男の子の名前<漢字一覧>一文字・二文字・三文字読みやポイントを紹介!
男の子の名前を決めるとき、漢字はとても大切なポイントになりますよね。近年の男の子の名前は同じ読み方でも色々な漢字を使った名前があります。数ある男の子の名前の中からとくに多い一文字・二文字・三文字の名前を中心にご紹介します。
目次
男の子の名前を漢字文字数指定で知りたい
女の子の名前の場合、漢字だけではなく平仮名の名前にすることもありますよね。名前を漢字ではなく平仮名で書くと、女の子らしい柔らかい雰囲気になるので人気があるんです。それが男の子の場合はどうでしょうか?男の子の場合は漢字を使わず平仮名だけの名前にすることはまずないと言って良いでしょう。
男の子の名前は漢字一文字・二文字・三文字で書かれる名前が多く、かっこいい名前や男らしい名前などが人気を集めています。今回は男の子の名前をつける際におすすめの漢字を使った名前を、名前に使う漢字文字数ごとにご紹介します。

男の子の名前で最もよく使われる漢字一文字・二文字・三文字の名前を中心に、あまり見られない漢字四文字や五文字の名前など様々な男の子の名前をご紹介しますから、名付けの参考にしてください。和風な名前から今風の名前まで色々なタイプの名前がありますよ。
男の子の名前は漢字の使い方次第で印象が大きく変わる
男の子が生まれたら、名前を決めるときはどのように決めるでしょうか?まずは名前の読み方から決めるという人が多いことでしょう。どのような響きの名前にしたいのか、どのような愛称で呼びたいのかによって様々な名前がありますね。

名前の読み方が決まったら、その次に漢字を決めるという場合が多いですよね。男の子の名前の漢字は非常に多く、女の子の名前では使わないような男の子ならではの漢字などがたくさんあります。同じ読み方の名前でも、漢字を一文字にするか二文字にするか三文字にするかでイメージは大きく変わります。

また、漢字の文字数だけではなく漢字の組み合わせでも名前の印象を変えることはできます。同じ読み方の名前だとしても、漢字を少し変えるだけで大きく名前のイメージが変わるんです。男の子の名前に使える様々な漢字をチェックして、よりイメージに近付けるように色々な組み合わせを試してみてください。

男の子の名前の漢字<一文字>
男の子の名前の漢字を一文字にすると、名字と組み合わせたときの印象がスッキリとかっこいい名前に見えます。そのため近年は漢字一文字で書く男の子の名前は非常に人気があると言って良いでしょう。二文字や三文字でも書ける名前を敢えて一文字で書くことで、かっこいい今風な名前になるんです。

ここでは、近年人気の男の子の名前の中でも一文字で書ける名前をご紹介します。一文字で書ける男の子の名前は、呼びやすくてかっこいい名前が多いのでおすすめのものばかりですから、男の子の名付けの参考にしてください。とくに名字の漢字の数が多い場合などに一文字の名前はおすすめですよ。
漢字一文字の男の子の名前:蓮(れん)
男の子の人気の名前で、近年何度か1位にもなったことがあるほど人気の名前が「蓮」と書いて「れん」と読む名前です。「蓮」という名前は、男の子ならではの響きがありながらも今風なイメージがある名前なのでかっこいいですよね。そして「れん」という響きは呼びやすく簡単な漢字だというのもポイントです。

「蓮」という漢字は読み方が簡単なので、間違えて読まれる可能性が少ないのがおすすめの理由の一つです。子供の名前は読みやすい名前にするというのも大切ですから、一文字で「蓮」にすればピッタリですね。
漢字一文字の男の子の名前:湊(みなと・そう)

「湊」と書く一文字の男の子の名前は、この数年の間に人気が急上昇している名前です。「湊」と書いて「みなと」または「そう」と読むことが多いのですが、とくに人気となっているのが「みなと」という読み方になります。名前の最後に「と」がつく名前は近年の男の子の名前で非常に人気がありますよね。

「みなと」という名前の響きはとてもかっこいいですし、読み方が簡単なのも人気の理由となっているようです。同じように「みなと」と読む「港」の漢字ではかっこいい印象にはなりませんが、「湊」というこちらの漢字にすることでとてもおしゃれに見えるんです。男の子の名前をかっこいい一文字の名前にしたいなら、「湊」はおすすめです。
漢字一文字の男の子の名前:聡(そう・さとし)

