【太陽礼拝】のポーズは痩せる?初心者にもおすすめのヨガの回数と効果!
太陽礼拝のポーズはヨガの基本ポーズです。太陽礼拝はヨガの中でも簡単なポーズなので初心者にもおすすめです。体全体を使う太陽礼拝のポーズには痩せる効果もあるようです。今回は、太陽礼拝のポーズの効果や回数などやり方についてまとめます。
太陽礼拝ポーズとは
太陽礼拝はヨガの基本ポーズ

ヨガを少しでもやったことがある人であれば、太陽礼拝のポーズは知っているのではないでしょうか?太陽礼拝とは、ヨガの基本ポーズのことです。太陽礼拝は、感謝しながら太陽に祈るヨガの一連のポーズになります。太陽礼拝のポーズは、全身をくまなく使うため、普段使用しない筋肉もしっかり伸びて、とても気持ちいいです。

また、太陽礼拝のポーズをとると、体中の筋肉がほぐれ、引き締まった体になります。太陽礼拝のポーズは、それぞれ12のポーズがあり、連続した12のポーズととることによって、太陽が12ヶ月かけて、黄道十二宮を一周するという意味があります。太陽礼拝で行う12のポーズの一つ一つは、すべてヨガの基本となるポーズなので、しっかりと太陽礼拝の一連のポーズを覚えましょう。
3月1日(金)お昼12:00~60分間の🔥ホットヨガ🧘は、ベーシックヨガでした!o(^o^)o🤗
— つーちゃん(サカイユミコ) (@km1U5O9E9Hd9CfB) March 1, 2019
呼吸法で、内臓の機能を活性化させて、心と体を内側から健康にしてから、メインのポーズは、🌞太陽礼拝を行うヨガ🧘でした!(*≧∀≦*)🍀
・
・#ホットヨガ#ベーシックヨガ#太陽礼拝 pic.twitter.com/E0H7jKOHus
サンスクリット語とは?

太陽礼拝は、サンスクリット語で、「Surya Namaskar(スーリヤナマスカーラ)」と言われます。サンスクリット語とは、古代インドのアーリア語に属する言語です。現代インドに22個ある公用語の中の一つになります。サンスクリット語は、インドをはじめとする南アジアや、東南アジアで用いられていた古代言語であるため、文学・哲学・学術・宗教・哲学など多くの分野で使用されてきました。

サンスクリット語は、日本では「梵語」とも言われています。また、サンスクリット語は、ヨガで使用されている言語であるだけではなく、ヒンドゥー教・仏教・シーク教・ジャイナ教の礼拝用言語でもあります。「サンスクリット」には、完成された、洗練されたという意味があります。サンスクリット語で、「スーリヤ」は、太陽を意味し、「ナマスカーラ」は、礼拝を意味します。
太陽礼拝 AB のサンスクリット語 バージョンと分かりやすい説明 ー アメブロを更新しました#メディテーションブリージングヨガ
— メディテーションブリージングヨガ (@tuX9BCyI6eEJ6RF) February 28, 2019
https://t.co/TYvgDLy0ZX
太陽礼拝のはじまり

太陽礼拝のポーズの起源には、さまざまな説があるようです。1910年代にインドの小王国の君主が考えた、歴史の浅いヨガであると考えられており、クリシュナヤチャリア(現代ヨガの父と言われている人物)によって、現在浸透している太陽礼拝のポーズにまとめられたと言われています。太陽礼拝のポーズは、インド古代のヨガの著書にまったく記載がなく、わからないことが多いのです。そのため、太陽礼拝がどこで誕生し、どのようにして広まっていったのかということは、まったくわかっていません。それにも関わらず、太陽礼拝のポーズは、今や世界中に浸透しているヨガのポーズで、親しまれているなんて、とても不思議ですね。
三日月のポーズ🌜
— s.aki (@love_candy_corn) February 27, 2019
大好きな先生の一人です。インスタの写真、美しいです*.+゚今日は先生のレッスンで月礼拝。前に受けた時よりも、明らかに気持ちよく動けたのは、股関節の柔軟性が確実にアップしているからかな~と(*´˘`*)嬉♪̆̈
太陽礼拝のエネルギーも月礼拝の癒やしも両方それぞれいい🧘*.+゚ pic.twitter.com/e44nwfD2Bg
太陽礼拝は英語で何という?

