ダッチオーブンで料理を楽しもう!キャンプで大活躍の簡単人気レシピランキング!
ダッチオーブンはさまざまな調理方法に対応しているため、いろんな料理が作れます。ダッチオーブンがあれば、キャンプでの料理が楽しくなりおすすめです!今回は、ダッチオーブンで人気の簡単キャンプ料理レシピについてまとめます。ダッチオーブンで美味しい料理を作りましょう。
目次
ダッチオーブンとは

キャンプやアウトドア好きな人でなくても、ダッチオーブンの名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?ダッチオーブンは、ネットやSNSでも注目されており、関連する投稿がたくさん寄せられています。ダッチオーブンがどんなものか、見たことはあったり、聞いたことがあったりしても、具体的にどんなものなのか知らないという人も実は多いようです。まずは、ダッチオーブンについて簡単に解説しておきましょう。ダッチオーブンとは、厚手の鉄で作られた鍋のことです。ダッチオーブンは、本来アウトドア料理で使用するために作られたものです。そのため、ダッチオーブンのふたは、炭火がおけるように、平べったい形をしており、まわりには縁取りがあり炭が落ちにくいような構造になっています。

ふたの上に炭火が置けるため、ダッチオーブンは、鍋の下からと上からの両方から加熱することができ、オーブンのような使い方ができるのが最大の特徴です。普通の鍋では難しい、両面をこんがりと焼き上げる料理も、ダッチオーブンなら上手に作ることができるのです。ダッチオーブンでは、焼く・蒸す・煮る・揚げる・炒めるといった調理方法が可能です。ダッチオーブンの種類の中には、ふたがフライパン代わりに使用できるものもあります。つまり、ダッチオーブンと同じ素材で作られているスキレットとして使えるため、大変便利です。
ダッチオーブンはシーズニングが必要
一般的なダッチオーブンは、鋳鉄製です。鋳鉄製のダッチオーブンは、お手頃価格で販売されているため、初心者でも手が出しやすい商品ではありますが、ちょっとお手入れが大変です。ダッチオーブンを購入したら、まずシーズニングをしなければなりません。販売されているダッチオーブンには、さび止めがコーティングされているため、これをしっかりと取り除く必要があるのです。このシーズニング作業は、「慣らし」とも言われていますが、初心者にはかなり大変で、手間がかかります。
まずお湯を沸かしてたわしでこすって、さび止めをしっかり落とします。次に加熱して水分をしっかり飛ばして乾かしたら、油を塗って、焼き付けて行かなければなりません。しかもこの作業を3〜4回ほど繰り返す必要があります。さらにそのあと、野菜くずを炒めて、鉄の臭いを除去します。そして最後に、油を塗ってシーズニング完了になります。シーズニング作業は、かなり熱いですし、煙もたくさん出ます。かなり大変な作業ではありますが、ダッチオーブンで料理を作る前には、必ず行わなければならない工程です。これを行わないと、ダッチオーブンが焦げ付いたり、料理に嫌な鉄臭さがついてしまったりして、失敗してしまいます。
ダッチオーブンは使用後のお手入れも必要
ダッチオーブンは、初めて使うときには、シーズニングが必要と説明しましたが、それだけではありません。ダッチオーブンを使用したら、その都度お手入れが必要です。ダッチオーブンは、普通の鍋のように、食器用洗剤で洗うことができません。ダッチオーブンの汚れは、まずキッチンペーパーなどでしっかり拭き取り、その後お湯を使って、亀の子たわしでゴシゴシこすって落とします。汚れがひどい場合は、お湯を沸騰させて汚れを浮き上がらせます。汚れがきれいに落ちたら、火にかけてしっかり水分を飛ばします。水分がなくなったら、表面に油を塗らなければなりません。
使用のたびにこの作業を繰り返す必要があるのです。慣れるまでは大変ですが、何度かやっていくと慣れてきます。また、使い込むにつれて、ダッチオーブンが真っ黒に変化してきます。このダッチオーブンの色の変化を「ダッチオーブンを育てる」という言い方をします。ダッチオーブンは、お手入れが大変ではありますが、育てる楽しさを味わうこともできるとあって、コアなキャンパー達の間で人気なのです。使い込むと、だんだん愛着も湧いてきますよ!