こちらは漢字一文字で「聡」と書いて「そう」「さとし」という男の子の名前になりますね。「さとし」と読む名前なら、昔ながらの読み方の名前になるので誰にでも間違えずに覚えてもらえる男の子の名前になるでしょう。年配の人から若い人にまで幅広く親しんでもらえる名前になること間違いなしです。

また、漢字一文字で「聡」と書いて「そう」と読む名前なら今風なかっこいい響きになりますね。「そう」という読み方の男の子の名前は、呼びやすいというのが一番の人気のポイントです。画数が多くて重い印象の名字との相性も良いですから、色々な名字と組み合わてください。
漢字一文字の男の子の名前:翔(しょう・かける)

漢字一文字で「翔」と書いて「しょう」と読む名前も、近年の男の子の名前ランキングで常に上位に上がる人気の名前となっています。「しょう」という名前の響きは色々な名字に合わせやすいですから、名付けに使いやすいのでおすすめですよ。

そして、「翔」という一文字は「かける」と読むこともできます。「しょう」と読む名前なら昔からあるイメージですが、「かける」という読み方の響きなら新しいイメージになりますよね。今風のかっこいい名前になりますから、そのようなイメージの名前にしたいと考えている人にピッタリでしょう。
漢字一文字の男の子の名前:健(たける・けん)
こちらの「健」という漢字一文字の名前は、今風なイメージの名前になりますね。「健」の後に様々な漢字を付けて「健太」「健次」「健一」のように二文字の名前にしても良いのですが、敢えて「健」と書くことで名前をスッキリとかっこいいイメージに見せてくれます。

「健」という一文字の漢字の名前なら「たける」や「けん」という名前になるでしょう。「健康」という意味になることから、生まれてきた男の子に「健康に生きてほしい」という思いを込めて名付ける人が多いようですね。

子供が生きていくうえで「健康」というのは最も大切なポイントになりますから、男の子の名前の漢字に「健」という漢字を使うことでいつまでも健康でいてくれるように願いを込めましょう。

男の子の名前の漢字<二文字>
赤ちゃんの名前は日本らしく? 女の子1位は「結菜」「咲良」 男の子「悠真」「陽翔」「悠人」 https://t.co/zi9Cl1u0NO pic.twitter.com/J40rtuWWws
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 28, 2017
男の子の名前は漢字一文字でもかっこいいのですが、最も多く名前で使われるのは漢字二文字になります。名前を漢字二文字で書くことによって、ほとんどの読み方の名前を書けるようになるはずです。また、漢字二文字の名前は全体的なバランスがとりやすいのも人気の理由の一つです。

名前と同じく名字も漢字二文字の名前が多い傾向にありますから、名前をフルネームで書いたときに漢字二文字と漢字二文字になるためバランスが良く見えるんです。名前というのは一生付き合っていくものですから、全体的なバランスも大切にしましょう。
漢字二文字の男の子の名前:一輝(かずき・いっき)
名前の最後に「き」が付く漢字二文字で書ける名前は、女の子にあまり使われることがない男の子ならではの名前になります。こちらの「一輝」という漢字の名前は「かずき」「いつき」と読むことができ、響きがかっこいいこともあり男の子の名前として人気となっているんです。

「かずき」と読む場合の漢字の書き方は、他に「一樹」「和樹」「一希」などが人気がありますが、こちらの「輝」という漢字を使った男の子の名前は近年人気があるのでおすすめです。「輝くような人になってほしい」「どんな場所にいても輝ける人になってほしい」という思いを込めて名付けてあげましょう。

漢字二文字の男の子の名前:優斗(ゆうと)
「ゆうと」という名前の響きも男の子らしくて人気がありますね。「と」がつく名前は男の子ならではですし、この名前はとくに「ゆう」の漢字を「優」と書くため優しい印象にしてくれるんです。そして、「ゆうと」の「と」には「斗」という漢字を使うことで今風のかっこいい男の子の名前になりますね。

名前は、同じ響きであっても時代ごとに人気の漢字の書き方があります。「と」という漢字でも「人」「翔」「仁」など様々な漢字があるので、「ゆう」と合わせて色々な漢字二文字を組み合わせてみましょう。両親からの思いに一番合った漢字二文字が見つかったら良いですね。

