く洗うか、柔らかい布で粉を拭き取りましょう。専門店でも粉を使った取り方をするところもありますから、有効な方法ですよ。
ネックレスが絡まったときの取り方<つまようじ>
絡まったネックレス、ネットで取り方見たらベビーパウダーを振ってとる方法もあるけど、洗って拭かないといけないから、もう一つのほうほうでつまようじでだんごになった部分をトントンって叩いて取ってみた。
— mi-yu-ki-V6Love (@miyu_tamanyanko) August 19, 2018
絡まったネックレスの取り方は、つまようじを使った方法もあります。つまようじは固くチェーンが絡まっている場合に効果的な方法です。つまようじを使った取り方ですが、つまようじを2本用意し、まず1本をネックレスの絡まった部分に刺し込んでいきます。

1度にささずに優しい力加減で少しずつトントンと刺し込むようにしましょう。次に、もう1本のつまようじで絡まった部分を刺していきます。そうすると固く絡まった部分が解けていきますよ。固く絡まった部分が解けてきたら優しくチェーンを引っ張って解きます。
チェーンを引っ張るときは優しく引っ張るようにしないと、さらにひどい絡まりになってしまこともありますし、最悪チェーンが切れてしまうこともありますので、力加減には注意が必要です。うまく引っ張れない部分は他の引っ張れる部分を探してみてください。
ネックレスが絡まったときの取り方<柔らかい布>
ネックレスが絡まったときの取り方には、柔らかい布を使った方法もあります。必要なものはお手入れに使うような柔らかい布です。メガネ拭き用の布やハンカチでも構いません。取り方は、テーブルの上に柔らかい布を敷き、その上に絡まったネックレスを置きます。

そしてネックレスの絡まっている部分を指で上からトントンと刺激を加えていきます。ネックレスの下に柔らかい布を敷いているので、トントンとしてもネックレスが傷つく心配はいりませんよ。この方法は粉やつまようじを使う取り方よりも少し根気が必要になってしまいますが、粉もつまようじもないというときにおすすめの方法です。

柔らかい布の上に置いた絡まったネックレスをひたすらトントンと指で叩いていくだけの方法ですが、絡まり方のひどいネックレスもスルッと解けることもあります。

温泉やプール、ジムなど、外出先でネックレスを一時的に外すこともありますが、そこで絡まってしまうこともよくあることです。そんなときは粉もつまようじも手元にありません。そのため、布1枚あればできる取り方を覚えておくととても便利ですよ。
ネックレスが絡まったときの取り方<その他>
お湯につける
ネックレスが絡まったときの取り方は他にもあります。まずはお湯に絡まったネックレスをお湯につける取り方です。ボウルなどの容器にお湯を入れます。お湯の温度は40℃以下の手を入れられるくらいにしましょう。お湯の中に石鹸を入れ少し溶かすか、サラダ油を少し加えて滑りを良くさせます。

その中に絡まったネックレスを入れて指で優しく解して絡まりを取ります。絡まりがひどい場合には、ボウルなどの容器の底にネックレスを沈めて、指でトントンと叩くようにすると解けやすくなりますよ。ネックレスが解けたら、しっかり水で洗い流し、柔らかい布で水分を拭き取りましょう。

ネックレスの素材によっては、石鹸やサラダ油がネックレス自体を傷つける可能性もありますから、事前に確認してから行ってくださいね。
ピンセットを使う
ネックレスが絡まったときの取り方には、ピンセットを使う方法もあります。ピンセットを使う取り方は、1本のネックレスが絡まった場合だけではなく、複数のネックレスが絡まってしまった場合にも有効ですよ。取り方は、ネックレスをテーブルの上に置き、ピンセットで固まった部分の真ん中のチェーンをつまんで引っ張り出します。

だんだんとネックスレスが解けてくるので、解けて来たら指で引っ張りましょう。このときも力任せに引っ張ってしまうと、絡まったりチェーンが切れたりする可能性がありますから、あくまで優しく引っ張ってください。ピンセットは先の細いものが扱いやすいのでおすすめですよ。