太陽礼拝は、サンスクリット語で「スーリヤナマスカーラ」です。それでは、太陽礼拝は英語では、なんというのでしょうか?英語では、「Sun Salutation」(サン サルテーション)と言います。英語で、「Sun」は、ご存知の通り、「太陽」を意味します。「Salutation」は、英語では、手紙や演説などのはじまりの挨拶といった意味の言葉になります。太陽に挨拶するといったようなイメージになりますね。ヨガは、世界的に人気であり、英語でポーズの説明をすることも多いので、英語や、サンスクリット語でのポーズの名前を知っておくと、より楽しめます。
太陽礼拝の目的とは

先ほど説明した通り、太陽礼拝とは、太陽に祈りを捧げる、太陽に挨拶をするという意味のヨガのポーズです。インドでは、太陽は、神のひとつであると考えられています。神である太陽に挨拶をすることは、自然のエネルギーを、自分自身の中にもらい、エネルギーをもらえることに感謝し、祈りを捧げるという意味があります。太陽礼拝の一連のポーズを行うことによって、体と心の両方が穏やかで、健やかになるのです。
太陽礼拝…のはず pic.twitter.com/sUqds1YUKY
— secilia2010 (@secilia2010) February 23, 2019

太陽礼拝ポーズの効果
ヨガのポーズの基本である太陽礼拝のポーズをとることによって、どのような効果が得られるのでしょうか?体全体を使う太陽礼拝のポーズには、さまざまな効果があるのです。ストレッチ効果もあり、気持ちいいヨガの太陽礼拝のポーズによる効果をチェックしておきましょう。
血液の循環が良くなる
太陽礼拝ポーズの効果①は、血液の循環が良くなることです。ヨガの太陽礼拝ポーズをすると、体中の血液の流れが良くなります。そのため、血行不良が原因で起こる肩こりや、低血圧、冷え性にもとても効果があるのです。体の中の血の巡りが良くなると、基礎体温も上がってきます。基礎体温が高くなると、病気になりにくい体にもなるのです。便秘や疲労回復にも効果が期待できます。太陽礼拝を毎日続けることによって、体質改善効果が得られるようになるのですね。
体が柔軟になる
太陽礼拝ポーズの効果②は、体が柔軟になることです。太陽礼拝のポーズには、前屈や後屈など、日常生活では使わないような筋肉をしっかり伸ばすことができます。太陽礼拝ポーズを繰り返し毎日行うことによって、自分の体が、どんどん柔らかくなっていくことに気づくはずです。どんなに体が硬い人でも、ヨガの太陽礼拝のポーズを繰り返すと、すこしずつ体が柔らかくなっていきます。太陽礼拝のポーズには、体をしなやかにしてくれる効果もあるのです。
ストレス解消
太陽礼拝ポーズの効果③は、ストレス解消になることです。太陽礼拝のポーズを数回繰り返すと、体が活性化され、気持ちよく体がスッキリするだけではなく、心身ともにリフレッシュすることを実感できるでしょう。太陽礼拝のポーズは、息を止めずに深い呼吸を繰り返しながら行うため、心が落ち着くのですね。呼吸が整うようになると、集中力も高まると言われています。日々の嫌なことを忘れ、ストレス解消効果も太陽礼拝にはあるのです。肉体的にも、精神的にも落ち着いた、しっかりとした体と心の土台を作ってくれるのですね。
ダイエット効果も!
太陽礼拝ポーズの効果④は、ダイエットにも有効であることです。ダイエット目的のために、ヨガをはじめるという人も多いようです。決して激しい運動ではないヨガですが、ダイエット効果も期待できます。体全体を使って、しっかりと伸ばす太陽礼拝のポーズを繰り返すと、体の血の巡りが良くなります。血流が良くなると、新陳代謝も活発になります。代謝がアップすると、脂肪燃焼率が高くなり、痩せやすい体へと導いてくれるのです。また、太陽礼拝のポーズによって、体のむくみも取れて、スッキリとします。