漢字二文字の男の子の名前:大和(やまと)

「やまと」という名前を聞いたら、まず思い浮かぶのは昭和時代の日本の戦艦だという人が多いでしょう。「大和」という漢字なら戦艦とも同じですから、より男らしくてかっこいいイメージになりますね。そして「大和」の「大」の漢字は男の子ならではの漢字ですからおすすめです。

子供の名前に戦艦のイメージをあまり好まないという場合には「大翔」という漢字にしてもかっこいいですね。「大翔」という漢字二文字にすれば「大きく空を翔ぶ」という意味になりますから「人生を大きく翔ぶように生きてほしい」と思いを込めて名付けてあげてください。
漢字二文字の男の子の名前:勇吾(ゆうご)

名前の最後に「と」や「き」を付ける男の子の名前は近年とても人気がありますが、最後を「ご」にする名前も男の子ならではでかっこいいですよ。また、「ご」の漢字の書き方は「吾」以外にも「悟」「瑚」などがあり画数の多い漢字にするとさらに男らしくなるでしょう。

こちらのように「勇吾」という漢字二文字にすると、「勇ましい」という意味になりますよね。しかし、「優吾」と書くなら「優しい」という意味になります。このように漢字を変えることで全く違った意味になるんです。どんな男の子になってもらいたいかによって、様々な漢字を合わせてみてください。
漢字二文字の男の子の名前:拓実(たくみ)

「たくみ」という名前はもともと昔からある男の子に人気の名前なのですが、近年の男の子の名前ランキングでも常に上位にある名前として知られています。「たくみ」という響きは男らしさの中にも柔らかいイメージがあるため、優しい印象になりますよね。

優しい印象になるとは言っても、「拓」という漢字は男の子にしか使われない漢字ですからしっかり男らしさも感じられる名前となっています。男の子ならではの漢字を使うことで、柔らかい印象の名前でも簡単に引き締めることができるんです。今後の名付けの際に注意してみてください。

そして、「たくみ」という読み方をする男の子の名前には「卓巳」「巧巳」「琢美」のようにいくつかあり、海が好きな両親なら「拓海」と書くのもおしゃれに見えますよ。男の子の名前の人気ランキング上位になるということは、他の子供と被りやすい名前とも言えますから、漢字で差を付けましょう。

男の子の名前の漢字<三文字>

男の子の名前は二文字で書かれる場合が最も多い傾向にありますが、男の子なら三文字の名前にするのもかっこいいのでおすすめです。名前の漢字を三文字にすることで、一文字や二文字で書くよりも力強くて男らしい名前に見えるんです。

そして、三文字の漢字で書く名前は今風の名前よりも日本で昔から親しまれている古風な名前が多いと言われています。「太郎」や「助」が名前の最後につく古風なイメージの名前が多くありますから、そのような名前にしたいと考えている人は参考にしてください。

より男らしくてかっこいい名前にしたいときは、漢字三文字で書く名前にしてみましょう。古風な名前というのは、誰からも読まれやすいのに加えて年配の人にもすぐに覚えてもらえるというメリットがあります。おじいちゃんやおばあちゃんに初めて紹介するときも、喜んでもらえること間違いなしですよ。
漢字三文字の男の子の名前:幸太郎(こうたろう)

「こうたろう」という男の子の名前は、昔から親しまれている名前ですからどこか懐かしさを感じられますよね。愛称は「こうちゃん」と呼ばれて、多くの人から可愛がってもらえるでしょう。こちらのように「幸太郎」という漢字を使った名前にすれば、幸せになれそうですよね。

「こうたろう」という名前の漢字には、他にも「孝太郎」「光太郎」「浩太郎」などの書き方があります。「こう」の部分の漢字を変えているだけなのに、見ための印象が大きく変わりますよね。「こうたろう」という昔からある名前だからこそ、漢字にはこだわって名付けを色々考えてあげましょう。
漢字三文字の男の子の名前:龍之介(りゅうのすけ・たつのすけ)

キラキラネームと呼ばれる変わった名前が増えている昨今、昔ながらの男の子の名前として人気なのが「龍之介」です。漢字三文字で書くと迫力がありますし、「龍」の漢字がかっこいいですよね。昔から親しまれている響きの名前なのに加えて、誰にでも読んでもらえるというところが人気の理由です。

