サイコパスによる事件簿!日本or海外に関係なく世界的な凶悪事件が沢山!

サイコパスによる凶悪な事件は、海外・日本問わず、世界的に多く発生しています。サイコパスが犯した、世界の犯罪史に残る凶悪な事件やサイコパスについてまとめます。日本で実際に起きたサイコパスによる残忍な事件簿もあわせて紹介します。

目次

  1. サイコパスとは?
  2. サイコパス事件簿日本<神戸連続児童殺傷事件>
  3. サイコパス事件簿日本<佐世保女子高生殺害事件>
  4. サイコパス事件簿日本<北九州監禁殺人事件>
  5. サイコパス事件簿日本<大阪姉妹殺人事件>
  6. サイコパス事件簿日本<相模原障害施設殺傷事件>
  7. サイコパス事件簿海外<アンドレイ・チカチーロ>
  8. サイコパス事件簿海外<ジョン・ゲイシー>
  9. サイコパス事件簿海外<アルバート・フィッシュ>
  10. サイコパス事件簿海外<フレッド&ローズ・ウエスト>
  11. サイコパス事件簿海外<アナトーリ・オノプリエンコ>

サイコパスとは?

サイコパスとは、日本語にすると「精神病質者」です。サイコパスは、反社会的な人格障害者と位置づけられています。サイコパスは、「精神病質者」という名前ではありますが、体調不良をうったえるような、いわゆる一般的な病気ではありません。サイコパスは、一般社会に溶け込んでおり、普通の人と変わらない生活を毎日送っているのです。サイコパスは、最近は、映画やドラマ、小説などの題材として起用されることが多く、よく耳にするようになりました。また、凶悪で残忍な事件が発生すると、テレビ番組などでサイコパスについて取り上げられることも多いです。残虐な事件の犯人が、サイコパスであるケースは少なくありません。

実際は、すべてのサイコパスが凶悪な事件を起こすわけではありません。多くのサイコパスは、仕事に就き、一般の人と変わらない生活を送っているのです。しかしながら、残忍な事件の犯人が、サイコパスであることが多く、異常で猟奇的な事件を犯すことは多いのも事実です。これまでも、最悪な凶悪事件が世界各地で発生しています。サイコパスによる凶悪な事件は、海外のみならず、日本でも多く発生しているのです。今回は、サイコパスによる世界的に有名な残虐な事件簿を紹介します。日本の犯罪史に残る、凶悪で残忍な事件も紹介します。サイコパスによる事件は、思わず目を背けたくなってしまうような、残虐な事件ばかりなので、ご注意ください。

サイコパスの特徴

それでは、サイコパスの特徴について見ていきましょう。先ほど述べたとおり、サイコパスとは、反社会的な人格障害者のことをいいます。サイコパスの特徴は、良心が欠如しており、罪悪感がなく、人に共感することがないことです。サイコパスは、自分の利益のことしか考えていないため、そのためには平気で嘘をついたり、人を傷つけるようなことを言ったりします。サイコパスというと、凶悪な顔つきをしているイメージが強いかもしれませんが、実際は、社交的で、人当たりがよく、表面上は魅力的な人物が多いのです。

サイコパスは、他人をコントロールするために、表面上はいわゆる「いい人」を見事に演じ切ることができるのです。そのため、サイコパスは、周囲からの評価が高いことも多く、成功者もたくさんいるのです。嘘をついても、人を騙しても、サイコパスには良心がなく、また罪悪感も皆無であるため、なんとも思わないのです。またサイコパスは、自分の欲求を抑えることが苦手であり、衝動的な行動をすることも多いのです。そのうえ責任感がまったくなく、自分の行動や言動に責任を取ることができません。

サイコパスは、共感性がないため、他人のことを気にかけるようなことはまったくありませんが、自分のことは大好きであることも特徴です。サイコパスは、ナルシストが多いのも有名です。サイコパスは、自分をいかに魅力的に見せるかという能力にも長けており、口も達者であるため、異性からモテることも多いのも事実です。他人をコントロールして、自分の利益にすることを目的としているのです。

