インシュレーターのオーディオ効果とは?クリアな音質と人気で選ぶなら?
インシュレーターとは、オーディオの音質向上には欠かせなアイテム。オーディオから発生する振動と、床などの設置している面の振動の両方を減少させる役割をするのが、インシュレーターです。今回は、インシュレーターのオーディオ効果や人気商品を紹介します。
目次
インシュレーターとは
スピーカー下のインシュレーター、ただのナットからオーディオ用に替えたのでPLIMSOULSでお試し。
— ウーロン (@punkdiscos) April 23, 2019
あらまー、ずいぶんとクリアに各パートの音がキッチリ聞こえるようになってびっくり!
ナットなんかでケチらずに早くから使えばよかったすね😱 pic.twitter.com/IZMH2xIGZL
インシュレーターとは、何らかによって発生する作用を遮断する目的として用いられる絶縁材のことをいいます。インシュレーターとは、電子工学、電気工学、機械工学、建築材など、さまざまなシーンにおいて、絶縁材や絶縁体のことを指します。わかりやすく説明すると、車やバイク、鉄道などの乗り物は、内部から発生する動力によって、路面などの接地面が振動してしまいますが、インシュレーターを用いることによって、振動を減少させて、より快適な乗り心地にすることができるのです。
他にも、大きな音を発生するピアノなどの楽器による振動や、工事のときの大きな振動を減少させるためにも、インシュレーターが使用されます。インシュレーターには、金属バネや、ゴム、シリコーン、ナイロン、ウレタンなどが使用されることが多く、弾性のある素材を使用するのが一般的です。インシュレーターとは、私たちの身の回りで、実はたくさん使用されている一般的なものなのです。
オーディオでのインシュレーターとは
インシュレーターとは、絶縁体や絶縁材のことを意味することはわかりましたね。では、オーディオに関するインシュレーターとは、どのようなことを意味するのでしょうか?オーディオにおいて、インシュレーターとは、振動を遮断するために用いられるもののことを意味します。結論からいうと、振動を遮断することによって、オーディオの音質がかなり向上するから、オーディオにも、インシュレーターが使用されるのです。
余ったインシュレーター。積み木みたい pic.twitter.com/t6dL8XklwN
— 囹朙🇯🇵 (@REIMEI_Vortaid) April 22, 2019
オーディオにおいて、インシュレーターは、おもにスピーカーやアンプなどのそれぞれの機器の中で発生する振動を機器が接地している床などに、影響を与えないために使用します。ご存知の通り、オーディオ機器は、かなり振動します。振動することによって、音を発生させているのです。オーディオ機器の中で、振動するのはスピーカーだけだと思っている人もいるかもしれませんが、実はCDプレイヤーや、レコードプレーヤー、アンプなども内部動力によって、振動が発生しているのです。これらの振動をシャットアウトすることによって、オーディオの音質がグッとアップするため、インシュレーターが人気なのです。

インシュレーター<効果>
本日はオヤパンさんが来ての午前中オフ会しました。奏KaNaDeのインシュレーター効果絶大だった!こんなに変わるとは思わなかったです。https://t.co/zQJQ5RVm76 pic.twitter.com/jbGAo1i9X2
— アンディー4432 (@SWIFT1765OPPO) November 12, 2017
それでは、オーディオ機器にインシュレーターを使用すると、どのような効果があるのでしょうか?オーディオにおいてのインシュレーターの役割や効果についてしっかりとチェックしておきましょう。
振動は音を濁らせる
ブログ更新です。ちょい高いけど効果抜群>スピーカーの振動を消し去るインシュレーター「DMSD 50」レビュー https://t.co/5Nd6I2ipr7
— ゆにばす(シンセサイザー/ゲーム音楽) (@universe_ex) December 27, 2018
まず、音が発生する仕組みについて説明します。音は、空気が振動することによって、伝わるようになっています。音を発生させるオーディオ機器であるスピーカーは、空気を振動させるために、スピーカーユニットが動作します。このスピーカーユニットの動きは、空気を振動させるのと同時に、スピーカーのボックス全体を振動させます。スピーカーの振動が、スピーカーを設置している棚やラックに伝わります。