この名前の読み方は「りゅうのすけ」もしくは「たつのすけ」と読むことができるので、子供が生まれてから顔を見たときの雰囲気で決めるのも良いでしょう。「りゅうのすけ」なら男の子の可愛らしさを感じられ、「たつのすけ」と読む名前ならより男らしい印象になりますよ。

生まれてくる男の子が龍年だった場合や、龍に縁がある人には是非おすすめの縁起が良い名前になります。漢字三文字で書く男の子の名前ランキングの中でも常に上位に挙がる人気の名前の一つです。
漢字三文字の男の子の名前:宗一郎(そういちろう)

名前の最後に「郎」が付く名前も、男の子ならではのかっこいい印象にしてくれますよね。「郎」が付く名前は、女の子の「子」と同じく日本では昔から非常に親しまれている名前となっています。「郎」という漢字は様々な名前に付けられますから、候補の名前があったら「郎」を付けて三文字のかっこいい名前にしてみてください。

こちらの「宗一郎」という名前も「宗一」で名前を終わらせることもできるのですが、敢えて「郎」を付けて三文字にすることでさらに和風で男らしい名前になると人気となっています。「そういちろう」という名前の響きは古風なイメージになりますが、男らしさでは間違いないでしょう。

漢字の書き方は同じく漢字三文字で「聡一郎」「荘一郎」「惣一郎」など様々な書き方があります。どれも和風でかっこいいイメージになりますし、読み方が簡単な名前ばかりですから誰にでも間違えずに読んでもらえること間違いなしです。色々な漢字を合わせてみて、名字との組み合わせで決めてください。
漢字三文字の男の子の名前:清史郎(せいしろう)

漢字三文字で「清史郎」と書いて「せいしろう」と読むこちらの名前は、昔ながらの名前でありながらも男らしさを感じられるとしておすすめの名前です。今風の男の子のかっこいい名前には良くも悪くも軽くてスタイリッシュなイメージがありますが、「せいしろう」という響きには重みを感じられますよね。

男の子の名前には昔ながらの歴史を感じさせるような重みのある名前にしたいと考えている人は、こちらのような「清史郎」という名前を選んでみてください。古風な名前がかっこいいと見直されている近年に於いてはとてもおすすめの名前と言えますよ。
漢字三文字の男の子の名前:慎之助(しんのすけ)
「しんのすけ」と読む名前も、昔ながらの親しみやすい名前なので男の子に名付けたらかっこいいですよね。読み間違えられるという心配も少ないでしょう。有名なマンガの影響もあり、「しんのすけ」という名前は可愛い男の子のイメージが強くなってしまうのですが、こちらのように「慎之助」と書くことで男らしい印象にしてくれます。

他にも漢字三文字で「新之助」「信之介」「伸乃介」と書くことができますから、色々なパターンを探してみてよりイメージに近い漢字を選んでください。漢字を少し変えるだけで見ための印象がガラッと変わりますよね。
男の子の名前の漢字<四文字>

子供の名前というのは、基本的に一文字・二文字・三文字で書かれる場合が多く四文字以上になると珍しいと言えます。あまり多く見られない名前ですが、男の子の場合には漢字四文字で書かれる名前もあるのでご紹介します。

漢字をたくさん使って書く名前にすることで、より名前に重みが出てきますよね。先祖代々続いている由緒ある家系の人や、少しでも男の子の名前に重厚感を持たせたいという人は漢字四文字の名前にしてみましょう。珍しいということもあり、すぐに人から覚えてもらえること間違いなしですよ。
漢字四文字の男の子の名前:佐久太郎(さくたろう)
「さくたろう」という名前は、「作太郎」や「朔太郎」と三文字で書くこともできるのですが、敢えて四文字で書くと「佐久太郎」と書くこともできます。「さくたろう」という名前の響きだけでも古風なイメージになりますが、それを四文字で書くことでより古風で昔ながらの名前に見えますよね。
「さく」という部分は漢字一文字で書いてしまえば簡単なのですが、そこを敢えて「佐久」と二文字で表すことによって名前の雰囲気により重みが出てきます。男の子らしいかっこいい名前になりますから、是非試してみてください。
漢字四文字の男の子の名前:由宇之助(ゆうのすけ)

