高温期4日目の体温が下がる&上がる理由は?下腹部痛の症状は着床?
妊活中の方は、高温期の体温の変化に敏感になりますね。高温期が続くと妊娠の可能性が高くなるので当然です。高温期4日目には体温が下がる&上がるといった現象が起こることがあります。また4日目に下腹部痛を感じることもありますがこれは着床の合図なのでしょうか?
目次
高温期4日目<妊娠が始まるタイミング>
女性は生理周期に合わせて、基礎体温が上がる高温期と基礎体温が下がる低温期を繰り返しています。高温期から低温期へ切り替わるタイミングで生理が始まるので、妊活中の方は基礎体温の変化には非常に敏感になってしまうものです。そんな基礎体温が上がる高温期の4日目というのは妊娠が始まるタイミングだといわれています。妊娠が始まるタイミングとはどういったことでしょうか?

基礎体温が上がる高温期としてカウントされるのは、排卵日が基準になります。排卵日を0日の起算日とすると、排卵日の翌日が高温期1日目というカウントになります。基礎体温が上がる、下がるといった高温期や低温期の体温の変化には個人差がありますので、たとえグラフ上基礎体温が上がっていなくても排卵があれば高温期としてカウントします。

体温が上がる高温期は黄体ホルモンの分泌が増えるので、黄体期と呼ばれることもあります。黄体ホルモンには体温を上げる、妊娠をサポートする、妊娠を維持するといった役割があります。そのため妊娠していると生理予定日が来ても基礎体温が下がることはなく、高いままの高温期が続きます。

高温期に受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠が成立したことになり、高温期が続きます。でも残念ながら着床に至らなかった場合には、高温期が終わり体温が下がると同時に生理が来て、その出血と同時に受精卵も流れ出てしまいます。受精卵の大きさは非常に小さく、肉眼で確認することはできませんので、実際に受精していたかどうか確認することはできません。
高温期4日目の受精卵の位置
高温期4日目の受精卵の位置はどの辺なのでしょうか?精子と卵子が出会い、奇跡的に受精をした場合、受精卵は細胞分裂を繰り返しながら卵管を通り、子宮へ向かいます。受精卵がたどる道のりとしては、高温期4日目では約半分といったところで、子宮口の入り口くらいまで来ている状態です。

受精卵は高温期4日目では、桑実胚と呼ばれるまでに成長しています。受精卵4日目頃の桑実胚とは胚盤胞のひとつ手前の状態です。胚盤胞は子宮内膜に着床する際の受精卵の成長度合いで、そのひとつ前なので、高温期4日目にはかなり成長している状態です。

卵子と精子はもともとひとつの細胞です。それが受精した瞬間から細胞分裂が始まり、受精した30分後にはひとつの細胞だった受精卵は2つに分裂します。約60時間で8個にまで分裂します。高温期4日目の桑実胚は受精卵が8個~16個にまで分裂した状態で、その形が桑の実に似ているところからこの名前がつきました。

受精卵には手も足もありません。その状態でどうやって子宮内膜までたどり着くのか不思議に感じる方もいるのではないでしょうか?非常に不思議ではありますが、受精卵は細胞分裂を続け、必要な酸素や栄養を卵管からもらって成長を続けて子宮に向かって運ばれていきます。

妊娠が成立するのは、胚盤胞に成長した受精卵が子宮内膜に着床したときです。高温期4日目は、まだ卵管を通って子宮へ向かって移動している途中なので、妊娠はしていません。着床時期は高温期7日目~10日目頃といわれているので、あと一歩というところですね。そのため高温期4日目は妊娠が始まる時期といわれるのです。

高温期4日目<体温が上がる理由>

高温期4日目というのは、高温期なのでもともと基礎体温は上がっている状態です。もともと基礎体温が高い高温期でさらに体温が上がってしまう原因は3つ考えられます。
高温期4日目に体温が上がる原因①ストレス
高温期4日目に体温が上がる原因としてストレスが考えられます。基礎体温は非常にデリケートなのでストレスなどの影響を受けて上がることがあります。ストレスは誰しもが多かれ少なかれ感じているものではありますが、そのストレスも強くなると自律神経に影響を与えることがあります。

