ストッキングの伝線の対処法まとめ!直し方や予防の仕方紹介

毎日履いている方も多いストッキング、伝線しやすくて使い捨てにしているという方も多いですよね。気を付けていてもちょっとしたことでストッキングをすぐに履き替えることができないときの伝線対処法をまとめました。直し方や予防法もご紹介します!

目次

  1. ストッキングの伝線対処法が知りたい!
  2. ストッキングとは
  3. なぜストッキングは伝線するの?
  4. ストッキングを伝線させないための予防法
  5. 伝線しにくいストッキングって?
  6. ストッキングが伝線したときの対処法
  7. ストッキングの伝線は繕える?
  8. 伝線したストッキングにはこんな使い道も
  9. バッグにはストッキング伝線対策できるものを!

ストッキングの伝線対処法が知りたい!

ストッキングは働く女子には欠かせないアイテムですよね。なのにストッキングの耐久性はイマイチです。そのためいつ伝線しても大丈夫なように、バッグの中には予備の履き替えストッキングを入れているという方もいますよね。

でもうっかり予備の履き替えストッキングを入れ忘れることもありますし、履き替えたばかりでまた伝線することもあります。いつも近くにコンビニやスーパーがあるわけではありませんから、ストッキングが伝線したときの対処法を覚えておくととても便利です。ストッキングの伝線予防法や伝線したときにすぐできる対処法、直し方をご紹介します。

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ストッキングとは

1年中履いている方も多いストッキングですが、ストッキングの定義を知っていますか?ストッキングとよく似たものでタイツがありますよね。ストッキングとタイツはどう違うのか、意識したことはありますか?ストッキングとは30デニール未満のものをいいます。購入するときにデニールを意識する方も多いと思いますが、ストッキングとタイツはデニールによって区分されています。

30デニール未満がストッキングで、30デニール以上がタイツになります。これが一般的ですが、最近では30デニール以上あるものも織り方によってストッキングと表記することもあるので、デニールだけで一概に区別できなこともあります。パッケージにストッキングと表記されていれば30デニール以上あってもストッキングという認識で大丈夫です。

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なぜストッキングは伝線するの?

ストッキングがちょっとしたことで穴が開いたり伝線したりしますよね。どうして伝線するのかというと答えは簡単で、生地が薄いからです。元々の生地が薄いものを引き延ばして履くため、爪などでちょっと引っ掛けただけでも穴が開いたり伝線したりするんです。

どうして「伝線」という言葉を使うのかというと、その由来は糸に沿って線を伝わって広がっていくからという説と、少しでも引っ掛かりができるとまるで伝染するようにほころびが広がっていくからという説があるようです。どちらも納得という感じですよね。

ストッキングを伝線させないための予防法

デリケートなストッキングは新品であっても履くときに伝線することもありますよね。このときのがっかりかんはかなり強くなりますが、事前にストッキングを伝線させない予防法がいくつかあります。お気に入りのストッキングはできるだけ長持ちさせたいですから、お試しください。

伝線させない予防法①ネイルケアをする

伝線を予防するには足と手のネイルケアが大切です。伝線は足の指部分から起こることも多いですよね。これは指の爪が伸びていたり、爪が尖っているために起こるものです。履くときに伝線してしまうのも、手の爪に引っかかりがあることが原因です。やすりなどを使って爪の尖った部分などの引っ掛かりを整えましょう。

伝線させない予防法②乾燥対策をする

お肌の乾燥によるかさつきによっておこることも多いストッキングの伝線。特に冬場のガッチガチのガサガサかかとはストッキングを伝線させる大きな原因です。かかとは尿素入りのクリームを使うなどして乾燥対策をしましょう。

伝線させない予防法③お酢につける

ストッキングはお酢の入った水につけることで伝線を予防できます。お酢につけると繊維が柔らかくふっくらとなるからです。またお酢には消臭効果や殺菌効果があるので、蒸れやニオイが気になるストッキングにピッタリですよ。お酢のニオイが気になるなら、代わりに柔軟剤を薄めた水につけても同じ効果があります。

伝線させない予防法④アイロンを当てる

アイロンを当てることもストッキングの伝線予防になります。まずは軽くぬるま湯で濡らしてから、アイロンを当てます。アイロンの温度は低温設定にて軽く抑えるようにやさしく当ててください。

伝線させない予防法⑤正しいサイズを選ぶ

ストッキングは正しいサイズを選ばないと伝線の原因になります。ストッキングの表記はS~MやM~Lといった表記が多いですよね。身長が高いのにスリム体型だからといってS~Mサイズを選んでしまうと、無理な力がかかってしまい伝線しやすくなります。足の太さだけではなく身長も考慮してストッキングを選びましょう。

伝線しにくいストッキングって?