「さくたろう」と同じくこちらの「ゆうのすけ」という名前も、「ゆう」の部分は「優」「悠」「裕」「佑」などたくさんの漢字でまとめられるのですが、敢えて「由宇」と二文字で書いて「由宇之助」という名前にしました。漢字の数は多くても、画数の少ない漢字なのでゴチャゴチャしないのが良いですね。

「ゆうのすけ」というのは昔から日本にある男の子の名前として知られていますが、漢字にこだわることで新しい名前に感じられますよね。四文字の名前は名字と合わせたときにとても目立つので、回りの人からもすぐに覚えてもらえるでしょう。

男の子の名前の漢字<五文字>
漢字四文字の名前が非常に珍しいと前述しましたが、それより一つ増えて五文字の名前となると滅多にいる名前ではないと言えるでしょう。昭和や平成の時代ではほとんど見かけられず、明治や大正のような一昔前の時代にいた男の子の名前だと言えます。

男の子の名前の人気ランキングに入らないことはもちろん、インターネットなどで検索してもなかなか出てこないとてもレアな名前ですね。漢字を五文字も使って男の子の名前を付けることはあまり意味のないことだということですね。
漢字五文字の男の子の名前はDQNネーム扱いされる?

なかなか見つからない漢字五文字の男の子の名前ですが、それでも無理矢理に五文字で名前を付けてみたという投稿もインターネットでは存在しました。こうなってしまうと、それはただの当て字であって無理矢理な印象を受けてしまいますよね。世間ではそういった名前はキラキラネーム・DQNネームと呼ばれます。

キラキラネーム・DQNネームとは、子供の名前にふさわしくない変わった名前だったり名前の読み方とは全く違った漢字を使って名付けをすることで数年前から社会問題化しているとも言われています。もちろん、中にはDQNネームながらもちゃんと心を込めて付けられた名前もあるのですが、ペットに名付けるような驚きの名前がたくさんあるんです。

無理矢理に漢字五文字で書く名前にしてしまうと、このようにキラキラネーム・DQNネームだと言われてしまう可能性もあります。子供が一生付き合っていく大切な名前ですから、あまり無理はせず自然な漢字を選んで名付けてあげるのが一番ですよね。
男の子の名前の漢字<双子や兄弟>
既にお兄ちゃんがいる状態で男の子が生まれるときや、男の子の双子が生まれるとわかったとき、名前はどうしますか?もちろん、色々な思いを込めて全く関連性のない名前を付けるのも素敵なのですが、やはりせっかくの兄弟ですから漢字や響きを揃えて名付けたくなりますよね。

実際に、男の子の兄弟や双子の兄弟がいる家は何かしらの関連性のある名前を付けている家が多くあります。兄弟の名前を合わせることで、学校などですぐに兄弟だと認識してもらえたり兄弟の絆が深くなったりと良いこともあるでしょう。

ここでは、漢字一文字・二文字・三文字の文字数ごとの兄弟におすすめの名前をご紹介します。名前を合わせると熟語になるという名前や、名前の始めの漢字を合わせた名前、名前の最後の漢字を合わせた名前など様々なパターンがあるので、参考にしてください。
男の子の双子や兄弟で使える漢字一文字の名前:誠・実(まこと・みのる)
漢字一文字で書く男の子の兄弟におすすめの名前が、「誠(まこと)・実(みのる)」という名前です。「まこと」も「みのる」も男の子の名付けでよく使われる名前ですし、かっこいいので人気がありますよね。一見関連性がないように見えますが、この名前は二つの漢字を並べると繋がってくるんです。

「誠」「実」と続けて書くと、「誠実(せいじつ)」になりますよね。兄弟二人の名前を合わせると「誠実」という意味になるんです。誰にたいしても誠実にするというのは、とても大切なことですよね。そんな人間になってほしいという思いを兄弟二人の名前に込められる素敵な名前だと言えるでしょう。
男の子の双子や兄弟で使える漢字一文字の名前:大・樹(だい・いつき)
漢字一文字で書ける男の子の兄弟や双子におすすめの名前は、こちらのように「大(だい)」という名前と「樹(いつき)」という名前もあります。「だい」という響きの名前は数ある男の子の名前の中でも男らしくてかっこいいと人気となっています。「心も体も大きな男になってほしい」という思いが感じられますね。