そうすると、棚やラックも振動し、この振動がさらにスピーカーを振動させてしまうのです。それだけではなく、棚やラックの上に載せてある他のCDプレイヤーや、スピーカーなども振動してしまい、すべての振動が混ざってしまい、これらの反動する振動によって、スピーカーから発生される音が濁ってしまうのです。この振動は「ハウリング」という、耳障りなノイズを発生させてしまいます。CDプレーヤーや、アンプも、振動の影響は気づきにくいのですが、振動の影響を受けると、動作が不安定になってしまい、音質が下がってしまうのです。
つまり、オーディオ機器から発生する振動は、それら周辺の接している面すべてに影響を与え、それらの跳ね返りによって発生する振動によって、さらに音に悪影響を与えてしまうという、悪循環に陥ってしまうのです。振動は目に見えないことも多く、人が感じ取ることができないことも多いため、厄介なのです。スピーカーから発生されている音だけではなく、振動によって発生する不要な音が混ざってしまうため、音質が低下してしまうのですね。
不要な音をカットしてくれる効果
初心者さんでインシュレーターの効果を試してみたい場合には、オーディオテクニカのAT6099、AT6089、AT6098などのハイブリッドインシュレーターを手始めに使ってみると良いかもです。安価ですが上手くシステムにマッチさせればお高い製品にも決して引けは取らないです。https://t.co/ZQFUPPP8qe pic.twitter.com/sdnZWiAQ0f
— ぱすてるぴあの (@pastel_piano) January 16, 2018
オーディオ機器やスピーカーから発生する振動によって、さらに設置しているものや、まわりのものも振動し、その反動がスピーカーに伝わり、音質が悪くなってしまうことがわかりました。これらの振動による音の劣化を防ぐ効果があるのが、インシュレーターなのです。オーディオにおける、インシュレーターとは、オーディオ機器から発生する振動が、他のものに伝わるのを防ぐ効果があるだけではなく、さらにオーディオ機器内から発生する振動も吸収してくれる効果があります。
買ってきました!インシュレーター
— yuki@ship4定浮上 (@yuki_pso2ship4) April 15, 2019
さぁ、効果はあるのでしょうか? pic.twitter.com/JL4VuTBfLC
スピーカーから発生する以外の、不要な音をしっかりとシャットアウトし、より鮮明でクリアな音にしてくれる効果があるのが、インシュレーターなのです。どんなに良質なスピーカーやオーディオ機器を使用していても、音に悪影響を与えてしまう振動をしっかりと遮断しないと、クリアな音は生まれません。なんだかスピーカーの音が悪いと感じたら、ぜひオーディオ音質向上の効果が期待できる、インシュレーターを取り入れてみましょう。
このインシュレーター
— しゅなうざー /SDVX せいぎのあおぢる (@hgSchnauzer) January 18, 2019
DMSDの効果は絶大だった。。。
ローがいい方向で閉まる上に、
高域のスピード感も上がったかんじ。
制振の作用もあるからだろうか、
これはEQでは出せない感じする pic.twitter.com/K0Nz82Mhba
インシュレーターとは、単にスピーカーなどから発生する振動をおさえこんでしまうという訳ではありません。すべての振動をおさえてしまうと、スピーカーから音が発生しなくなってしまい、効果どころではありません。振動をおさえればよいのであれば、オモリなどをのせて、振動を防げばよいのではないかと思うかもしれませんが、重さで振動をおさえてしまうと、音の響きが弱くなってしまいます。インシュレーターとは、振動をおさえるだけではなく、振動をうまくコントロールして、整えてくれるという効果がある、オーディオ機器のマストアイテムなのです。

インシュレーター<種類>
オーディオ機器のためのインシュレーターとひとことで言っても、さまざまな種類があります。インシュレーターは、種類によって、効果や特徴が異なります。インシュレーターの種類や特徴、効果などを説明しますので、使用しているオーディオ機器にマッチする種類を見つけてくださいね。
インシュレーターの種類:スパイク
インシュレーターの種類①は、スパイクタイプです。スピーカーなどのオーディオ機器と床などの接地する面積を減少させることによって、振動の影響を減らしてくれるのが、スパイクタイプのインシュレーターです。スパイクタイプのインシュレーターは、金属素材を使用したものがほとんどです。スパイクタイプのインシュレーターは、受け皿とセットで使います。スパイクのように、先が尖っているほうを下向きにして使用します。
