肩幅の測り方は?ネットショッピングで服を買うときに見るべきポイントもご紹介!
肩幅の測り方を知っていますか?ネットショッピングで洋服を買うときに、自分の肩幅のサイズがどのくらいなのかわからないという人も多いようです。今回は、肩幅の測り方や、平均サイズから、ネットショッピングで服を買うときのポイントについて紹介します。
目次
肩幅の測り方<服の肩幅が合わない理由>

肩幅のサイズがあっていないと、せっかくの洋服もおしゃれに着こなすことができません。最近は、手軽にネットショッピングで洋服を買うことが増えており、試着ができないからこそ、自分の肩幅のサイズを知っておく必要が高くなっています。肩幅の測り方を知らないという人は、案外多いようです。洋服をかっこよく着こなすためには、肩幅のサイズがとても重要です。そこで今回は、肩幅の測り方や平均サイズから、ネットショッピングで洋服を買うときのポイントについてまとめます。ネットショッピングで失敗しないためにも、肩幅の測り方を覚えておきましょう!
肩幅の平均サイズ

まず肩幅の平均サイズがどれくらいなのかチェックしておきましょう。肩幅のサイズは、身長によって大きく変わります。そのため、身長別に肩幅の平均サイズを見ていくことにしましょう。まず男性の肩幅の平均サイズから紹介します。身長160センチの男性の肩幅の平均サイズは37.6センチ、身長165センチの男性の肩幅の平均サイズは38.77センチ、身長170センチの男性の肩幅の平均サイズは39.95センチ、身長175センチの男性の肩幅の平均サイズは41.12センチ、身長180センチの男性の肩幅の平均サイズは42.3センチです。

次に女性の肩幅の平均サイズを紹介します。身長150センチの女性の肩幅の平均サイズは33.75センチ、身長155センチの女性の肩幅の平均サイズは34.87センチ、身長160センチの女性の肩幅の平均サイズは36.0センチ、身長165センチの女性の肩幅の平均サイズは37.12センチ、身長170センチの女性の肩幅の平均サイズは38.25センチです。肩幅の平均サイズは、身長だけではなく、年齢によっても大きく変わってきます。加齢により、背中が丸まり身長がやや縮むようになると、肩幅も比例して狭くなります。また、肩幅は、筋トレなどによって広くすることも可能ですし、ダイエットなどで少し狭くすることができることもあります。基本的に、男性は肩幅を広く見せたい、女性は肩幅を狭く見せたいということが多いようです。
服の肩幅が合わない理由①:サイズだけで選んでいる

服の肩幅が合わない理由①は、サイズだけで選んでいるからです。ネットショッピングなどで洋服を購入するとき、大まかなサイズである、S・M・Lだけで選んではいませんか?ほとんどの人が、男性も女性もこのサイズの選び方をしているようです。いつもの自分の洋服のサイズが、Mサイズだからと、何も考えもせずにネットショッピングでもMサイズを選ぶ人がとても多いです。しかし、いつもMサイズを着用していると言っても、どんな洋服でもMサイズでよいというわけではありません。その洋服のデザインや作りによっても、サイズが異なるのです。とくに多いのが、着丈などのサイズはぴったりでも、肩幅のサイズが大きすぎたり、小さすぎたりしてしまうことです。肩幅のサイズが合っていないと、洋服をかっこよくおしゃれに着こなせなくなってしまうので、注意が必要なのです。
服の肩幅が合わない理由②:サイズの測り方が間違っている

服の肩幅が合わない理由②は、サイズの測り方が間違っているからです。先ほど述べたとおり、洋服を選ぶときは、S・M・Lのサイズだけで選ぶ人がほとんどです。しかし、自分のカラダのサイズを測ってから、ネットショッピングで洋服を購入する人もいます。自分でサイズを測っているにも関わらず、サイズが合わないことが多い人は、そもそものサイズの測り方が間違っている可能性が非常に高いです。例えば肩幅の測り方では、どこからどこまでを、どのような測り方をするのかということを知らないと、測り方自体が間違ってしまっているのです。また、洋服をネットショッピングで購入するときにサイズを測るときも、ウエストまわりだけ測るということも多いようです。なかなか肩幅まで測る人は少ないでしょう。自分のカラダの正しいサイズを知るには、一度テーラーなどプロに測ってもらうのがベストです。
服の肩幅が合わない理由③:ヌード寸法と製品寸法の違いを理解していない

服の肩幅が合わない理由③は、ヌード寸法と製品寸法の違いを理解していないからです。洋服のサイズの採寸には、ヌード寸法と製品寸法があることをご存知でしょうか?この違いをしっかりと理解しておかないと、ネットショッピングなどでの洋服のサイズ選びで失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。ヌード寸法と製品寸法では、同じ体型であったとしても、サイズが変わってくることがあるため、注意が必要です。このヌード寸法と、製品寸法の違いについては、これから詳しく説明していきます。