非常に口が上手いため、事件のなかで、マインドコントロールして、他人を操るようなこともやってのけます。サイコパスかどうかをしっかり見分けることができると安心ですね。すべてのサイコパスが事件を起こすわけではありませんが、サイコパスに関わると、いいことはまったくありません。被害に遭う可能性のほうが高いため、サイコパスかもしれないと思ったら、距離をおくことが重要です。

サイコパス事件は世界的に有名

サイコパスが起こした事件は、非常に残虐であることが多く、世界の犯罪史に残るような大事件ばかりです。連続殺人犯(シリアルキラー)の多くは、サイコパスであることが多いのも事実です。世界中で凶悪な大事件として報道されるものは、連続殺人であることや、猟奇的で残虐性が高い事件であることがほとんどです。サイコパスは、良心が欠如しており、共感性がまったくないため、残虐な行為で他人を傷つけても、本人はなんとも思わないところが恐ろしいのです。

しかも、罪悪感というものも、サイコパスには一切ありません。そのため、残忍で残虐な行為を行い、欲望のままに殺人を犯すのです。世界には、おぞましい事件を起こしたサイコパスがたくさんいます。世界的に知られている有名なサイコパスによる事件は、小説化されたり、映画化されたりすることがあり、注目を集めています。サイコパスが起こした事件は、フィクションのようですが、ノンフィクションであるため、より恐ろしく感じてしまうのです。

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サイコパス事件簿日本<神戸連続児童殺傷事件>

サイコパス事件簿日本<神戸連続児童殺傷事件>の概要

サイコパス事件簿日本①は、神戸連続児童殺傷事件です。この事件は、犯人が中学生だったということもあり、世界中から注目されました。当時少年だった犯人の残虐すぎる行為は、思わず目を背けたくなってしまうようなことばかりです。日本の犯罪史に残る、残酷で凶悪な事件であるため、現在も犯人の動きを追う人も多いようです。サイコパスによる日本の最悪な事件簿といえる、恐ろしい事件です。事件が発生したのは、1997年のことです。神戸市須磨区で、わずか数ヶ月という期間内に小学生が2名死亡、3名が重軽傷を負っています。事件が発覚したのは、事件の犯人が通学していた中学校の正門に、被害者の頭部が置かれ、被害者の口には、犯人からの犯行声明文が挟まれていたのです。

事件の犯人は14歳の少年

犯人は、「酒鬼薔薇聖斗」と名乗っていました。この残忍な事件は、すぐに全国に報道されはじめると、犯人から第二の声明文が神戸新聞者に郵送されます。当初犯人は、がっちりとした体つきの中年男性や、高度な教育を受けた者という報道がされ、連日のようにこの事件の報道がテレビで放映されていました。事件の被害者は、近所に住んでいた11歳の男児でした。警察の調査により、「酒鬼薔薇聖斗」と名乗る犯人が、逮捕されるのですが、なんとその犯人は、報道とはまったく違った14歳の少年だったのです。14歳の少年が犯人だったということは、かなりショッキングでした。

このほかにも、路上で小学生の女児二人がハンマーで殴って、重軽傷を負わせ、さらにその後、公園にて女児をカナヅチのようなもので殴って、逃走しています。被害者の女児はその後死亡が確認されました。同日の午後には、異なる場所で、女児の腹部を刃物で切りつけています。これだかでも、かなりのサイコパスであることがわかりますが、被害者である男児を殺害し、頭部を切断しているのです。

家庭環境がサイコパスを生んだ

事件の犯人である、サイコパスは当時もまだ14歳という少年でしたが、幼少の頃から、反社会的な問題行動を起こしていました。ごく普通の家庭で育った少年でしたが、弟が誕生してから、母親は少年に対して、厳しい態度を取るようになったのです。理不尽な体罰を与えることも頻繁にあったようです。そんな母親に対し、祖母は少年にやさしかったのですが、祖母の死後から少年の問題行動が始まります。

動物を殺すようになったのです。子供の頃から動物を殺すのは、サイコパスによくある行動です。家の軒下から、猫の死骸が見つかっても、父親も母親も、特に気にも留めていなかったのです。やはりこのような親からの愛情が不十分であることも、サイコパスを生み出す大きな原因といえるでしょう。日本で発生した少年が起こした凶悪な事件は、世界でも報道され、衝撃を与えました。