スパイクタイプのインシュレーターは、スピーカーから発生される振動をほどよく残しつつ、音を響かせてくれる効果が期待できます。細かい音もクリアに聞き取れるようになるため、音源を細部までしっかり聞き取りたいという人に人気です。スパイクタイプのインシュレーターは、振動を遮断する効果が非常に高いため、まれに音にあたたかさがなくなるような感じになってしまうこともあるため、少し注意が必要です。
インシュレーターの種類:キューブ
インシュレーターの種類②は、キューブタイプです。キューブタイプのインシュレーターとは、その名前の通り、立方体のキューブの形をしたものになります。キューブタイプのインシュレーターは、木材やゴム素材を使用しているものが一般的です。オーディオ機器と接地面の面積は大きくなってしまいますが、やわらかい材質を使用しているため、振動をしっかりと吸収してくれる効果があります。キューブタイプのインシュレーターの特徴は、雑音のないクリアな音で、臨場感のある広がりがあることです。
やわらかくて、あたたかみのある音が好みの人にぴったりです。尖ったような耳障りな音を発生してしまうようなオーディオ機器に使用すると、効果を発揮します。ややおだやかになりすぎてしまうこともあるため、細部の音までしっかりと聞き取りたいという人は、注意が必要です。振動をシャットアウトするというよりも、調整しながら音質を向上する効果のあるインシュレーターです。
インシュレーターの種類:円形
インシュレーターの種類③は、円形タイプです。上部から見ると円盤のような円形になっており、側面から見ると、高さも少しあるため、円筒形のような形をしているのが特徴です。インシュレーターの種類の中では、もっともポピュラーで、一般的なものになります。円形のインシュレーターは、材質の種類も豊富で、厚さや、大きさもさまざまなサイズがあるため、より自分好みにインシュレーターをカスタマイズして使用することができるでしょう。
金属製、木材、ゴム製など、使用されている素材もさまざまです。いろんな素材の円形インシュレーターを試してみて、自分好みの音を探すこともできますね。スパイクタイプの受け皿も、この円形タイプが一般的です。ゴムと金属で作られた円形のインシュレーターは、ゴムによる振動吸収力の高さと、金属によるクリアな音質効果を得られるとあって、人気が高くなっているようです。

インシュレーター<選び方>
スピーカー用のインシュレーターって選び方あるのかな。
— 大福 (@mochi_infom) November 8, 2015
インシュレーターには、さまざまな種類がありますので、どんな商品を選んだら良いかわからないという人も多いようです。インシュレーターの選び方のポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。自分好みの音楽のジャンルにマッチするインシュレーターを選んで、オーディオの音質を向上させましょう。
インシュレーターの選び方:材質で選ぶ①金属製
スピーカー下のインシュレーターを10円玉三枚重ねからハネナイトゴムにして以降、どうにも音から躍動感や先鋭感が減じてしまったので、amazonで8つ2000円ちょいの金属製スパイク買ってみた。10円玉の頃より落ち着いた印象だが先鋭感が回復し、さらに爆発音などで目立っていたノイジーさが解消した。 pic.twitter.com/j07WVaU4mb
— まぐれもの (@maGuremono) February 12, 2019
インシュレーターの選び方:材質で選ぶ①は、金属製インシュレーターには、さまざまな素材が使用されています。インシュレーターの材質によって、かなりスピーカーから発生される音が異なります。インシュレーターの材質によって、振動の分散方法が違い、音質に影響を与えているのです。金属製のインシュレーターは、硬いことが特徴です。スパイクタイプや、円形タイプのインシュレーターは、金属製が一般的となっています。音源を漏れなくすべて細かいところまで聞き取りたいという人には、金属製のインシュレーターがぴったりです。
硬い石のボードと金属製インシュレーター購入し、画像のように純セレブスピーカーの下にひきました。やはりある程度浮いている方が背面の箱鳴りも出て音はいい感じ。しかしこの組み合わせだと音がスッキリし過ぎてなんか不満を感じました。 pic.twitter.com/8g9b4gpGKF
— ikawa tomoki (@ikawa611) January 10, 2019