自律神経は体温を調節する働きがあるので、ストレスによって自律神経が乱れると体温調節がうまくいかずに高温期4日目にさらに体温が上がることがあります。妊活中は基礎体温の変化に特に敏感になり、ストレスを感じやすくなってしまいます。あまり神経質にならずに基礎体温はひとつの目安として考えると良いでしょう。
高温期4日目に体温が上がる原因②睡眠環境

高温期4日目に体温が上がる原因として、睡眠環境が影響していることがあります。特に冬は体を冷やさないように靴下やカイロ、湯たんぽなどを利用している方も多いのではないでしょうか?妊活中に体を冷やさず温めることは大切ですが、温めすぎると汗をかき、その汗が冷えることで風邪をひきやすいというデメリットもあります。

特に夏は、部屋の室温が高くなるので体に熱がこもってしまいがちになります。そのため、高温期4日目で基礎体温が上がる原因になります。体温調節は足の裏で行われるので、冬でもあまり足を重装備で温めすぎることは控えた方が良さそうです。
高温期4日目に体温が上がる原因③測り方によるもの
高温期4日目に体温が上がる原因として考えられるのは、正しい測り方ができていないというものです。基礎体温は決まった時間に寝たままの状態で測らなければいけません。毎日基礎体温のグラフをつけていると、うっかり測り忘れたときに朝ご飯を食べた後や夕方になって測ってしまうこともあるのではないでしょうか?

そうなってしまうと正しい結果は出ません。基礎体温を測り忘れてしまった場合は、無理に体温を測る必要はありませんので、翌朝測りましょう。特に休日は二度寝する方も多いですが、二度寝をした後に基礎体温を測るのもおすすめできません。1度目が覚めてしまった時点で脳は覚醒して活動を始めてしまうからです。

基礎体温計は口の中の舌の付け根にある筋に挟むようにして測ります。計測中はじっとして動かないようにしましょう。基礎体温計を取るために寝返りを打つだけでも影響があるので、サッと取れる枕元に置いて寝ましょう。高温期4日目で体温が上がった場合は、正しく測れているかをもう一度見直しましょう。
高温期4日目<体温が下がる理由>
高温期4日目にして、既に下がった⤵️⤵️
— パンちゃん@1人目妊活&ダイエット (@4saMdFLhpcr99aX) January 7, 2019
これじゃあ、生理もまともに来ないじゃん(/´△`\)
高温期は生理が来るまでの約2週間続くのが一般的ですが、高温期4日目で基礎体温が下がることがあります。高温期に基礎体温が下がると妊活中の方は、とてもガッカリしますよね。高温期4日目に体温が下がる経験をした方も多いですが、高温期4日目で体温が下がる=妊娠していないとは限りません。高温期4日目で基礎体温が下がる原因としては2つ考えられます。
高温期4日目に体温が下がる原因①黄体機能不全
高温期4日目に体温が下がる原因のひとつめが、黄体機能不全です。女性の生理周期を28日としたとき、体温が上がる高温期と体温が下がる低温期は約2週間、14日周期で入れ替わります。ところが中には体温が上がる高温期が10日以下の場合もあります。高温期が短い場合は黄体機能不全の可能性があります。
2018.12.29 D19(高温期2日目)
— かわふぁむ@1人目妊活中☘2周期目 (@kawafam1220) January 5, 2019
36.45
ちょっと上がったけど
え?!高温期って?!
ってぐらい低い(´;ω;`)
ルイボスティーもお風呂浸かるのも
腹巻も靴下も
生野菜は食べずに汁物必ずつけるのも。
なんでよーーーー!!!!
体温が上がらなさすぎて
再び検索魔...黄体機能不全??
黄体機能不全とは、黄体ホルモンが少ないために、高温期が短くなる病気で、通常よりも早く高温期が終わり体温が下がるのが特徴ですが、中には体温が上がる下がるを繰り返す場合もあります。黄体機能不全は治療せずに放置すると、不妊の原因になることがあります。基礎体温をつけていて高温期が短いと感じたら医師に相談してみましょう。
高温期4日目に体温が下がる原因②外的・心理的要因
高温期4日目に基礎体温が下がる原因としてもうひとつ考えられるのは、室温や測り方、ストレス、睡眠不足などが影響していることです。基礎体温は非常にデリケートで、冬やクーラーの影響で室温が下がっていると基礎体温が下がることがあります。またストレスや睡眠不足なども影響するので、高温期でも基礎体温が1日程度下がるのはよくあることです。