ダッチオーブンの種類
ダッチオーブンの種類①は、鋳鉄製です。一般的に、ダッチオーブンといえば、鋳鉄製のことを言います。鋳鉄製のダッチオーブンは、先ほど紹介した、使用前のシーズニングと、使用後のお手入れが必要です。鋳鉄製のダッチオーブンは、お手入れが大変なダッチオーブンですが、育てる楽しみがあるのが魅力です。また、鋳鉄製のダッチオーブンは、価格が安く、気軽に試せるのも人気の理由です。鋳鉄製のダッチオーブンの中には、シーズニングが不要な商品もあり、最近はどんどん増えてきています。お手入れは大変ですが、コアなキャンパーの間では、やはりこの鋳鉄製のダッチオーブンの愛用率が高いようです。重さもずっしりあるため、蒸気が逃げにくく、旨味をしっかり閉じ込める無水調理も可能です。
お手入れがラクなのが、ステンレス製のダッチオーブンです。ステンレス製は、シーズニングも不要ですし、使用後のお手入れも、普通の鍋と同じで大丈夫です。ただし、価格がかなり高くなります。使いやすさ重視で選ぶのであれば、ステンレス製がおすすめです。
ダッチオーブン料理はキャンプにおすすめ!
ダッチオーブンは、アウトドアで使用することを想定して作られた鍋であるため、キャンプ料理には欠かせません!キャンプには、必ずダッチオーブンを持っていくというキャンパーはたくさんいます。キャンプやアウトドアならではの、簡単で豪快な料理が、ダッチオーブンを使えば簡単に作れるのです。ダッチオーブンは、アウトドアやキャンプだけでなく、自宅のガスコンロでも使えるため、ますます人気が高まっています。
ダッチオーブンを使ったキャンプ料理のレシピ本なども、たくさんの種類が販売されるようになりました。キャンプ料理といえば、材料を入れて、放置しておくと出来上がるような、簡単なものが人気です。ダッチオーブンは、食材の旨味をぎゅっと濃縮しながら、じっくり加熱するため、同じ料理でもとても美味しくなるのです。キャンプ料理で定番のカレーも、ダッチオーブンで作るのにおすすめです!

ダッチオーブン料理簡単キャンプレシピ<肉料理>
ダッチオーブン料理簡単キャンプレシピ<肉料理>を紹介します。ダッチオーブンを使ったキャンプ料理で人気が高いものといえば、やっぱりお肉を使った料理です。鋳鉄など、鉄製で作られているダッチオーブンは、食材に熱が均一に入るため、火の通りにくいかたまりのお肉にもじっくりと中まで火を通すことが可能です。また、食材本来の旨味もぎゅっと凝縮されて、とても美味しく仕上がります。キャンプでのダッチオーブン料理におすすめな簡単で豪華なお肉の料理レシピにぜひチャレンジしてみてくださいね。
ダッチオーブン料理<肉料理>人気レシピ①:ローストチキン
ダッチオーブン料理人<肉料理>人気レシピ①は、ローストチキンです。ローストチキンは、難しい料理に思えますが、実は案外簡単です。簡単ですが、見た目が豪華なのでキャンプ料理としてはもちろん、自宅のガスコンロで作るのもおすすめです。シンプルな味付けで、ダッチオーブンに入れたら、ほったらかしにしておくだけで美味しく出来上がります。使用するダッチオーブンのサイズにあわせて、鶏肉を選びましょう。鍋と鶏肉が近すぎると、焦げてしまいますし、まわりに野菜などを入れることもできなくなってしまいます。
ダッチオーブンで作るローストチキンレシピは、中抜きした丸鶏を使用すると、鶏肉の中に野菜などを詰めることができ、より本格的なローストチキンが完成します。キッチンペーパーで鶏肉の水気をしっかり拭き取ったら、塩・こしょう・にんにくのすりおろしをすり込みます。この下味までの工程は、前日に自宅で行っておくと、キャンプで料理がスムーズにすすみます。すり込んで冷蔵庫で寝かせることで、味もしっかり染み込みます。また、ダッチオーブンに入れる前までに、必ず鶏肉が常温に戻っている状態にしておいてください。冷たいままですと、中心部まで火が通らなくなってしまいます。
鶏肉のお腹の中に、野菜などを詰めていきましょう。野菜は、ニンニク・セロリ・玉ねぎ・ニンジンなどがおすすめです。ほかに、インスタントの味付けビーフンや、冷凍チャーハンなどを一緒に入れると、食べ応えがあり、美味しいローストチキンに仕上がります。詰め終えたら、つまようじなどで中身が出てしまわないように閉じましょう。鶏の足をタコ糸で結んでおくと、仕上がりがきれいになります。ダッチオーブンのまわりにオリーブオイルを塗ります。
ダッチオーブンの底には、底網を敷いてください。鶏肉のまわりに、皮付きの野菜を囲むように並べます。ダッチオーブンの蓋にも炭火をのせて、上下から1時間くらい火にかけます。竹串をさして、透明な汁が出てくればOKです。さした竹串を肌に当てて、あたたかくなっていれば大丈夫です。出来上がったローストチキンは、切り分けて、レモン汁をかけていただきましょう!