そして、「樹(いつき)」という名前は「だい」に比べると若干中性的なイメージになりますが、「樹木」の「樹」という漢字のため優しくて包みこんでくれるような男性をイメージさせます。この二つの名前が合わさることで、「大樹」という漢字になり、「大きな樹のように周りの人を守れるような男になってほしい」という思いを込めることができるでしょう。
男の子の双子や兄弟で使える漢字二文字の名前:翔平・翔太(しょうへい・しょうた)
漢字二文字の名前で男の子の兄弟や双子におすすめなのが、名前の最初の漢字を合わせる「翔平(しょうへい)・翔太(しょうた)」という名前です。「翔」という漢字を二人に使うことで、どこまでも羽ばたいていけるような爽やかでかっこいいイメージの名前になりますね。

「翔平」という名前も「翔太」という名前も、男の子の名前ではよく使われる読み方と漢字ですから多くの人に親しんでもらえること間違いなしです。「翔」の後に続く漢字は、他にも「翔馬」「翔一」「翔弥」などかっこいいものがいくつかありますからお好みで色々変えてみてください。
男の子の双子や兄弟で使える漢字三文字の名前:真司郎・京志郎(しんじろう・きょうしろう)
漢字三文字で書ける男の子の名前を兄弟や双子で合わせたら、並べたときに迫力があってかっこいいですよね。ここでは名前の最後の漢字を合わせる男の子の名前をご紹介します。「真司郎(しんじろう)・京志郎(きょうしろう)」という二つの名前です。どちらも重厚感があって、和風なイメージになるので素敵ですよ。

「真司郎」と「京志郎」という名前は、最後の「郎」の漢字を合わせることで二つの名前に関連性が生まれます。どちらも男らしいイメージの和風でかっこいい名前ですが、その古風な響きが今の時代には新鮮で新しさを感じさせてくれるんです。

「郎」という漢字も重みのある印象の名前というポイントも男の子ならではですから、男の子の兄弟や双子に男らしい名前を名付けたいという人は是非「真司郎」と「京志郎」という名前を選んでみてください。また、「郎」がつく名前は他にもたくさんあるので色々チェックしてみましょう。
男の子の名前の漢字で姓名判断
これまで様々な男の子の名前をご紹介しましたが、男の子の名前というのは漢字がとても大切な役割を持っていると伝わりましたでしょうか?名前に使える漢字には非常にたくさんの種類があり、驚くような読み方をする漢字もあるんです。名付けをしていて、漢字の新しい読み方を知ったという人も多いことでしょう。

名前を決めるとき、ほとんどの人はまず名前の呼び方から決めますよね。名付けをする際には、その名前の響きや言葉の意味で名前を選ぶという声がとても多いと言われています。その後に漢字を決めるとき、決まった名前に当てはまる漢字が多すぎたらどの漢字を使えば良いか悩みますよね。そのときは姓名判断を参考にしましょう。

姓名判断とは、人の名前を色々な場所で区切って名前で運勢を占う方法です。名前にはその人の人生が表れていると言われるので、その結果に合わせて漢字も決めればすんなり決めることができるでしょう。近年はインターネットや書籍などで簡単に姓名判断を占うことができますよ。
男の子の名前の姓名判断は画数が大切
姓名判断で最も重要なポイントとなってくるのが、名前に使われる漢字の画数です。この数字が姓名判断をするための道具になってきますから、名前の画数には注意して名付けてあげてください。姓名判断は、名字から名前全ての漢字の画数を足したり名字の画数だけを足したり名前の画数だけだったりと、様々な占い方があります。

女の子の場合、結婚することで名字が変わる可能性も高いのですが、男の子は多くの場合名字と名前は一生変わらないですよね。そのため、男の子の姓名判断というのは女の子以上に確認してあげるようにしてください。名前の響きと漢字が決まったら、漢字の画数をチェックして姓名判断で占ってみましょう。

こうすることで、生まれた子供により最高の名前を送ってあげることができますね。もちろん、姓名判断が全てではないので名付けに迷ったり漢字が決められなかったりしたときの保険として考えておくだけでも十分です。名付けで一番大切なのは両親の気持ちですから、子供のことを思って一生懸命考えてあげてください。
