生理中にプールに入りたい時の対処法!ナプキンは使って大丈夫?

プールを予定していたのに急に整理になってしまったというのは誰にでも経験があると思います。楽しみにしていたプールなら生理を理由に諦めたくないですよね。どうすればプールに入っても良いのか、生理中にプールに入りたいときの対処法をご紹介します。

目次

  1. 生理中だってプールに入りたい!対処法はある?
  2. 生理中のプールはマナー違反になる?
  3. 生理中にプールに入るとどうなるの?
  4. 生理中のプールは感染症のリスクも?
  5. 生理中にプールに入りたいときの対処法3つ
  6. 生理中のプールにナプキンは使っても良い?
  7. 自分の生理周期を把握しよう
  8. 生理中にプールに入るときの注意点
  9. 生理中のプールは体調面を考慮しよう!

生理中だってプールに入りたい!対処法はある?

海やプールに行く予定を立てるとき、自分の生理予定日を外してスケジュールを組みますが、残念ながら生理周期がずれてしまうこともありますよね。そんなとき楽しみにしていた海やプールを諦めるのはできれば避けたいものです。とはいえ何も対策をしないまま海やプールに入るわけにはいきません。生理中に海やプールに入りたい場合はどうしたらいいのでしょうか。

生理といっても経血の量には個人差がありますし、何日目かによっても経穴の量は変わってきますよね。終わりかけなら何の対策もせずに入っても、周りの人に生理中だということはばれないですが、ばれなければ何も対策をしなくて良いということではありません。あまり知られていない生理中でもプールに入りたいときの対処法をご紹介します。

生理中のプールはマナー違反になる?

生理中にプールに入るのはそもそもマナーとしてどうなのでしょうか。もちろん生理中でもしっかりと対策をしていれば周りの人に生理中だと気づかれることもありませんが、もし生理中のプールがマナー違反であれば、心の底から楽しむことはできませんよね。生理中にプールに入りたいか入りたくないかは別にして同じ女性の意見が気になりますね。

「生理中のプールはマナー違反か」というアンケート調査を行ったところ、世代によって意見はさまざまだったようです。「タンポンをしていれば大丈夫」が比較的多く、経血が漏れないようにしていれば気にならず大丈夫、という意見が多いようです。理由の多くは学校での水泳の授業も、生理中はタンポンの使用が許可されているということが大きいようですよ。

プール同様に生理中に入るかどうか悩むのが温泉です。温泉の場合は生理中に入るのはプールよりも世間の目は厳しめです。やはり出血がある状態で温泉に入るというのはマイナスのイメージが強いようで、「生理中でも大丈夫!」というわけにはいかないようです。

生理中にプールに入るとどうなるの?

「生理中でもプールに入りたい!」という方は多いと思いますが、実際生理中に何の対処法も取らずにプールに入るとどうなるのでしょうか。実はタンポンなどを使用しなくても、プールに入っている間はプールの水圧によって血が出ることはなくなります。プールの中にいる間は経血を気にすることはないということです。

ところが、プールから出ると水圧がなくなりますから、プールサイドなどを歩いているときには血が出てしまいます。生理が何日目かにもよりますが、経血を吸収するものをつけていなければ、そのまま水着から漏れ出てしまい、自分自身も恥ずかしいばかりか、周りの方にも不快な思いをさせてしまうことになります。プールに入るときには必ずタンポンなど対処法が必要です。

生理中のプールは感染症のリスクも?

生理中にプールに入ると感染症のリスクがあると聞いたことはありませんか?いくら生理中にプールに入りたいとはいえ、感染症のリスクは避けたいですよね。結論をいえば、生理中にプールに入ったからといって、性病などの感染症のリスクはかなり低いです。ほとんどないと考えて問題ないでしょう。

とはいえ、生理中は体の抵抗力が落ちてお肌が敏感な状態になっていることに変わりはありません。性病の感染症リスクはほとんどなくても、プールに含まれている雑菌の影響を受けて、膣炎などを発症してしまうことは考えられます。必ず感染するわけではもちろんなく、健康な状態よりもかかりやすくなっているという程度の認識で問題ありません。