ダッチオーブン料理<肉料理>人気レシピ②:スペアリブ
ダッチオーブン料理<肉料理>人気レシピ②は、スペアリブです。骨つきのスペアリブは、お肉の旨味を丸ごと味わうことができますね!スペアリブは、味付けをしてあとはダッチオーブンに入れておくだけで出来上がるため、キャンプ料理にぴったりな簡単レシピです。スペアリブは、コーラで煮込むと、お肉が柔らかくなります。味付けは、基本的にお好みで大丈夫です。トマト缶やケチャップを使った味付けにしても美味しいですよ!
スペアリブにフォークで数カ所穴を開けておくと、味がさらに染み込みやすくなります。コーラや炭酸で、まずはスペアリブのお肉を煮込んで火を通し、火が通ったら、お好みの調味料で味付けをして、さらに煮込むだけです。マーマレード・はちみつを入れると、照りが出て、味も深くなります。
ダッチオーブン料理<肉料理>人気レシピ③:ローストビーフ
ダッチオーブン料理<肉料理>人気レシピ③は、ローストビーフです。ダッチオーブンを購入したら、一度は作ってみたい料理がローストビーフではないでしょうか?ローストビーフは、じっくりと中まで火を通して作るオーブン料理です。ダッチオーブンを使用すれば、一見難しそうなローストビーフも、失敗なく作ることができます。ローストビーフをダッチオーブンで焼くときは、ローストチキン同様に、必ず常温に戻しておきましょう。常温に戻っていないと、中が冷たいままになってしまい、中心部まで火が通らずに、生焼けになってしまい、失敗してしまう可能性が高くなります。ローストビーフに使用するかたまり肉の大きさは、使用するダッチオーブンにあわせて選んでくださいね。
ローストビーフのレシピは、とても簡単です。まず、かたまり肉にクレイジーソルト・すりおろしたニンニク、ブラックペッパーをすり込みます。すり込み終えたら、10分ほどそのままにして、調味料をお肉になじませましょう。レシピのポイントは、まず、煙が出るくらいに熱く熱したダッチオーブンに油を敷き、かたまり肉の表面を焼き付けることです。お肉表面全部にしっかりと焼き目をつけましょう。焼き目をつけたら、一旦肉を取り出して、ダッチオーブンに底網を入れます。
その上にかたまり肉をのせて、肉のまわりに野菜を並べましょう。ダッチオーブンに蓋をして、蓋の上に炭火をのせて、じっくり焼いていきます。下火は強くなりすぎないように注意してくださいね。40分ほどそのまま焼き、金串をさしてみて、生暖かくなっていればOKです。お肉をダッチオーブンから取り出したら、アルミホイルにふんわりと包んで、30分ほど放置して余熱で火を通します。肉が冷めたら、薄くスライスしてお皿に盛りつけましょう!