基礎体温は毎日同じ時間、同じ状況で測ることが大切です。まずは、朝起きてすぐの状態で布団に横になったまま測りましょう。体温計は窓際など冷えるところに置かないことも大切です。そして、外気温が大きく影響しますから、エアコンなどで部屋を冷やし過ぎないことも大切です。あまり神経質になるとそれがストレスとなって体温を下げる原因にもなりますよ。
インプランテーションディップの可能性はある?
高温期4日目に基礎体温が下がる原因として考えられるのが、インプランテーションディップだといわれることがあります。インプランテーションディップはあまり耳慣れない言葉なので、初めて聞いたという方も少なくないでしょう。インプランデーションディップとは、体内のホルモンが急激に作られることで起こるといわれている現象です。

でもインプランテーションディップは、着床が起こってから起こる現象で、高温期7日目~10日目以降に起こるものなので、着床前の高温期4日目に起こることは考えにくいです。そのため、インプランテーションディップである可能性は低いといえるでしょう。
高温期4日目<おりものの色>

高温期4日目に基礎体温だけではなく、おりものに変化が見られることがあります。おりものに変化があらわれると妊娠への期待が大きくなってしまいますが、高温期4日目はまだ受精卵が子宮内膜に着床する前の段階です。そのため、おりものに変化があったからといってそれが妊娠の可能性をはっきり示すものではありません。

おりものは生理周期に合わせて変化します。排卵期は無色透明でゼリー状が一般的で、このおりものが2日~3日ほど続きます。そしてだんだんと無色透明から白っぽくなっておりものの量は少なくなっていきます。妊娠をしているとおりものの量が増えるといわれていますから、おりものが減らずに増える場合は妊娠の可能性が考えられます。

妊娠しているかどうかだけではなく、おりものは体の変化によっても影響を受けます。そのため、おりものは健康状態を知るうえで大切なバロメーターになりますが、高温期4日目のおりものの状態の変化によって妊娠しているかどうかをはっきりと知ることはできません。
高温期4日目<着床•排卵出血の可能性>
受精卵が細胞分裂を繰り返しながら卵管を通って子宮内膜に着床するのは、高温期7日目~10日目頃だといわれています。そのため高温期4日目は受精がされていたとしても、まだ着床に至っていない時期です。着床するとおりものに出血が見られる場合があります。茶色っぽいおりものやピンクのおりもの、中には鮮血が混じるおりものが見られることもあるようです。

おりものにこのような色の変化が見られると、着床出血では?と思いがちですが、着床出血とは受精卵が子宮内膜に着床するときに、子宮内膜の壁を破るため多少の出血が起こることをいいます。そのためまだ着床が起こっていない高温期4日目に着床出血が起こることは考えにくいです。

着床=妊娠となるわけですが、着床出血は誰にでも見られるわけではありません。着床出血がある方が稀なことで、約2%程度だといわれています。万が一、着床出血のようなおりものが見られた場合に、基礎体温の測り方に間違いがなければ着床出血でない可能性が高いです。

高温期4日目に着床出血でもないのに、茶色やピンク、鮮血が混じるようなおりものが出た場合、不正出血が考えられます。しばらく様子を見て妊娠の兆候がない場合は病院を受診しましょう。
高温期4日目<下腹部痛の原因>
Ꭰ16。(6日)高温期4日目。
— ayako (@ayako_com) August 6, 2018
胸が張る。ちょっとだけ下腹部痛。
高温期4日目に、下腹部痛を感じる方もいます。下腹部痛といっても痛む場所や痛みの出方には個人差がありますが、多いのが子宮や卵巣に痛みを感じるというものです。高温期4日目に子宮が思わずうずくまってしまうほど痛みを感じる場合は、子宮内膜症が考えられます。子宮内膜症の特徴は日に日に痛み止めが効かないほど痛みが強くなることです。