ピンセットでチェーンをつまむときも、力加減には注意が必要です。あまりに強い力でチェーンをつまんでしまうと、チェーンが変形する恐れがあります。
ネックレスが絡まったときに注意すること
ひっぱらない
ネックレスは本当に絡まりやすいもので、特に細いチェーンのものは絡まり方もひどいことも多いですね。そんな絡まったネックレスは、解くのに苦戦することも多いです。ネックスレスが絡まったときにはいくつか注意しなければいけないことがありますが、絶対にやってはいけないのが、ネックレスのチェーンを引っ張ってしまうことです。
私はアクセサリーをあまり持っていないし使わないことが多いので、ネックレスが絡まった経験は数回くらいなんだが、その経験で感じたのは引っ張ると良くない、ということ。絡まり部分が小さくなって、構造がわかりにくくなるため。そんなことを考えながら、もうかれこれ20分。向かいの方はまだ格闘中。
— saori nakajima (@sn0822) April 21, 2018
ネックレスが絡まっていると引っ張ると解けるのでは?と思ってしまいますが、絡まったネックレスは引っ張って解けることはありません。解けるどころか、余計に絡まってしまったり、チェーンが広がったり、最悪の場合は切れたりして取り返しがつかないことになってしまうこともあります。

出がけにネックレスの絡まりを解こうとすると、時間のなさなどが関係して普段よりイライラしてしまいがちです。そのため、どうしても引っ張って解こうとしてしまいます。前日までに準備して解いておくようにしましょう。裏ワザを使えば簡単に絡まったネックレスを解くことはできますが、それでも絡まり方によっては根気が必要なことを覚えておきましょう。
持ち上げない

絡まったネックレスを持ち上げて解こうとすると、重力がかかってしまうのでなかなか解けなくなります。空中に持ち上げたまま解こうとせず、テーブルの上など平らなところにネックレスを置いて解くようにすることが大切です。
そういえばめちゃくちゃ絡まったネックレスは手で宙に浮かせて頑張って解こうとするより、机の上かなんかにおいてつまようじ二つで解すようにしていく方がいいですよ 前者は重さのせいで全然解けないので
— かいり (@kairi_Sf) October 21, 2015
ネックレスの絡まりを予防する方法

絡まったネックレスも余程ひどい状態でなければ、粉やつまようじなどの身近にあるものを使って解すことはできますが、やはり1番はネックレスが絡まないようにすることが大切ですよね。絡まって当たり前と思っている方も多いネックレスのチェーンですが、実はきちんとした方法で収納すると絡まずに快適に身につけることができるんですよ。
かける収納
ネックレスを収納するとき、アクセサリーボックスやトレイなどにくしゃくしゃと収納する方もいるのではないでしょうか?それではどうしても絡まりやすくなってしまいますので、かける収納がおすすめです。ネックレススタンドを利用しても良いですし、壁に画びょうをさして、そこにネックレスをかけるのもおすすめです。

壁に画びょうをさすことに抵抗がある場合は、きれいに剥がせる壁用のフックを利用するのもおすすです。100均などのコルクボードを利用して、そこへ可愛い画びょうをさしてネックレススタンド代わりに使うと、見た目もとても可愛くなって見せる収納としても良さそうです。
ネックレスケースに収納

市販のネックレスケースを使った収納も絡まったりしにくくなるのでおすすめですよ。ネックレスケースはネックレスのチェーンを伸ばした状態で保存するようになっています。ここでも外したままクシャっと置いてしまうと絡まってしまうので、きちんとチェーンを伸ばした状態で収納することが大切です。ネックレスケースは柔らかい生地が使われているものがおすすめです。
チャック付きビニール袋に収納
旅行など外出先でネックレスを外す、ネックレスを持ち運ぶ場合にも絡みにくい収納方法があります。それが小さなチャック付きビニール袋を2枚使って収納する方法です。まず、1枚目のチャック付きビニール袋にネックレスのトップだけを入れて、ビニール袋をクルクルと丸めてその周りにチェーンをゆるく巻き付けます。