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サイコパス事件簿日本<佐世保女子高生殺害事件>

サイコパス事件簿日本<佐世保女子高生殺害事件>の概要

サイコパス事件簿日本②は、佐世保女子高生殺害事件です。このサイコパス事件簿も、犯人が高校生だったということで、かなり衝撃的でした。しかも、同級生を身勝手な理由で、殺害しているのです。2014年、佐世保市内の公立高校に通う女子生徒が被害者でした。犯人は、被害者の頭部を工具でなんども殴り、その後、犬用のリードで首を絞めて殺害しています。さらに遺体は、左手首と首が切断されており、カラダにも切り傷がいくつかありました。殺害後も、遺体を傷つけるという、残忍な行為を犯したサイコパスが、女子高生だったということで、かなりショッキングな事件簿です。

以前からサイコパス疑惑があった

犯人の女子高生は、子どもの頃から勉強ができ、検事になりたいという夢も語っていたそうです。父親は弁護士だったようで、自宅も豪邸であり、恵まれた家庭環境で育っています。しかし、事件発生以前から、猫を解体すること楽しいということや、殺人願望があるということを義理の母親に話しています。サイコパスであることは、この話だけでもわかります。

事件発生前には、父親を金属バッドで殴り、負傷させています。そのとき、精神科を受診しています。また、幼少時代は、あまり笑う子ではなく、頭が良すぎて変わった子というイメージだったようです。小学生のとき、給食に洗剤や漂白剤を混ぜるという問題行動も起こしています。中学生になると、動物の解剖に興味を持つようになっています。サイコパス疑惑は、チラホラと見えていたようです。

反省する様子はまったくなし

殺害動機について、犯人は、「人を殺して解剖してみたかった」、「カラダの中を見てみたかった」と回答しています。誰でもよかったとも言っており、犯行についてはすべて認めています。しかし、その受け答えは冷静で、淡々としており、動揺するようなことは一切なかったのです。殺害したことは素直に認めていますが、反省の様子はまったくなかったようです。サイコパスの罪悪感がまったくないという特徴を表しているといえるでしょう。事件発生後、犯人の父親は、自殺しています。サイコパスの子どもを持つと、親もかなり苦労することになるのです。

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サイコパス事件簿日本<北九州監禁殺人事件>

サイコパス事件簿日本<北九州監禁殺人事件>の概要

サイコパス事件簿日本③は、北九州監禁殺人事件です。この事件は、マインドコントロールにより、他人を支配して利用するという、サイコパスの特徴が見られます。犯人の男は、人の弱みにとことん漬け込み、監禁して金を巻き上げています。さらに拷問と虐待行為という、恐怖によるマインドコントロールによって、支配しています。家族同士を殺害させあうという、卑劣な犯行により、7人が殺害されています。監禁されていた少女が逃げ出したことで、事件が発覚しました。

日本の犯罪史においても、まれに見る卑劣な事件です。あまりにも残酷な内容であり、表現方法が難しく、家族同士が殺害しあった事件ということで、報道規制がかけられたほどです。犯人は、自分で手は下さずに、すべて人をコントロールして、殺害させているという、卑劣で凶悪な事件といえるでしょう。

サイコパス事件犯人の松永太の人物像

この事件の主犯格である、犯人「松永太」は、まさにサイコパスといえる人物です。学生時代から、虚言癖があり、自意識が非常に高く、目立ちたがりだったようです。口が達者で、エリートを演じる嘘を頻繁についていました。表面的には、礼儀正しく、愛想も良く、女性からもモテていたそうです。まさに、サイコパスの特徴や性格を表しています。人を巧みに操り、逆らえないようにしてしまうだけではなく、家族同士を憎みあうように仕向け、家族同士を殺害させるという、卑劣さは、サイコパスの中でもタチが悪いといえるでしょう。

電気ショックによる虐待を繰り返して、恐怖で支配していたのです。さらに実の父親の遺体をバラバラにさせるなど、卑劣極まりない残忍な行為を指示しています。現在は、死刑囚として、収容されています。松永死刑囚は、罪を認めておらず、反省する様子もありません。稀に見る鬼畜の所業で、日本の犯罪史でも最悪なサイコパスによる事件簿です。