子宮内膜症はそのまま放置すると不妊の原因にもなります。子宮の痛みが強くなったと感じたら早めに受診をしましょう。

卵巣は左右にありますが、左右どちらも痛む方もいれば片方だけが傷む方もいます。痛みの強さにも個人差があります。高温期4日目に卵巣が痛む原因はさまざまで、卵巣がねじれてしまう卵巣茎捻転や、体外受精の採卵手術後に卵巣に水がたまる卵巣刺激症候群などがあります。

卵巣が痛む場合は、何らかの異常があることが考えられるので、痛みを感じたら病院を受診しましょう。何らかの疾患以外にも、生理前の症状として下腹部痛が起こることもあります。毎月生理前になると下腹部痛を感じる方も多いですね。これまで生理時でも下腹部痛を感じたことがない方でも、ある日突然下腹部痛が感じることもあります。
高温期4日目の下腹部痛のやわらげ方
高温期4日目で下腹部痛を感じた場合の痛みのやわらげ方を実践してみましょう。これまで感じたことがないような激しい下腹部痛や徐々に強くなる下腹部痛は病院を受診する必要がありますが、生理前の症状として高温期4日目に下腹部痛が起こっている場合は、痛みをやわらける方法で楽になることが多いです。

下腹部痛をやわらげるには、まずは洋服や下着を締め付けのないものに替えることが大切です。洋服や下着で下半身を締め付けてしまうと血行が悪くなり、余計に痛みが増す原因になります。できるだけリラックスできる洋服や下着に着替えましょう。

そして高温期4日目の下腹部痛には温めることも効果があります。カイロや湯たんぽなどを使って下腹部を温めることで痛みがやわらいでいくでしょう。カイロや湯たんぽを使うときには低温火傷に注意しましょう。

他にも下腹部痛に効果のあるツボを押すことも効果的です。高温期4日目の下腹部痛に効果のあるツボは通里(つうり)です。通里は手首の内側の小指側、親指1本肘側にあります。通里は下腹部痛だけではなく、めまいや月経過多などにも効果が期待できるといわれています。

また太衝(たいしょう)というツボも高温期4日目の下腹部痛に効果が期待できます。太衝は足の親指と人差し指の付け根部分にあるツボで、肝臓系にも効果があるといわれています。足の冷えや目の疾病の症状にも効果的だといわれているので、気持ち良いと感じる力の強さで押してみましょう。

そして、下腹部痛があるとつい丸まってしまいがちですが、これは逆効果です。下腹部痛がある場合は、正しい姿勢で骨盤を歪ませないようにするのが良いといわれています。骨盤が歪んでしまうと、子宮などへの血流が悪くなり内臓が冷える原因にもなります。高温期4日目に下腹部痛を感じたら骨盤を意識して姿勢を正しましょう。
高温期4日目<腰痛の原因>
やっと高温期4日目。雨だし余計に鬱になる。腰痛と尾てい骨痛あり。子宮口近いしサラサラしたおりもの。まだ着床前だし、ただただ祈るしかない。
— カナ (@kana_danyaku) May 7, 2018
高温期4日目に下腹部痛同様に腰痛を感じる方もいます。痛み方には個人差がありますが、ズキズキ痛む、ずーんと重くなると感じる方が多いようです。高温期4日目に感じる腰痛は、単なる筋肉痛や骨盤の歪み、血行不良、むくみ、生理前の症状によるものが考えられます。

生理前や生理中になると下腹部痛だけでなく腰痛を感じる方も多いです。生理前に腰痛を感じるのはむくみやすくなることが原因です。生理前は体が水をためこもうとするため、普段あまりむくみを感じない方でもどうしてもむくみやすくなります。

腰回りがむくんでしまうと骨盤が圧迫させるため、腰痛が起こりやすくなります。そして運動不足も骨盤周りに血がたまってしまうので腰痛が起こりやすくなります。
高温期4日目の腰痛のやわらげ方
下腹部痛同様に腰痛を感じると鎮痛剤で対応しようという方も多いですよね。鎮痛剤を使えば30分から1時間程度で痛みがやわらぐので非常に便利ですが、万が一、妊娠している可能性を考えるとむやみに薬に頼るのは良いとはいえません。薬に頼らずに腰痛をやわらげる方法があるので実践してみましょう。