ダッチオーブン料理<肉料理>人気レシピ④:豚の角煮
ダッチオーブン料理<肉料理>人気レシピ④は、豚の角煮です。ダッチオーブンを使ったレシピなら、トロトロで美味しい豚の角煮が、簡単に作れます。お箸で簡単にほぐれるほど柔らかい、豚の角煮をぜひキャンプで作ってみましょう!豚の角煮は、おかずにもなりますし、お酒のつまみとしても最適です。豚バラのブロック肉を使って本格的な角煮の作り方を紹介します。まず、豚バラブロック肉に、フォークなどをさして穴を開けておきます。
そして、適当なサイズにブロック肉をカットしておきます。玉ねぎは、大きめにカットし、ニンニクと生姜はスライスしておきましょう。豚肉を茹でて、アクが浮いてきたらお湯を捨てます。ダッチオーブンに豚肉と玉ねぎ、ニンニク、生姜をすべて入れて、かぶるくらいの水を入れます。ザラメと醤油も入れて強くなりすぎないよう、火加減に注意しながら、そのまま1時間くらい煮込みます。蓋の上にも炭火をおいて、上下からしっかりと加熱しましょう。蓋をとり、水分を飛ばせば、完成です。

ダッチオーブン料理簡単キャンプレシピ<ご飯もの>
ダッチオーブン料理<ご飯もの>人気レシピ①:パエリア
ダッチオーブン料理<ご飯もの>人気レシピ①は、パエリアです。パエリアは、魚介類の旨味を楽しめる、豪華な料理です。ダッチオーブンを使えば、簡単に本格的なパエリアを作ることができますよ。魚介類は、お好きなものを使用してくださいね。エビ・あさり・イカ・ムール貝・白味魚・たこなどがおすすめです。野菜は、玉ねぎ・パプリカ・トマト・ニンニクを使用します。パエリアには、サフランが欠かせません。サフランとコンソメで、スープを作って、お米と材料を炊いていきます。まず、お米2合を軽く洗ってざるにあげておきます。400ccの水にサフランをひとつまみほど入れておきます。
ニンニクはスライスし、そのほかの材料は、食べやすいサイズにカットしておきましょう。熱したダッチオーブンにオリーブオイルとニンニクを入れて炒めたら、魚介類から炒め、玉ねぎを入れて軽めに炒めます。炒めたら一旦ボウルなどに取り出します。ダッチオーブンに、再度オリーブオイルを入れて、お米を入れて炒めます。お米が透き通るくらいまで炒めてください。炒めた具材をダッチオーブンに戻し、サフランをつけておいた水と、固形コンソメ2つも入れます。
そのまま弱火で水分が半分くらいになるまで煮込みます。半分くらいになったら、トマト・パプリカをのせて、蓋をして、そのまま煮込みます。蓋にも炭火をのせてください。上火を強火、下火を弱火にすると、きれいに炊き上がります。20分ほど炊いて、火からおろし、10分くらい蒸らせば出来上がりです。魚介類だけでなく、鶏肉を入れても美味しいですよ!食べるときは、レモンと粗挽きブラックペッパーを振るとより本格的な味になります。
ダッチオーブン料理<ご飯もの>人気レシピ②:ビビンバ
ダッチオーブン料理<ご飯もの>人気レシピ②は、ビビンバです。醤油60ml・ごま油60ml・砂糖大さじ1・すりごま適量をしっかり混ぜ合わせて、ナムルソースを作りましょう。茹でたほうれん草、細切りにしたきゅうり、にんじんをナムルソースで和えておきます。カルビ肉も焼いて、焼肉のたれで味付けしておきます。米を洗って、ざるにあげて水気をとり、ダッチオーブンに入れます。水を入れて、最初は強火で沸騰してきたら、弱火にして13分ほど炊きます。
火を止めて、15分蒸らしましょう。お米が炊けたら、ご飯の上に、作っておいたナムルと、カルビ肉を彩りよく並べて、真ん中に卵黄をのせます。並べ終えたら、ごま油と醤油を2回ほどまわしかけて、強火にかけます。パチパチと音がしたら、火を止めて、木べらなどでよく混ぜ合わせて、卵黄が全体に混ざれば、出来上がりです。
ダッチオーブン料理<ご飯もの>人気レシピ③:炊き込みご飯
ダッチオーブン料理<ご飯もの>人気レシピ③は、炊き込みご飯です。たけのこやきのこ類などと、ベーコンを組み合わせた洋風炊き込みご飯は、濃厚な味でキャンプ飯に最適です。季節に合わせて、お好みの具材で、美味しい炊き込みご飯を作りましょう。たけのこやきのこなど、お好みの具材と、ベーコンを食べやすいサイズにカットします。フライパンにバターを熱し、具材を炒めます。
ダッチオーブンに、洗ったお米2合分と炒めた具材、水300cc、醤油大さじ1、酒大さじ2、みりん大さじ1、塩小さじ1/2を入れます。蓋をして加熱し、煮立ってきたら火を弱くして、12分くらい加熱します。火を止めて、10分ほど蒸らし、バター大さじ1を入れて混ぜ合わせ、黒胡椒を振って、出来上がりです。

ダッチオーブン料理簡単キャンプレシピ<パン>
ダッチオーブン料理簡単キャンプレシピ<パン>を紹介します。ダッチオーブンを使って作るパンは、外側はパリッと、中はふんわりとしていて、とっても美味しいです。パンが焼けるいい香りは、幸せな気分になりますね!パンは子どもでも食べやすく、人気なので、ファミリーキャンプにもおすすめです。パンをキャンプやアウトドアで作る場合は、あらかじめパン生地は自宅で作っておき、作った生地をクーラーボックスに入れて持参するようにしましょう。パンは、温度管理が重要なポイントとなり、発酵がうまくできていないと、膨らまずに失敗してしまいます。キャンプ場などでは、一次発酵は難しいため、一次発酵までは前日に済ませておくとよいですよ。