ストッキングはデニールに差があるだけでどれも同じだと思っていませんか?お店に並んでいるストッキングは大半がナイロンとポリウレタンでできています。でも編み方はメーカーによって違いがあるので、伝線しやすいストッキングもあれば、伝線しにくいストッキングもあります。

伝線しにくいストッキングはマイクロメッシュという複雑な編み方をされたものです。見た目で編み方はもちろんわかりませんから、ストッキングの素材などが書いているところをチェックしてください。「ノーラン」や「ノンラン」と書かれていれば、マイクロメッシュのストッキングです。

ストッキングが伝線したときの対処法

ストッキングが伝線してもすぐに新しいものに履き替えられるとは限りませんよね。ですから伝線したときの対処法を覚えておくと便利ですよ。伝線が小さいものであればそれ以上広がらないように防止することが最も大切です。いくつか身近なアイテムを使った対処法をご紹介します。

伝線したときの対処法①トップコートを塗る

マニキュアの仕上げに使うトップコート。これを伝線した両端部分の塗るだけで、伝線の広がりを防止することができます。直接お肌にトップコートがつかないように、トップコートを塗る部分をそっと指でつまんで浮かしてから塗ってください。速乾性のあるトップコートなら乾きも早いですよ。

伝線したときの対処法②ハードスプレーを使う

髪に使うハードスプレーも伝線したときの対処法としておすすめです。伝線した部分にスプレーすると伝線の広がりを防止できます。お肌の弱い方はかぶれの原因にもなりますから、お肌から少し浮かしてスプレーすると良いでしょう。ミニサイズのハードスプレーを持っておくと便利ですよ。

伝線したときの対処法③液体のりを使う

乾くまでに時間がかかるのが難点ですが、液体のりを伝線した部分に塗ると広がりを防止できます。伝線の両端は少し多めに塗りましょう。しっかり液体のりが乾いてから動くようにしてくださいね。

ストッキングの伝線は繕える?

ストッキングは伝線しやすいので伝線を予防したり、伝線したときに広がりを防止するなどの対処法だけではなく、繕って治したいですよね。お気に入りのストッキングなら尚更です。ストッキングを繕って新品同様にする直し方ってあるのでしょうか?直し方を知っておけば、ストッキングにかかるコストも抑えられます。

かなり以前はストッキングの伝線の直し方を知っている、いわゆる直し屋さんがいましたが、現在では見かけませんよね。昔はストッキングはとても高価なものだったので、こういった職業の方もいたようですが現在では見かけません。糸自体がとても細いので、針や糸を使って靴下のように繕うという直し方はできないようです。伝線が広がらないように防止しましょう。

伝線したストッキングにはこんな使い道も

伝線して履けなくなったストッキング、ゴミ箱にポイっと捨てていませんか?ストッキングはファッションアイテムとしてだけでなく、他にも使い道があるんですよ。ゴミ箱に捨てる前にもうひと活躍してもらいましょう。

ストッキングの使い道①掃除に

例えば家具と家具のすき間の掃除機が届かない部分の掃除に、針金ハンガーにストッキングをかぶせて差し込むとすき間のホコリがすっきり取れます。

ストッキングの使い道②布団のダニ掃除に

普通の掃除機で布団のダニ掃除をしようとすると、ノズルが布団を吸い込んでしまって上手に掃除機が欠けられません。ノズルにストッキングをかぶせることで、布団は吸い込まずに掃除機をかけることができます。

ストッキングの使い道③ブーツキーパーに

伝線したストッキングに丸めた新聞紙を詰め、ブーツキーパーとして使いましょう。ブーツの中は汗で湿気がこもりがちでニオイも気になりますよね。新聞は除湿効果があるので、ブーツキーパーにピッタリです。

ストッキングの使い道④靴磨きに

ストッキングを丸めて靴を磨けば、ピッカピカの仕上がりになりますよ。靴箱に丸めた状態で置いておくとすぐに使えて便利です。

バッグにはストッキング伝線対策できるものを!

ストッキングを伝線させないように予防していても、うっかり伝線させてしまうこともあります。そんなときに伝線が広がらないように防止できるアイテムを持っていればすぐに対処できますよね。防止できるアイテムはバッグや化粧ポーチに入る小さなものばかりなので、常に入れておくと安心ですよ。

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