生理中にプールに入りたいときの対処法3つ

生理中にプールに入りたいときは、やはり周りへの配慮は絶対に必要です。そのための対処法を3つご紹介したいと思います。自分に合った対処法を見つけてくださいね。

対処法①タンポン

生理中の対処法でもっとも一般的なのがタンポンの使用です。タンポンはドラッグストアなどで安価で購入できます。タンポンは正しく使えば、泳いだりしている間にも経血が漏れることはありません。ただし正しいサイズのものをつけることと2時間~3時間ごとに交換することが大切です。交換するときは面倒ですがシャワーで清潔にした状態で行いましょう。

対処法②ディーバカップ

あまり聞きなれないディーバカップですが、月経カップともいいます。シリコンの受け皿を膣内に入れ、そこに経血をためて後で捨てるというタイプのものです。タンポンのように使い捨てではなく、洗って5年~10円ほど繰り返し使うことができてコスパ的にも優秀です。お値段は3,000円程度とそれほど高くありません。別途クリーナーが必要になります。

対処法③メルーナカップ

メルーナカップもディーバーカップ同様に、膣内に受け皿を入れて経血をためて捨てるタイプのものです。メルーナカップはTPEという素材でできています。これは哺乳瓶の吸い口にも使われる素材で、シリコンよりも安全だといわれています。デリケートな部分に使うので、受け皿タイプを使うなら、メルーナカップがおすすめです。こちらも3,000円ほどで購入できます。

生理中のプールにナプキンは使っても良い?

生理中はいつもナプキンを使っているという方が圧倒的に多いですよね。プールに入るためとはいえ、使い慣れないタンポンは不安という方もいると思います。そんな方はナプキンでプールに入っても良いのかどうかが気になりますよね。最近のナプキンは非常に薄いので、水着の中につけていても目立たないような気がしますよね。

ですが生理中にプールでナプキンを使うことはおすすめできません。なぜならプールの水を吸収して膨れ上がって目立つこともありますし、周りの人たちにも不快な思いをさせてしまいます。ナプキンも吸収力に限界があり、プールの水を吸収して肝心の経血は吸収されません。タンポンなどと違ってナプキンをつけてプールに入ると確実に周りに気づかれてしまいますよ。

自分の生理周期を把握しよう

海やプールの予定が生理と被らないようにするには、自分の生理周期をまず把握することが大切です。初潮を迎えて間もないころは生理周期や量も定まらず、生理周期を把握することはなかなか難しいですが、成人した女性なら生理周期はほとんどが安定しています。生理周期はプールだけでなく妊活や婦人系の病気を知るためにも知っておいて損はありませんよ。

生理周期は、生理初日から次の生理開始前日までの日数をいいます。この日数が25日~38日で、ずれが6日以内なら正常な生理周期です。生理周期を知るには、数か月のデータが必要になるので、生理が来た日などをカレンダーや手帳に書き込んでおくと良いですよ。生理周期がわかれば、海やプールのスケジュールも組みやすいですよね。

生理中にプールに入るときの注意点

生理中でもきちんと経血が漏れないような対処法や体調に問題がないのであれば、入りたければ入っても問題ありません。ですが、生理中の体は何かとデリケートですから、普段よりも自分の体に意識を向けることが大切です。プールは体が冷えますし、疲れやすいので、こまめに休憩を取って体を温めることを大切です。

彼氏や友達と一緒にプールに行く場合は楽しい気持ちが強くなって「大丈夫」と自分の体力を過信しがちになりますが、ちょっと過保護なくらいがちょうど良いですよ。またお肌も敏感なので、人によってはプールに使われている塩素に反応してしまうこともあります。しっかりシャワーで塩素を流してから着替えて帰ってくださいね。

生理中のプールは体調面を考慮しよう!

生理中は体はデリケートな状態になっています。自分では大丈夫と思っていても、疲れやすいですし、途中で貧血や下腹部痛など不調があらわれることもあります。体調面さえ問題なければ生理中のプールは大丈夫なので、タンポンなどで経血の対策をしながら楽しみましょう。

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