オーケストラや、ハード系の音楽ジャンルにもおすすめです。クリアで鮮明な音を発生させる効果が高くなります。金属製の中でも、真鍮素材は、音の高音域がクリアになり、ステンレス素材は、透明感のある音を実現させます。金属の種類によっても、音が微妙に変化するため、いろいろな素材を試してみて、自分好みの音を再現できるインシュレーターを見つけましょう。
インシュレーターの選び方:材質で選ぶ②木製
デスクに設置しているDALIの小型スピーカー。音の純度が気になっていて、木製ブロックとインシュレーターを置くと、音は澄み解像も上がった。デスクトップスピーカーであっても最低限の高さ確保が大事だと痛感。 pic.twitter.com/sdjUyyYBme
— 堤さとし 長与町議 (@tsu_satoshi) October 22, 2018
インシュレーターの選び方:材質で選ぶ②は、木製です。木製のインシュレーターは、やわらかいことが特徴です。あたたかみがあって、やさしい音を発生させることができるため、アコースティックサウンドや、ボーカルサウンドなどにぴったりです。木製のインシュレーターには、低音をより美しく、広げるように響かせる効果があります。硬いほうから、やわらかいほうへと動いていく、音の特性を利用しながら、やわらかく、あたたかく、音が広がっていきます。木製のインシュレーターは、振動をしっかり吸収してくれる効果もあるため、雑音が気になるという人からも人気です。木製のインシュレーターは、お手頃価格のものも多いため、気軽にチャレンジできるのではないでしょうか?
インシュレーターの選び方:材質で選ぶ③ゴム製・VFE製
今週はこれまでBDプレーヤーに使っていたCOLD RAYのインシュレーターをCDトラポのPS Audio DMPに設置してお試し中。
— びでおん (@videon999) December 5, 2018
元がゴム脚だから、ゴム素材を使っているHEM-25Sの方がしっくりくる感じかな? pic.twitter.com/NkhpjBidSG
インシュレーターの選び方:材質で選ぶ③は、ゴム製・VFE製です。ゴム製や、VFE製のインシュレーターは、振動の吸収率が高く、スピーカーやアンプの振動をしっかりと整えてくれます。スピーカーから発生される本来の音にこだわりたいという人には、ゴム製・VFE製のインシュレーターがおすすめです。音が響きすぎてしまうという悩みも、ゴム製やVFE製のインシュレーターが解消してくれるでしょう。スピーカーなどの振動をしっかり吸収するため、スピーカー本来に必要な振動まで遮断してしまうこともあります。音の響きが少なくなりすぎてしまうこともあるため、さまざまなインシュレーターを試しながら好みの音に変えていくと良いでしょう。
インシュレーターの選び方②:形状で選ぶ
インシュレーターの選び方②は、形状で選ぶことです。インシュレーターの主な種類を先ほど述べましたが、インシュレーターには、スパイクタイプ、キューブタイプ、円形タイプ以外にも、三角形タイプや、六角ナット型タイプなどがあります。オーディオの振動をしっかりおさえたい場合は、スパイクタイプがおすすめです。振動をおさえるというよりも、振動を調整したい場合は、キューブタイプや、円形タイプがぴったりです。
自分が使用しているオーディオ機器の音の出し方をしっかりと理解し、そこからより自分好みの音にするような感じで、インシュレーターの形状を選ぶと良いでしょう。スピーカーだけではなく、アンプなど、オーディオ機器によって、インシュレーターの形を変えて使用するようにすると、さらにオーディオの音質が向上します。

インシュレーター<使い方・置き方>
インシュレーターの置き方で音変わるなー
— ちかちゃん(男) (@chikachan56) September 8, 2012
インシュレーターを手に入れても、いったいどのような置き方や、使い方をすれば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか?インシュレーターの置き方、使い方の基本を紹介しますので、まずは基本のやり方で使ってみましょう。インシュレーターの置き方や使い方によって、音質も変化しますので、いろいろな置き方や使い方を試してみるのも良いですね。
インシュレータースピーカーの使い方・置き方
設置してみた
— おむつ@1トラック¥1,000円MIX (@Omutsu_jinrui) March 29, 2018
こんな感じ
やはりちゃんとしたスピーカースタンドに
したほうが良かったかな?