ダッチオーブン料理<パン>人気レシピ①:ちぎりパン
ダッチオーブン料理<パン>人気レシピ①は、ちぎりパンです。ちぎりパンは、パン生地を丸めて、ダッチオーブンに並べて焼くだけなので、成形もとても簡単です。食べるときも、カットする必要がなく、手でちぎって食べられるため、小さなお子さんにもおすすめです。パン生地の中に、ウインナーやハムを入れたり、ジャムやチョコチップを入れたりと、さまざまなアレンジができるのも魅力です。簡単に作れるパンレシピなので、ぜひアウトドアで挑戦してみてくださいね。
ダッチオーブン料理<パン>人気レシピ②:カンパーニュ
ダッチオーブン料理<パン>人気レシピ②は、カンパーニュです。カンパーニュは、フランスパンの一種で、小麦の味を思いっきり堪能できる美味しいパンです。外側がパリッとしており、中はもちもちとしているのが特徴です。難しそうなカンパーニュも、ダッチオーブンなら、簡単に作れます。カンパーニュは、どんな料理の付け合わせにもバッチリ合います。また、ワインとチーズとの相性も抜群なので、大人のキャンプにもおすすめです。成形する必要がなく、丸めて、切れ目を入れて、ダッチオーブンに入れて焼くだけなので、案外簡単に焼くことができる、初心者にもおすすめのパンレシピです。

ダッチオーブン料理簡単キャンプレシピ<煮料理>
ダッチオーブン料理<煮料理>人気レシピ①:ビーフシチュー
ダッチオーブン料理<煮料理>人気レシピ①は、ビーフシチューです。じっくりと煮込んで作る煮込み料理も、ダッチオーブンは大変得意です。お肉に時間をかけて火を通して煮込んで作るビーフシチューは、ダッチオーブンを使えば、レストランのような味わいに仕上げることができます。牛肉と、お好みの野菜を、デミグラスソースと赤ワインでじっくり煮込んで作ります。牛肉、野菜は一口大にカットします。熱したダッチオーブンにバターを入れて、まず牛肉を炒めます。
一旦牛肉を取り出したら、ニンニク、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモを入れて炒めます。牛肉を戻し、トマト缶を入れます。赤ワイン200ccと固形コンソメ1個、水200ccを入れて、弱火で煮込みます。蒸し煮にするため、具材の半分くらい水が被っていれば大丈夫です。食材が柔らかくなったら、デミグラスソース1缶をいれて、弱火でさらに20分くらい煮込みます。生クリームを仕上げにかければ、出来上がりです。
ダッチオーブン料理<煮料理>人気レシピ②:無水カレー
ダッチオーブン料理<煮料理>人気レシピ②は、無水カレーです。無水カレーとは、その名の通り、水を使わずに作るカレーです。食材からでる水分だけで煮るため、旨味だけが濃縮された美味しいカレーが出来上がります!市販のカレールーを使用するため、味付けに失敗する心配もありません。トマト4個、鶏肉400gは、一口大にカットし、玉ねぎ2個は、薄くスライスします。
ニンニク3片と生姜1/3個は、すりおろしておきます。ダッチオーブンを温め、油をいれて、クミンシードをいれます。焦がさないように注意しながら炒めてください。ニンニク・生姜をいれて、玉ねぎも投入します。次に鶏肉をいれて、色が変わったら、トマトをいれます。トマトをいれたら、潰すようにして水分を出してください。水分が出てきたら、カレールー半量を投入します。あとは、40分くらい煮込めば、旨味たっぷりの美味しい無水カレーの出来上がりです。

ダッチオーブン料理簡単キャンプレシピ<ピザ>
ダッチオーブン料理簡単キャンプレシピ<ピザ>を紹介します。ピザはオーブンで作る人気の定番料理ですが、ダッチオーブンを使えば、本格的な焼き加減の美味しいピザが出来上がります。キャンプでピザを焼くときは、パンを焼くときと同じように、前日までにピザ生地を自宅で作っておき、当日はクーラーボックスにいれて現地に持っていくようにするのがおすすめです。
アウトドア現地で、ピザ生地をイチから作るのは結構大変ですが、どうしても作りたいのであれば、ピザ生地ミックス粉などを使うとよいでしょう。ピザ生地の発酵まで済ましたら、小分けにして、冷凍しておくのもおすすめです。また、ダッチオーブンでピザを焼くときは、底上げネットを使うようにしましょう。底上げすることで、蓋の上においた炭火で、効率的に上から火を通して、焼き目をつけることができます。
クッキングシートをネットの上に鍋からはみ出るくらい長めに敷いておけば、ピザをダッチオーブンから取り出すのも簡単です。ピザを焼くときは、ふたとダッチオーブンをしっかり温めておくことがポイントです。10分くらいを目安に、ピザを焼き上げるようにしましょう。チーズが溶けて、いい香りがしてきたら焼き上がりの合図です。ピザは、お好みの具材をのせて焼くことができるため、子どもから大人まで、みんな楽しめる人気の料理です。ダッチオーブンでピザを焼けば、楽しいキャンプになること間違いなしです!