高温期4日目に腰痛を感じるとじっとしていたい気持ちになりますが、高温期4日目の腰痛はできる範囲で適度な運動をする方が痛みがやわらぎます。ウォーキングやストレッチなど腰に負担がかからない運動をしましょう。また高温期4日目の腰痛には、温める・冷やすを交互に行うことも効果的です。

お風呂に入ったときに、温かいシャワーと冷たいシャワーを交互に当てましょう。こうすることで腰回りの血行が良くなり、痛みをやわらげることができます。そして、カルシウムを意識して摂取することも高温期4日目の腰痛には効果が期待できます。

カルシウムといえば、骨を強くする栄養素というイメージが強いですが、カルシウムには子宮収縮による腰痛を予防する効果が期待できます。女性はカルシウム不足による骨粗しょう症も気になるので、積極的にカルシウムを摂取したいですね。毎日の食事でできるだけカルシウムを意識したり、サプリメントを活用するなどしましょう。
高温期4日目<やるべきこと>
高温期4日目は受精していたとしても受精卵はまだ着床していません。でも妊娠が始まる大切な時期でもあります。妊活中の方は、高温期4日でもしっかり妊娠に向けて準備しておきましょう。妊娠が始まる高温期4日目には妊娠に向けてやっておきたいことがいろいろとあります。

妊娠してから急に始めるとなかなか続かないこともありますから、高温期4日目の妊娠が始まる時期から始めておくのがおすすめですよ。
葉酸を中心とした栄養を摂る
妊活中の方におなじみの栄養素といえば葉酸です。葉酸は妊活中の方や妊娠中、授乳中の方に特に必要な栄養素です。葉酸は赤ちゃんの先天性の疾患のリスクを下げる効果があります。葉酸は様々な食品に含まれていますから、栄養バランスの取れた食事を意識している方は基本的に不足することはありません。

インスタント食品や外食が多い方は葉酸も不足しがちなので、そういった方は葉酸のサプリメントを活用するなどして不足しないようにしっかり補いましょう。
お酒やたばこを控える

高温期4日目に意識したいのが、お酒やたばこです。お酒は適量であれば健康を害することはありませんが、たばこは少量であっても赤ちゃんへの影響が出てしまう可能性があります。妊娠が始まる高温期4日目から妊娠を意識してお酒やたばこを控えるようにしましょう。
紅茶やコーヒーはノンカフェインに

妊娠中はカフェインの過剰摂取は赤ちゃんにも影響があるため良くありません。紅茶やコーヒーも多少であれば妊娠中でも飲んでもかまいませんが、こういったカフェインの入った飲み物が好きな方はつい飲み過ぎてしまいます。味が変わらないノンカフェインのものに切り替えてみましょう。
適度な運動を心がける

妊娠中に激しい運動は控えるべきですが、適度な運動は安産のためにも必要です。ウォーキングやストレッチなどまり負担のかからない適度な運動を心がけましょう。
高温期4日目でも落ち着いた対応を!
妊活中の方は基礎体温やおりもの、体にあらわれる様々な症状に対してとても敏感になってしまいます。高温期4日目はまだ着床もしていない時期なので、妊娠検査薬を使っても当然正確な反応は出ませんから、非常に落ち着かない時期です。

もし受精していたとしても、高温期4日目であらわれる妊娠症状などはまだ感じることはありませんから、高温期の基礎体温の変化やおりものの変化などに一喜一憂せずにゆったりとした気持ちで過ごすことが大切です。排卵や妊娠の目安になる基礎体温は非常にデリケートですから、あまり神経質になるとそれがストレスになって体温が上がる下がるといったことにつながります。

高温期4日目は着床前とはいえ妊娠が始まる時期でもありますが、リラックスした気持ちで葉酸摂取やカフェインを控える、規則正しい生活を送るなど、妊娠を意識した生活に切り替えていくのが良いでしょう。