今のレイアウトだと普通の置けないから
台所用品のコの字型の木の台にしたんだけどw
インシュレーターは8個入ってたけど
3点置きにしただに
音はねぇ
変わったのは分かるけど
微々たる差かなw pic.twitter.com/bQP8bcahOA
インシュレーターをスピーカーに使用するときの置き方、使い方は、ひとつのスピーカーに対して、3点で支えるのが基本です。アンプなどで、重心の偏りがあり、3点置きでは安定しない場合は、4点置きにすることもありますが、基本的なインシュレーターの使い方は、3点置きと覚えておきましょう。3つのインシュレーターで支える、3点支持は、それぞれ3つのインシュレーターに、均一に荷重がかかるため、重心が移動せずぐらつくことがありません。そのため、音の響き方が安定します。4点支持のほうが、安定すると思う人が多いようですが、実は、3点支持の方が、ぐらつきにくいのです。
買ったまま放置していたインシュレーターをようやく設置しました。元々のインシュ(脚)を浮かせて3点支持。さっそくピアノトリオを試聴してみると、各楽器の余韻がきれいに伸びてくれます。これは成功。 pic.twitter.com/MrZdPH0FIN
— ジャズオーディオ普及委員 (@abiike) January 11, 2018
では、インシュレーターの3点支持の置き方、使い方を説明します。スピーカーにインシュレーターを使用する場合は、前面にインシュレーターを2点、後ろにひとつの使い方がおすすめです。前面を2点にすることによって、音が左右方向に分かれて発生されるようになるため、広がりのある音響になるのです。前面に1点、後ろに2点置きにすると、左右というよりも、前後に音が深くなるようになります。個人の音の好みになるため、置き方を変えてみて、自分好みの使い方をするとよいでしょう。ただし、一般的には、先ほど紹介した、前に2点、後ろに1点で三角形を作る置き方が、スピーカーのインシュレーターの基本です。
インシュレーターアンプの使い方・置き方
E3を横置きのインシュレーター3点支持にしてみました。安定してます。
— kenn (@learnchord27) January 3, 2019
木製アダプター付きの縦置きだと、ケーブル引っかけたりなどで知らないうちにガタついてることがあるので、試しに。上にヘッドホンも置けるし(笑) pic.twitter.com/3Tm6kwdESF
それでは、アンプやCDプレーヤーなどにインシュレーターを使用する場合は、どのように置いたらよいのでしょうか?アンプやCDプレーヤーなどは、電源トランスを搭載しています。この場合は、電源トランスが搭載されているほうをインシュレーター二点にして、三角形を作るようにして使います。トランスは重いため、その方向にどうしても重心がかかってしまうことが多いからです。電源トランスの場所がわからない場合は、重い方向があるはずなので、そこを2点にして、インシュレーターを置いて使ってくださいね。

インシュレーター<おすすめメーカー>
インシュレーターのおすすめメーカーを紹介します。インシュレーターは、さまざまなメーカーから販売されています。とくに人気が高く、評価の高いメーカーを紹介しますので、ぜひ、インシュレーター選びの参考にしてくださいね。
インシュレーターおすすめメーカー:オーディオテクニカ
ウーハーBOXにインシュレーター!#カーオディオ #kicker #インシュレーター #オーディオテクニカ pic.twitter.com/3QAOT1HwhD
— blueno.tigger (@blueno_tigger) February 9, 2019
インシュレーターおすすめメーカー①は、オーディオテクニカです。日本の音響機器、映像機器メーカーであるオーディオテクニカからは、人気の高いインシュレーターがたくさん販売されています。いろんな種類のインシュレーターがあるため、きっと探している商品が見つかるはずです。音響機器専門のメーカーだから、音質にこだわる人から人気が高いようですね。高価なものから、比較的リーズナブルな価格のものまで、価格帯も幅広いのも人気の理由でしょう。インシュレーターのメーカーで悩んだら、オーディオテクニカの商品を選んでおくと、間違いありません。
インシュレーターおすすめメーカー:オヤイデ
スピーカーの底に、オヤイデのインシュレーターをかましてみた。フローリング直置きに比べてSNが良くなってエバンスのピアノトリオのシンバルが凄く鮮明に聞こえるように変化。うーんこの解像感は堪らない、もっと早くやればよかったなー。 pic.twitter.com/KIfjIJRjJ4