肩幅の測り方<ヌード寸法と製品寸法>
肩幅の測り方<ヌード寸法と製品寸法>について紹介します。洋服の採寸には、ヌード寸法と製品寸法があるのですが、このふたつの違いを知らない人は多いようです。これらの違いについて、しっかりと理解しておくことで、ネットショッピングでの買い物で失敗しなくなります。
ヌード寸法とは
ヌード寸法とは、洋服を着用しない状態でサイズを計測したものです。ヌード寸法は、実寸とも言われており、カラダのサイズそのもののサイズということになります。ヌード寸法で、肩幅の測り方は、首の後ろの付け根を通り、左右両方の肩先までを結んで測ります。ヌード寸法とはいうものの、実際は、薄い肌着を着用した状態で測ることがほとんどです。カラダのサイズそのもののサイズになるため、ぴったりなサイズということにはなりますが、伸縮性のない素材の洋服などの場合は、やや小さいと感じることも多いため、注意が必要です。ヌード寸法の場合は、少し余裕を持ったサイズ選びをすることがポイントです。
製品寸法とは
洋服のヌード寸と仕上がり寸(製品寸法)とは? https://t.co/9eeXJjYpw9
— Momiji (@abcchatan) September 4, 2018
製品寸法とは、先ほど紹介したヌード寸法に、動きやすいように遊びを考慮した採寸方法です。ヌード寸法は、着用したときにジャストサイズであっても、動けないということがほとんどです。このヌード寸法に、遊びのサイズを取り入れて、問題なく動けるようにしたサイズが、製品寸法ということになります。ネットショッピングや、カタログなどに記載されている洋服のサイズのほとんどは、製品寸法です。洋服の素材やデザインによって、遊びのサイズがかなり異なってくるということも覚えておきましょう。製品寸法の肩幅の測り方では、左右それぞれの肩先までのサイズを測ることが多いようです。

肩幅の測り方<基本>
肩幅の測り方<基本>を紹介します。もっとも基本的な肩幅の測り方です。肩幅の測り方では、薄手の肌着を着た状態でも構いません。リラックスした状態で肩幅を計測するようにしましょう。肩幅の測り方では、メジャーテープを使用します。100均などでも販売されているので、ひとつ持っておくと、肩幅以外の測り方でも使用できて便利です。肩幅の測り方では、メジャーをキツく巻きすぎてしまわないように、少し弛ませるようにして測るのもポイントになります。それでは、肩幅の測り方です。
肩幅の測り方でのポイントは、肩の基点と首の基点をしっかり把握しておくことです。肩の基点は、肩を触ったときに一番出っ張っている骨の部分です。左右の肩それぞれの基点がどこなのかチェックしておきましょう。首の基点は、首を少し前に傾けたときに出っ張っている骨の部分です。まず、左側の肩の基点にメジャーテープの0の部分を当てて、首の基点までの長さを測ります。首の基点まで測ったら、メジャーを持つ手をそのままの状態で持ち替えて、さらに首の基点から、右側の肩の基点までの長さを測ります。これで肩幅のサイズがわかります。間違っても、左右の肩の基点から基点までをメジャーで直線で測る測り方はしないようにしてください。必ず、首の基点を通過するような測り方にすることが重要な肩の測り方のポイントです。

肩幅の測り方<一人での測り方>
肩幅の測り方<一人での測り方>を紹介します。肩幅の測り方は、できれば一人で計測するよりも、人に測ってもらったほうが正確な数値を出すことができます。しかし、測ってもらえる人がいない場合は、一人で肩幅を測る必要があります。一人で測る肩幅の測り方を紹介しますので、ネットショッピングなどで買い物をする前に、ぜひ一人で肩幅を測ってみて、自分のサイズを知っておいてくださいね。
一人での肩幅の測り方のポイントは、鏡の前で計測することです。なるべく全身が映るような大きな鏡の前に立って、一人で肩幅を測るようにしましょう。それでは肩幅の一人での測り方について説明していきます。一人で肩幅を測るのは難しいため、基本の測り方とはやり方が異なります。鏡に背を向けた状態で、肩幅を測っていきましょう。まず、メジャーの0の部分を、首の基点に当てます。そのまま測りやすいほうの左右どちらかの肩の基点までメジャーを伸ばして、長さを測ります。このときに計測した、首の基点から肩の基点までの長さを2倍にして計算したものが、肩幅のサイズということになります。
一人で肩幅を計測する場合は、一気に肩幅を測る測り方よりも、片方のサイズを測って、2倍にする測り方がおすすめです。鏡をみながら、メジャーがカラダの曲線にきちんと沿っているかをチェックしながら、一人で肩幅を測りましょう。この一人での肩幅の測り方を覚えておくと、ネットショピングのときでも、肩幅のサイズで失敗することが少なくなり、おすすめです。一人でも肩幅は測ることができるので、さっそく挑戦してみてください。