ダッチオーブン料理簡単キャンプレシピ<ケーキ>
ダッチオーブン料理簡単キャンプレシピ<ケーキ>を紹介します。ダッチオーブンは、料理だけではなく、デザートも作ることができるのです。ダッチオーブンでは、混ぜて焼くだけのベイクドケーキがおすすめです。ベイクドケーキは、一般的にオーブンで焼いて作るものですが、ダッチオーブンを使えば、キャンプ場でも簡単に美味しいケーキを作ることができます。キャンプで、美味しいケーキを焼くことができれば、デザートまで手作りで楽しめます!簡単で美味しいダッチオーブンケーキレシピを紹介しますので、ぜひ作ってみてくださいね。
ダッチオーブン料理<ケーキ>人気レシピ①:チーズケーキ
ダッチオーブン料理<ケーキ>人気レシピ①は、チーズケーキです。材料を混ぜ合わせて、型に流し入れ、底上げネットをいれたダッチオーブンにいれて焼くだけなので、とっても簡単です。材料さえ揃えば、すぐに焼くことができます。材料は、クリームチーズ250g、生クリーム100ml、砂糖100g、卵黄・卵白3個分、薄力粉50g、無塩バター少々です。
クリームチーズは常温に戻し、底網をいれて水をいれて火にかけておきます。ボウルにクリームチーズと、砂糖半量・薄力粉を入れて混ぜて、卵黄を入れて混ぜます。生クリームをしっかりとあわ立てておきましょう。卵白と砂糖半量を角が立つくらいあわ立て、生クリームに合わせます。全てざっくりと混ぜ合わせます。型にバターを塗り、生地を流し入れ、弱火で40分くらい焼けば完成です。
ダッチオーブン料理<ケーキ>人気レシピ②:チョコレートケーキ
ダッチオーブン料理<ケーキ>人気レシピ②は、チョコレートケーキです。濃厚なチョコレートケーキも、ダッチオーブンを使って、焼き上げることができます。刻んだチョコレート100g、ナッツ100g、卵3個、砂糖170g、サラダ油100ml、薄力粉80g、ココア65gの材料で作れます。ココアと薄力粉をふるっておきます。ボウルに卵を割り入れ、砂糖とサラダ油を入れて混ぜます。
そこにふるった粉を入れて、チョコとナッツも入れてさっくり混ぜ合わせます。ダッチオーブンに底網を入れておきましょう。生地は型に流し入れます。弱火で30分くらい蒸し焼きにして、途中で生地に竹串をさしてチェックし、生地がつかなければ完成です。ダッチオーブンは、必ずあらかじめ温めてくださいね。

ダッチオーブン料理をアウトドアで楽しもう!
キャンプ・アウトドアで大活躍する、ダッチオーブンを使って作る、人気料理についてまとめました。ダッチオーブンがあれば、キャンプ場で、本格的で美味しい料理を簡単に作ることができます。ダッチオーブンが一台あれば、さまざまな調理法に対応できるため、毎回違った料理を楽しむことができ、おすすめです。今回ご紹介した人気料理をぜひアウトドアクッキングで挑戦してみてくださいね!