— のっぽの絵描きさん (@dog123limit) June 16, 2018
インシュレーターおすすめメーカー②は、オヤイデです。オヤイデは、小柳出電機商会のメーカーで、産業用ケーブルや、オーディオアクセサリーなど幅広く取り扱うメーカーです。プロフェッショナル向けの高品質な商品が多く、人気です。オヤイデのインシュレーターは、リーズナブルな価格なのに、高品質でコスパが抜群です。スパイクタイプのインシュレーターが人気の定番商品となっています。
インシュレーターおすすめメーカー:DMSD
https://t.co/aoHYIyHN9b イタリア生まれ!スピーカーのポテンシャルを最大限に引き出すインシュレーターDMSD 60PROが値下げ! pic.twitter.com/xK8l6sCZ3r
— 島村楽器商品担当 (@shima_md) February 10, 2017
インシュレーターおすすめメーカー③は、DMSDです。イタリア生まれの、スピーカー専用のインシュレーターメーカーです。スピーカー本来が持っている能力を最大限に発揮させる、スピーカーのためのインシュレーターです。ターンテーブル用など、プロが使用するインシュレーターも販売しています。かなり高価なインシュレーターですが、音楽通の間では、人気の高いメーカーです。音にうるさい人から、高い支持を得ているため、よりよい音質にこだわりたい方におすすめです。
インシュレーターは100均にもある?
ダイソーで買ってきた正方形の材料をヤスリで大きさを整えて研磨してニス塗りしてインシュレーター(偽)の完成🙄
— はするめ (@FXA2R32) January 17, 2019
見た目がそれっぽくなった pic.twitter.com/yo3Z9bYSwd
最近は、なんでも揃う100均ですが、インシュレーターは100均で販売されているのでしょうか?残念ながら、100均で、インシュレーターは販売されておりませんが、インシュレーター代わりに使えるようなアイテムはいろいろあるようです。キューブタイプのインシュレーターと、見た目がほぼ同じような、ダイソーの木製ブロックが人気のようですね。他にも、100均の耐震マットや、ゴムをインシュレーターとして使用している人も多いようです。100均なら、価格が安いため、いろいろ試せるのが魅力です。100均アイテムで満足できるインシュレーターがあれば、コストもかなりおさえることができますね。
インシュレーター<人気ランキング>
インシュレーターのおすすめ人気ランキングを紹介します。いろいろな素材や形のインシュレーターの中から、お気に入りの音楽のジャンルにぴったりな音質にしてくれる、インシュレーターを見つけましょう。ぜひ、ランキングを参考にしながら、最適な商品を探してみてくださいね。
インシュレーター人気ランキング10位
インシュレーター人気ランキング10位は、「オーディオテクニカ・スパイクベースインシュレーターAT6294」です。スパイクタイプのインシュレーターの受け皿として最適な不要な振動を制御するインシュレーターです。真鍮と制振ゴム、ハネナイトで設計されており、キーンとするような音をしっかりと取り除き、安定感のある音を再現します。スムーズで美しい音を楽しむ音楽にぴったりです。
インシュレーター人気ランキング9位
インシュレーター人気ランキング9位は、「Gee Soスパイクインシュレーター」です。クリアなサウンドに欠かせない、金属製のスパイクタイプのインシュレーターは、雑音をしっかり除去したい人におすすめです。振動をしっかりと吸収し、高音をより美しく再生してくれます。8個セットだから、スピーカーやアンプなど、さまざまなオーディオに使用できて便利です。
インシュレーター人気ランキング8位
インシュレーター人気ランキング8位は、「オヤイデ・インシュレーターINS-CFX」です。カーボンとテキサリウムによる、振動を分散させるタイプのインシュレーターです。ほかのインシュレーターと組み合わせたり、カスタマイズしたりできるため、人気です。カーボン独自のハイスピードサウンドを楽しむことができます。職人により、ひとつひとつていねいに30層を重ね合わせて作られています。同メーカーの「INS-BS」にはめ込んで使用することも可能です。AV機器に貼り付ける、チューニングチップとしても使える便利なインシュレーターです。