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サイコパス事件簿日本<大阪姉妹殺人事件>

サイコパス事件簿日本<大阪姉妹殺人事件>の概要

サイコパス事件簿日本④は、大阪姉妹殺人事件です。この事件の犯人は、16歳のときに金属バットで、母親を殺害しています。返り血を浴びたため、シャワーを浴びたときに射精したとのちに証言しており、殺害することで性的に興奮することを示唆しています。事件が発生したのは、2005年、飲食店での勤務を終えて帰宅した姉が、玄関のドアを開けたときに、うしろから襲撃され、ナイフを胸に刺し、そのまま強姦しています。バレないように工作も行なっています。

その10分後に、妹が帰宅します。姉と同じように、ナイフを胸に刺し、姉のすぐ横で再度強姦します。そのあと、ベランダでタバコを吸い、姉妹の胸にナイフを刺して、殺害しています。室内から、金銭を盗み、室内に放火しています。姉妹は病院に搬送されるも、死亡しました。

あまりにも身勝手な動機

警察の調べに対して、犯人は、母親を殺害したときの感覚が忘れられず、また人の血を見たくなったと供述しています。また、だれでもいいから、人を殺そうと思ったとも供述しており、反省するような仕草は一切ありませんでした。被告人質問では、人を殺すことと、モノを壊すことは同じだとも言っています。姉妹殺害時には、ナイフで刺すたびに、性的な興奮を得ることができたといっています。衝撃的な言葉として、「フラっと買い物にいくように、フラッと人を殺しにいったのです」と弁護士に述べています。2009年には、大阪拘置所にて、死刑が執行されています。

サイコパスには罪悪感がない

大阪姉妹殺人事件も、日本犯罪史に残る、卑劣で凶悪な事件です。母親を殺害した犯人が、再び自分の欲望を抑えきれず、あまりに身勝手な理由で、罪のない姉妹を残忍に殺害しているのです。母親を殺害したときに、サイコパスであることは、わかっていたはずですが、未成年であったため、すぐに普通の生活に戻っているのです。殺人願望のある、凶悪なサイコパスが身近にいるかもしれないと思うと、ゾッとします。サイコパスは、治療することができないため、再犯を繰り返すことが多いのです。サイコパスには、良心がなく、罪悪感もないため、自分が悪いことをしたという気持ちなど一切ないところが、恐ろしいのです。

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サイコパス事件簿日本<相模原障害施設殺傷事件>

サイコパス事件簿日本<相模原障害施設殺傷事件>の概要

サイコパス事件簿日本⑤は、相模原障害施設殺傷事件です。この事件は、死者19名、重軽傷者26名という、日本ではめずらしい大量殺人事件です。知的障害者施設「神奈川県津久井やまゆり園」で事件は起こりました。犯人は、この施設の元職員だったことで、さらに衝撃を呼びました。犯人は、施設に侵入すると、まず職員を結束バンドで拘束し、所持していたナイフや包丁を使って、入所者を次々と刺殺しています。殺害された被害者は、意思疎通が困難な、重度障害者ばかりでした。日本国内で発生した殺人事件としては、その人数は最大で、戦後最悪な大量殺人事件として、日本中を震撼させました。

犯人「植松聖」の人物像

犯人である、「植松聖」は、障害者施設に勤務中に「重度障害者は、安楽死させるべきである」という発言をしていたことがわかっています。この発言して、施設側から、「ナチスドイツの考えと同じではないか」と批判されたものの、考えを変えなかったため、人を傷つける恐れがあるとして、通報しています。措置観察を行うこととなり、入院の必要があるという診断結果が下されます。緊急措置入院時に、大麻精神病、反社会性パーソナリティ障害、妄想性障害、薬物性精神病性障害が診断されています。しかし、他人に危害を加える恐れはなくなったとして、犯人を退院させています。

2016年2月ごろには、「ニュージャパンオーダー」と題し、障害者の殺害や、医療大麻の解禁、暴力団を日本の軍隊として採用するなどの計画を文章にしています。同級生に対しては、革命ということばを頻繁に用いていたようです。また、「イルミナティ」というカードゲームが好きで、1001は聖なる数字であるという考えから、10月1日に、施設襲撃を計画していたようです。犯人には、オカルト気質があり、異様な思想を持っていました。