太陽礼拝ポーズのやり方【動画あり】
太陽礼拝ポーズのやり方をしっかりと確認してから、実際にやっていきましょう。太陽礼拝には、太陽礼拝Aと、太陽礼拝Bの2種類が存在します。ヨガ初心者の人には、太陽礼拝Aがおすすめです。太陽礼拝に慣れてきたら、太陽礼拝Bに挑戦してみると良いでしょう。太陽礼拝ポーズのやり方を動画で紹介します。最初はゆっくりで構いませんので、ひとつひとつのポーズを丁寧にしっかりと行うように心がけましょう!
太陽礼拝ポーズA
初ヨーガ(ヨガではなくヨーガ)終了!!
— きゅうり / KyuRi (@999Ri) August 17, 2017
・
早起きして、沢山呼吸して、身体を伸ばして、めっちゃ気持ちよかったです!基本の太陽礼拝Aと言うのを教えてもらいました。
・
皆んなで一緒にやるのではなく、各々が自分のペースで、自分のヨー… https://t.co/eCWB8miS2d pic.twitter.com/7PCK8oXUoQ
1. Salution Seal(合掌のポーズ)
足の裏、足の指のすべてを床にしっかりと着けます。背筋はピンと伸ばしましょう。頭から糸で引っ張られているようなイメージです。両手は胸元で合掌をして、ゆっくりと呼吸をします。
2.Upward Salute(手を上にあげる)
息を吸いながら、両手を上にあげます。肩の力は抜いて目線は斜め上をみるようにしましょう。
3.Deep Forward Fold(深く前屈)
体の力を抜き、前屈します。体が硬い場合は、少し膝が曲がっても良いので、手のひら全体が床にしっかりつくようにしましょう。
4.Standing Half Forward bend(半分立位前屈)
息を吸いながら、指先のみ床につけるようにし、背筋と膝をまっすぐに伸ばします。目線は前方に向けましょう。
5.Plank Pose(板のポーズ)
息を吐きながら、両手を肩幅にして床に着けます。足は腰の幅にします。息を吸いながら腕をピンと伸ばして、頭から足先までが一枚の板になるようなイメージで、お腹を引き締めます。
6.Four Limbed Staff Pose(杖のポーズ)
プランクの状態から、息を吐きながら肘を曲げて、直角になるようにします。
7.Upward Facing Dog Pose(上向き犬のポーズ)
息を吸いながら、肘を伸ばし、上体を後ろへそらします。足の裏が上むきになるようにし、胸は上側に向くようにします。
8.DownWard Facing Dog Pose(下向き犬のポーズ)
息を吐きながら、つま先を前方に向けておしりは上に高く突き上げます。後方に重心をかけるようなイメージで行います
9.Standing Half Forward Bend(半分の立位前屈)
息を吸いながら、手のあるところへ片足ずつ足を持ってきて、半前屈の姿勢をします。
10.Deep Forward Fold(深い前屈)
息を吐きながら、手のひらを床につけ、深く前屈します
11.Upward Salute(手を上にあげる)
息を吸いながら、お腹をへこませ、両手をあげて手のひらを合わせます。
12.Mountain Pose(山のポーズ)
息を吐きながら、両手を胸の前へ持ってきて、合掌します。
太陽礼拝ポーズB
これ太陽礼拝Bっていうヨガのシークエンスなんだけど呼吸に合わせてIの所で吸ってEのところで吐きながら全部やると信じられないくらい体温上がるしついでに息も上がる pic.twitter.com/Kw8CCMpcGg
— こなつ先輩 (@KNTSNPI) November 9, 2018
太陽礼拝Bは、太陽礼拝Aよりもポーズが少し多くなります。流れ的には、太陽礼拝Aと同じような感じですが、ポーズの数が増えるため、しっかりと太陽礼拝Aに慣れてから、太陽礼拝Bに挑戦してみると良いでしょう。太陽礼拝Bは、ポーズの数が多くなるため、太陽礼拝Aよりも、一回の回数の時間が長くかかります。太陽礼拝Bの動画を見ながら、ポーズを覚えていきましょう。
太陽礼拝Bは、体を動かしたい人にぴったりなヨガのポーズです。慣れてくると、スムーズな動きで、太陽礼拝Bができるようになるはずです。毎日続けて、健康的な体と心を作りましょう。無理をしないで、最初は2〜3会の回数を目安に、徐々に回数を増やしていくと良いでしょう。
太陽礼拝ポーズの注意点
太陽礼拝のポーズで重要なのは、回数ではなく呼吸です。太陽礼拝の一連のポーズの流れでは、息を吸いながら行う動作や、息を吐きながら行う動作があります。息を吸ったり吐いたりするときは、できるだけ深い呼吸をするように心がけながらやってみましょう。深い呼吸で太陽礼拝を行うことにより、気持ちが落ち着き、脂肪を燃焼しやすい体にも導いてくれます。
また、太陽礼拝を行うときは、必ずリラックスした気持ちの時にするようにしましょう。毎日太陽礼拝をやらないといけないと、義務的になってしまうと、リラックス効果がなくなってしまい、太陽礼拝を行う意味さえも失われてしまいます。時間のない時に、無理やり行うのではなく、ゆっくりと時間が取れる時に太陽礼拝を行うようにすると良いでしょう。
🌃✨2/27(水)のホットヨガ🧘は、PM8:45~60分間のアロマヒーリングヨガの担当がお休みで、代わりのインストラクターさんで、ベーシックヨガにアロマの香り(ユーカリ・シトリオドラ)を取り入れて、メインポーズは、🌞太陽礼拝を行いました!☘️🤗
— つーちゃん(サカイユミコ) (@km1U5O9E9Hd9CfB) February 27, 2019
・#アロマの香り#ユーカリ・シトリオドラ#ホットヨガ pic.twitter.com/PwGE4z0QM6