インシュレーター人気ランキング7位
インシュレーター人気ランキング7位は、「DMSD・DMSD50」です。イタリア生まれのプロが使用するインシュレーターです。海外のエンジニアたちから、高い評価を得ている人気メーカーDMSDのインシュレーターDMSD50は、コンパクトサイズだから、一般家庭でも使いやすくなっています。スピーカーの振動をしっかりとおさえて調整し、クリアでダイナミックな音を実現します。高価なインシュレーターですが、その実力の高さで、世界中の音楽ファンから人気の商品です。
インシュレーター人気ランキング6位
インシュレーター人気ランキング6位は、「山本音響工芸・キューブベースアフリカ黒壇材インシュレーター」です。立体型のキューブタイプのインシュレーターです。素材には、オーボエやクラリネットなどの楽器にも使用される高品質なアフリカ黒檀無垢材を使用しています。あたたかみのあるサウンドにぴったりです。ボーカル系のアコースティックミュージックや、クラシック音楽にも最適なインシュレーターです。美しい黒色は、どんなインテリアにもマッチします。
インシュレーター人気ランキング5位
インシュレーター人気ランキング5位は、「KRYNA・DPROP extend」です。インシュレーターや、スピーカー、真空管アンプなどのオーディオ機器専門メーカー「KRYNA(クライナ)」のインシュレーターは、独自のダブルスパイク構造が魅力です。微振動や、高調波のゆがみをしっかりと軽減させてくれます。高音が美しく響くため、透き通るような音質が好みの人におすすめです。値段は、高価ですが、その分の価値は十分にある、音楽にうるさい人に人気のインシュレーターです。
インシュレーター人気ランキング4位
インシュレーター人気ランキング4位は、「オヤイデ電機・INS-SPインシュレーター」です。スパイクタイプのインシュレーターの定番のタイプです。ステンレス製独特のクリアで引き締まった音を実現します。接地面積が少なくなるから、スピーカーの振動をしっかりと吸収して、雑音を取り除き、音楽の細部までしっかりと聞き取れるようになるでしょう。リーズナブルな価格なので、気軽に試せるのもうれしいですね。
インシュレーター人気ランキング3位
インシュレーター人気ランキング3位は、「オーディオテクニカ・ハイブリッドインシュレーターAT6099」です。スピーカーにもコンポにも使える、便利な定番インシュレーターです。金属とゴムを融合させたハイブリットタイプです。ベースは、真鍮の削り出しとなっており、ハネナイト・真鍮・ハネナイト・ソルボセインの四層構造となっています。下部には、振動を分散するように凹凸のあるディンプル構造になっています。それぞれの楽器の音が、よりクリアにはっきりと聞こえるようになります。低音はより深みのある音を再現するため、高音が伸びるようになるのが特徴です。
インシュレーター人気ランキング2位
インシュレーター人気ランキング2位は、「AET・インシュレーターVFE-4010S」です。振動吸収率に優れているVFEを使用したインシュレーターです。音が響きすぎるのが木になる人や、サウンド環境を一新したい人におすすめです。オーディオ機器の振動をしっかりとおさえたい人や、高音質にこだわりたい人に最適です。リーズナブルな価格で、コスパ力も抜群です。ほかの素材のインシュレーターなどとあわせて使用するのにもおすすめです。
インシュレーター人気ランキング1位
インシュレーター人気ランキング1位は、「オーディオテクニカ・ハイブリッドインシュレーターAR6098」です。スピーカー向けのベーシックなインシュレーターです。スピーカー用のインシュレーターで、どれを購入しようか悩んだら、この商品を選びましょう。真鍮とゴムのハイブリットタイプのインシュレーターだから、シャープな音の中にも、あたたかみのある音質になります。ハイスペックなスピーカーから、チープなスピーカーまで、どんなものでも、そのスピーカーの威力を発揮してくれます。小さめのサイズなので、やや小さめのスピーカーに適しています。

インシュレーターでオーディオの音質をアップさせよう!
今回は、オーディオ機器の音質を向上してくれる、インシュレーターについてまとめました。高価なスピーカーを使用しているのに、なんだか音が悪いと感じる人は、振動が原因かもしれません。振動をおさえて、クリアな音にしてくれるインシュレーターを使用してみましょう。ご紹介した選び方や商品を参考に、より美しい音にしてくれる、頼れるインシュレーターを手に入れてくださいね。