自分は救世主であるといったような発言をしており、日本のためにやったとも言っていることから、独善的であり、自己中心的な考えを持つサイコパスの典型と言えます。この事件は、過激な思想を持ったサイコパスが起こした日本でも最悪な大型殺人事件です。障害者に対して憎悪感を持っており、自分の欲望のままに衝動的に動き、多くの人を殺害しています。日本社会に衝撃を与えたサイコパス事件です。

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サイコパス事件簿海外<アンドレイ・チカチーロ>

サイコパス事件簿海外<アンドレイ・チカチーロ>の概要

サイコパス事件簿海外①は、アンドレイ・チカチーロです。世界的に有名な大量連続殺人事件です。犯人がサイコパスの典型だったことで、さらに世界中で事件の内容が知られるようになりました。犯人は、1978年〜1990年の間に、なんと52人もの人を殺害しています。海外の少し前の事件ではありますが、そのあまりに残忍な事件であることにより、映画の題材として起用されたり、小説のモデルになったりしています。

この事件は、「赤い切り裂き魔」や、「ロストフの殺し屋」などと呼ばれています。最初の事件は、強姦で少女の首を絞めたあと、性器をナイフでなんども刺すという、猟奇的なものでした。その後犯人の犯行は、ますます残酷なものになっていき、殺害した遺体の目をえぐったり、切断したりしはじめ、最終的には、遺体を食べるという異常行為を行うようになりました。犯人の証言によると、相手が抵抗する姿に性的な興奮を覚えたとのことです。まさに身勝手な自分の快楽のための殺人事件です。自分のことしか考えないという、サイコパスの典型といえます。

魅力的な外見だった

アンドレ・チカチーロの見た目は、清潔感があり、紳士的でした。これもサイコパスの特徴と言えるでしょう。一見普通に見え、表面的には魅力的に見えるサイコパスはたくさんいます。自分が起こした殺人事件に関しても、罪悪感はまったくなく、人を傷つけることを悪いことだと思う気持ちが一切ありません。良心が欠如している点も、サイコパスの典型です。世界的にもっとも有名な、このサイコパスが起こした連続殺人事件は、サイコパスの存在の脅威を世界に知らしめたのです。

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サイコパス事件簿海外<ジョン・ゲイシー>

サイコパス事件簿海外<ジョン・ゲイシー>の概要

サイコパス事件簿海外②は、ジョン・ゲイシーが起こした連続殺人事件です。アメリカで起きたこの事件も世界的に有名で「キラークラウン」としてよく知られています。ジョンゲイシーは、5年の間に、33人を殺害しています。その被害者は少年ばかりで、最年長が20歳、最年少の少年は、9歳でした。同性愛者であったジョンゲイシーは、自分の欲求のために、刃物なので少年を脅し、強姦し殺害しています。少年を強姦したあと、口封じのために殺害しています。自分のことしか考えないという、サイコパスの特徴が表れています。殺害した遺体は、地下室に埋めて隠していました。

厳しい父親がサイコパスを生んだ?

ジョン・ゲイシーの父親であるスタンリーは、ジョンに対して非常に厳しく、虐待を度々与えていたようです。肉体的な虐待だけではなく、カラダの弱かったジョンのことをオカマや、クズ、間抜けとなじり、「お前はホモになるなどと責め立てていたと言います。父親からの身体的、精神的な虐待により、ジョンは心臓発作や、パニック障害を頻繁に起こしていました。

ストレスにより失神するたび、父親は激しく罵ったのです。こんなひどい父親だったにも関わらず、ジョンは、父親のことを愛していて、父に認められる日を夢見て、一生懸命に働き続けていたと言います。この奇妙な父と息子の関係が、サイコパスを生んだのかもしれません。

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サイコパス事件簿海外<アルバート・フィッシュ>

サイコパス事件簿海外<アルバート・フィッシュ>の概要

サイコパス事件簿海外③は、アルバート・フィッシュが起こした連続殺人事件です。アメリカで起きた海外の凶悪事件ですが、あまりの衝撃的な内容で、世界的に有名です。世界で発生した凶悪事件の中でも、史上最悪と言われています。満月の夜に犯行していたため、海外では「満月の狂人」などとも言われ、世界中に恐怖と衝撃を与えました。