それを2枚目のチャック付きビニール袋に入れてチャックをしめるだけです。簡単な方法ですが、ネックレストップが二重に保護されるのでおすすめの保存方法ですよ。チャック付きビニール袋は100均でも販売されているのでコストもかかりませんよ。
ストローに通して収納
ネックレスは、ストローに通すと絡まないお👍乁( ˙ڡ˙ 乁) pic.twitter.com/RYuUUPQEDP
— りりこ (@RRRirico_) August 27, 2017
ネックレスが絡まないように、ストローを使った収納もありますよ。ネックレスの片方をストローに通して金具を留めるだけの簡単な収納方法ですが、片方がストローで覆われているので絡まりません。ストローはまっすぐなものよりも先が蛇腹になっていて曲がるタイプが使いやすいですよ。
メラミンスポンジに巻き付けて収納
お掃除に大活躍するメラミンスポンジですが、ネックレスなどのアクセサリーを収納するときにも便利なアイテムですよ。100均にも取り扱いがありますよね。あらかじめ正方形にカットされているものでも、自分でカットする大きなものでもどちらでもOKなのでメラミンスポンジを用意しましょう。最近では可愛い形のものもありますからお好みのものでOKですよ。

ネックレスの金具を留めて、メラミンスポンジの中央にネックレスのトップが来るようにして、あとはメラミンスポンジにチェーンを巻きつけるだけです。巻きつけた後は収納ケースに収納すればネックレスが絡まることはありませんよ。ネックレスを持ち運ぶときにもおすすめです。
ファイルケースに収納
100均で販売されているファイルケースもネックレスの絡まりを予防する収納ができますよ。ファイルケースにマグネットフックを使って、金具を留めたネックレスを引っ掛けるだけです。ファイルケースを使えば自宅での収納だけではなく、そのまま持ち運ぶこともできるので便利です。
ファイルケースにステンレス版、マグネットフック、貼れる布を用意しましょう。ファイルケースにちょうどいい大きさのステンレス版を入れ、その上に貼れる布を貼って整えます。そこへマグネットフックをお好みの位置に取り付けるだけで完成です。
ネックレスが絡まったら専門店での修理も
ネックレスが絡まったときはプロに任せた方が良いことも
絡まったネックレス、自分で解くのは自信がない、もしくはいろいろな方法を試してけれどあまりに絡まり方がひどい場合は、プロに修理をお願いした方が良いこともあります。ネックレスが絡まったくらいでお店に持っていって修理を依頼するのは恥ずかしいという方も多いのではないでしょうか?そのために何とか自分で!と頑張って逆にどうしようもなくなることもあります。

アクセサリーショップは何もチェーンが壊れたときに修理に出すばかりではありません。絡まったネックレスも修理してくれますので、絡まりがひどい場合には恥ずかしがらずに修理に出しましょう。修理に出す場合には、購入したアクセサリーショップへ持っていくのが良いです。購入後間もなくであれば保証期間があるので無料で修理してもらえることも多いです。

ネックレスを購入したアクセサリーショップで修理に出せない場合には、貴金属やバッグなどを修理しているアクセサリー修理専門ショップへ修理を依頼しましょう。ネックレスによっては修理を受け付けてもらえない場合もありますから、事前に確認しましょう。

ネックレスは絡まりやすいです。帰宅後にネックレスを外して適当にクシャっと置いてしまうと絡まりやすくなりますし、ネックスを重ねて収納すると絡まりがひどいものになってしまうことになります。ネックレスは絡みやすいものですから、収納するときは絡まないように工夫して収納することが大切です。

また絡まったネックレスも、粉やつまようじ、柔らかい布、お湯、ピンセットなど身近にあるもので簡単に解くことができますよ。ポイントは焦らずイライラせずにすることです。絡まったネックレスを解くために絶対にやってはいけないのが引っ張ること。ネックレスを最悪ダメにしてしまうこともありますから、修理に出してみるという選択も。自分にあった方法を見つけましょう。