太陽礼拝ポーズの回数
太陽礼拝の回数は何回?
太陽礼拝のポーズの回数を何回繰り返したら良いのかわからないという人もいるでしょう。太陽礼拝のポーズの回数には、決まりなどは一切ありません。太陽礼拝ポーズの回数を増やすよりも、太陽礼拝ポーズのひとつひとつのポーズを、しっかりと丁寧に行うことの方が重要なのです。そのため、ヨガ初心者は、まずは3回くらいの回数を目安に、太陽礼拝ポーズを行ってみると良いでしょう。
太陽礼拝のポーズをしっかりと行い、自分の心と体がスッキリしたと感じれば、回数は1回のみでも良いのです。太陽礼拝のポーズに、体が慣れてきたら、回数を少しずつ増やしていきましょう。太陽礼拝のポーズを10回できるようになると、かなり体はポカポカとして、頭も心もスッキリとすることを実感できるようになるはずです。
太陽礼拝ポーズ108回!
ネットなどで「太陽礼拝」と検索すると、108回という回数が出てきます。年末になると、太陽礼拝108回の準備をはじめるヨガスタジオも多いようですね。太陽礼拝のこの108回には、さまざまな諸説があるようです。煩悩の数が108であることや、ヒンズー教のマントラも108であること、インドには108種類の踊りがあること、ヨガの父と言われているクリシュナには、108人の女中がいたことなど、108回という数字には、歴史的、スピリチュアル的、数理的、科学的に見ても、さまざまな意味合いがあり、神聖な数字と言われています。
ヨガの太陽礼拝のポーズに慣れてきたら、年末に太陽礼拝ポーズ108回に挑戦してみるのも良いでしょう。ヨガの太陽礼拝は、動きながら行う瞑想のようなものです。108回の太陽礼拝を行っている最中にさまざまな出来事が頭の中に浮かんでくるでしょう。楽しい思い出だけではなく、時には辛い思い出が脳裏によぎることもあるはずです。それらを乗り越えて、108回の太陽礼拝ポーズをやり終えた後は、達成感に満ち溢れ、生まれ変わったようなリフレッシュ感を得られるでしょう。

太陽礼拝ポーズで痩せる?
2ヶ月で15キロ痩せたマイリーのダイエット方法!ヨガ太陽礼拝が凄い! https://t.co/wokzPV5IKI
— ダイエット方法は (@dietmethod1) September 5, 2017
痩せることを目標に、ヨガをはじめる女性はとても多いのではないでしょうか?ヨガは、激しい動きをするようなものではないため、本当に痩せるのかと疑問に思うかもしれませんが、実際に太陽礼拝のポーズをやってみるとわかるように、じんわりと汗をかき、筋肉を使います。ヨガを行うことによって痩せる効果を発揮させたいのであれば、毎日しっかり続けることが重要です。ヨガの太陽礼拝ポーズを数回続けて行うと、体がポカポカしてきて、じんわり汗をかき、新陳代謝が高くなります。その結果、脂肪燃焼率が高まり、痩せる体に近づけてくれるのです。
一粒万倍日の今日✨CITTA朝ヨガからスタート。千草先生のヨガはいつも筋肉プルプル…。つらいのに笑顔になれるヨガ。痩せたわw
— デモプラス (@demoplus_eri) December 22, 2018
まり子先生が強く言われるホンモノのヨガ講師。太陽礼拝。基礎。リラックス&筋トレw@CittaYogastudio @mysorepadoma #朝ヨガ#青木千草 先生#CITTA #片岡まり子 先生 pic.twitter.com/663xaZfxeN
ゆっくりとした動作が特徴のヨガは、すぐに痩せるというものではありません。長く続けて行うことにより、体を痩せる体質にしながら、少しずつ脂肪を落とし、筋肉をつけていくという痩せる方法なのです。ヨガで痩せるのを実感するには、少なくとも、二ヶ月以上は太陽礼拝を続けてみましょう。ヨガは急激に体重を落として痩せるのではなく、少しずつ体を引き締めながら痩せるため、美しく痩せることができるのです。

太陽礼拝ポーズでダイエット!
太陽礼拝ポーズは、ヨガ初心者でもすぐにはじめることができます。深い呼吸をしながら行う太陽礼拝は、体も引き締まりますし、気持ちも落ち着きます。太陽礼拝を続けると、新陳代謝がよくなるため、痩せやすい体づくりに導いてくれるのです。太陽礼拝ポーズで、健康的でしなやかな体作りを目指し、美しく痩せましょう!