アルバート・フィッシュが殺害した人数は、はっきりとはわかっていませんが、400人を殺害したと自供しています。かなりの数の子どもを暴行し殺害していますが、被害者の中には成人もいます。人肉を食べる目的で、殺害をしたとも供述しており、猟奇性の高い、世界でもまれなおぞましい連続殺人事件です。

異常な性癖

アルバート・フィッシュは、通常では考えられないような異常な性癖が多くありました。糞性愛・尿性愛といったものから、ぺドフィリアやマゾヒズムという、異常な性癖が、殺人に繋がっているようです。殺害した少女の遺体を切断し、その人肉をシチューにして食べたとも供述しています。サイコパスらしく、良心が欠如しており、他人に対して共感する気持ちや、罪悪感といったものは、まったく見られません。サイコパスは、人を殺すことをなんとも思っていないのです。彼の異常な性癖がサイコパスと関係があるのかどうかは、わかっていません。

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サイコパス事件簿海外<フレッド&ローズ・ウエスト>

サイコパス事件簿海外<フレッド&ローズ・ウエスト>の概要

サイコパス事件簿海外④は、フレッド&ローズ・ウエストが起こした連続殺人事件です。海外、イギリスで起ったおぞましい事件は、世界でも有名です。この夫婦には、二人揃って良識が欠けており、かなり異常です。強姦連続殺人事件ですが、被害者のうちの3人は、なんと二人の子どもだったのです。フレッドは、ふたりの間にできた実の娘を強姦し、殺害しています。

妻のローズマリーは、売春をして稼いでおり、自分の実の父親とも性的な関係がありました。12人が世界的にも有名な事件の被害者になってしまっています。フレッドには虚言癖があり、妻のローズマリーも黙秘を続けていることから、見つかっていない被害者もいると考えられています。

ふたりは被害者の遺体をバラバラにしています。これは遺体を隠すという目的ではなく、人間性をはく奪するための行為であると言われています。相手の人間性までを支配するという恐ろしい考えは、まさにサイコパスの典型です。嘘をつくというのも、サイコパスの特徴のひとつです。自身の欲求を満たすためだけに、人を殺害し、まったく悪いことをしたと思っていないのです。このふたり自身も、異様な家庭環境で育ったため、サイコパスになってしまったのではないかと考えられています。

自分の子どもが被害者という異様性

フレッドとローズマリーは、二人の実の子ども3人を殺害しています。自分がお前たちを作ってやったのだから、触る権利があると、子どもを愛するというよりも、徹底的に支配し、コントロールしていたのです。最終的な支配が、殺人ということになり、さらに遺体をバラバラにするという、猟奇的なものでした。世界のサイコパス事件の中でも、自分の子どもを殺めるという、特殊で異様な海外の凶悪事件です。

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サイコパス事件簿海外<アナトーリ・オノプリエンコ>

サイコパス事件簿海外<アナトーリ・オノプリエンコ>の概要

サイコパス事件簿海外⑤は、アナトーリ・オノプリエンコが起こした世界的に凶悪な連続殺人事件です。アナトーリ・オノプリエンコは、強盗殺人事件を起こしたシリアルキラーで、52人を殺害したと言われています。被害者は無残に殺害されており、大人は銃殺、子どもは撲殺された海外の凶悪な事件です。殺害したあとは、金目のものを奪い、証拠隠滅のため、火を放っています。アナトーリ・オノプリエンコが引っ越しする際に、自宅から、被害者の遺品が数多く出てきたことで、親族が警察に通報し、逮捕に至りました。

一貫して強盗殺人のシリアルキラーですが、人が死ぬ最後を観察するのが好きだったと語っており、殺人がメインで、強盗は、殺人のついでに行なっていたようです。一度は死刑が宣告されるも、死刑執行前に、死刑制度が廃止となったため、終身刑となりました。アナトーリ・オノプリエンコは、内なる声についても言及しており、犯行現場に、十字架を描いています。終身刑を言い渡され、投獄されているときも、殺人で世界記録を作りたいというようなことを言っており、反省する様子はまったくありません。

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