肩幅の測り方<服を着た状態での測り方>
肩幅の測り方<服を着た状態での測り方>を紹介します。洋服を着た状態でも肩幅の測り方を実行することは可能です。洋服を着た状態での肩幅の測り方は、製品採寸により近い測り方をすることができます。やや余裕のある肩幅のサイズの測り方ということになります。洋服を着た状態での肩幅の測り方では、カラダのラインがわかりやすい、薄手のシャツなどがおすすめです。厚手のニットなどを着用した状態では、正しく肩幅のサイズを測ることはできません。厚手のものを着用した状態での肩幅の測り方をしてしまうと、実際よりもかなりサイズが大きくなってしまいます。薄手のシャツを着た状態での測り方がおすすめです。まず、シャツの肩の縫い目の部分にメジャーの0を当てます。縫い目だけではなく、手で肩を触ってみて、肩の骨の基点を確認しながら、メジャーを当てるようにしてくださいね。必ずしも、シャツの縫い目が肩の基点というわけではないため、注意が必要です。
肩の基点にメジャーを当てたら、シャツの襟の下までの長さを測ります。測り方のポイントは、メジャーで曲線を描くようにラインを沿わせるようにすることです。測り方では、この曲線の角度によって、サイズが大きく変わってしまうため、キツ過ぎず、ゆる過ぎないくらいの加減で、メジャーを置くようにしましょう。洋服を着た状態での測り方をしているため、首の中心となる襟元にこだわらずに、洋服の中心となる基点までを計測するようにしてください。一度だけではなく、何度か測ってみて、誤差が生じないようにするのがポイントです。
肩の基点から、襟の下の中心まで計測したら、そのままの状態で反対側の縫い目までの長さを測ります。決して、途中でメジャーを手から離さないようにしてください。襟の下の中心に当てたメジャーから手を離さないように注意しながら、そのまま反対側の肩のはしまでメジャーを当てて計測します。メジャーの曲線が、左右ともに同じようになるように角度にも注意しながら測りましょう。

肩幅の測り方<ネットショッピング時の注意点>
肩幅の測り方<ネットショッピング時の注意点>を紹介します。ネットショッピングで洋服を購入するときは、試着ができないため、しっかりとサイズをチェックすることがとても重要です。ネットショッピングで購入時のポイントを紹介しますので、参考にしてくださいね。
サイズをしっかりチェック!
ネットショッピングの場合は、サイズをしっかりとチェックしましょう。S・M・Lだけではなく、肩幅のサイズや胸囲、着丈や袖丈なども、きちんと確認するようにしてください。同じMサイズでも、メーカーやデザインによって、サイズがかなり違ってくるものです。最近のネットショッピングでは、モデルの身長を表記した画像などをアップしているショップも多いため、参考にしながら選ぶとよいでしょう。サイズに関しては、口コミもたくさん寄せられているため、口コミもしっかりチェックしてみましょう。「いつもはMだけど、これはちょっと大きすぎた」などの口コミは、サイズ選びの参考になります。
自分の服のサイズを測ってみる
自分の持っている服の中でも、サイズがぴったりなものを平置きして、メジャーでサイズを測ってみてください。これで、自分のサイズがわかるようになり、洋服のサイズ選びの時もかなり役立ちます。必ず何度か測ってみて、出来るだけ正しい数値を計測することがとても重要です。自分の服のサイズに近いサイズの洋服を選べば、サイズで失敗することが少なくなります。
サイズ感の合うブランドから購入する
サイズが自分にぴったり合う洋服のブランドは、サイズ感があなたにぴったりだと言えます。同じブランドの洋服なら、ネットショッピングでもだいたいのサイズがわかり、失敗しにくいです。同じブランドの洋服なら、多少デザインが違っても、サイズ感はあまり変わらないため、安心して同じサイズで購入することができます。いくつか自分の体型に合うブランドがあると、洋服選びに失敗せず、おすすめです。

肩幅の測り方を覚えればネットショッピングで失敗なし!

肩幅の平均や測り方、ネットショッピングで洋服を購入する時のポイントについて紹介しました。肩幅の測り方は、意外と知らない人が多かったのではないでしょうか?おしゃれなファッションは、サイズがぴったりな洋服を選ぶことから始まります。今回紹介した、肩幅の測り方を覚えて、自分のサイズをしっかりと把握しておきましょう。
