ヒヤシンスの水栽培!時期・育て方・容器についてなどをご紹介!

ヒヤシンスは秋が育て始めの時期!水栽培なら家の中で簡単に育てることができます。オシャレな容器に入れてヒヤシンスの成長を楽しめる水栽培をしてみませんか?ヒヤシンスの上手な育て方、始める時期、水栽培用の容器についてもご紹介します!

目次

  1. ヒヤシンスを育てたい!
  2. ヒヤシンスの水栽培って?
  3. ヒヤシンスの水栽培を始める時期
  4. ヒヤシンスの水栽培に使う容器
  5. ヒヤシンスの水栽培の上手な育て方
  6. ヒヤシンスの水栽培で自由研究気分
  7. ヒヤシンスの水栽培はインテリアにも
  8. ヒヤシンスの水栽培をする時の注意点
  9. ヒヤシンスを水栽培してみよう!

ヒヤシンスを育てたい!

手軽に長く楽しめるお花が家の中にあれば、お部屋の中がパッと明るくなりますよね。ヒヤシンスを水栽培すれば、お水の交換をするだけで3~4ヶ月の間を成長するお花と共に過ごせます。ヒヤシンスという名前はギリシア神話からきており、漢字では<風信子>と書きます。

こんな感じで家の中で栽培することができるヒヤシンスの水栽培。見事に咲く花はもちろん、カラフルな容器で水栽培すれば部屋の中に彩を添えられますね。

土に植えたお花を上手く咲かせることができない人や、育て方がわからない人、水やりをこまめにできない人でも大丈夫!花が咲く春の時期には、いい香りが部屋中に漂って幸せな気持ちになれますよ。

ヒヤシンスの水栽培って?

ヒヤシンスは球根植物です。球根植物の多くは土に植えて花を育てますが、ヒヤシンスは水栽培にとても適しています。土を使わないので手が汚れることもなく、水を入れ替えるだけで育てられるのも嬉しいポイントですね。

ヒヤシンスの球根を選ぶときは重いものが良いとされていて、お花屋さんや園芸用品を取り扱っているホームセンターなどで購入できます。

ヒヤシンスの水栽培を始める時期

ヒヤシンスの水栽培を始めるのに最適な時期は、10月下旬から12月初旬頃までです。お花屋さんや、園芸用品を取り扱っているホームセンターなどでヒヤシンスの球根が販売されています。球根と容器がセットになっているものもありますよ。

ヒヤシンスには様々な種類があり、赤や青、ピンクや白など色とりどりの花が楽しめます。水栽培に適している品種として有名なのがダッチヒヤシンスです。一本の茎にお花がたくさん咲くので、とても華やかになります。球根の表面の色と似た色の花が咲くので、球根を見ればどんな色の花が咲くのか大体わかるのも特徴です。

ヒヤシンスの水栽培に使う容器

ヒヤシンスの水栽培では、たくさんの種類の容器が利用できます。水栽培の特徴として根がどんどん伸びていく成長過程をじっくり見られるので、色は透明なものや、容器の中が見えるものがおススメですよ。

こちらはヒヤシンスポット。ガラスやプラスチックのものがありますが、ガラスが一般的です。水栽培するヒヤシンスの球根を上に乗せ、根の部分だけが水に浸かるようにセットできます。球根の大きさによってポットの大きさを変えるとよいでしょう。ガラスが安定感があるのでおススメです。

こちらは500mlのペットボトルを上から3分の1のところで切り、飲み口の部分を下にしてセットした自作の容器です。ペットボトルの切り口で手を切らないようにマスキングテープでかわいく補強されています。飲み口の部分が小さいと球根から根が生えてこれないので、球根が落ちない程度に穴を大きくするとヒヤシンスが喜びます。

こちらはスタバのカップを再利用したオシャレな容器です。スタバのカップのふたの部分の穴も、根が生えるには小さいので加工したほうがいいかもしれませんね。穴を大きくしたらひっくり返してセットするだけでヒヤシンスの水栽培用の容器になります。SNS映えしますね!

水栽培するヒヤシンスの球根を固定できる容器です。ふたに少し溝がありますが、倒しても球根が転がっていかないので安心ですね。水はこぼれてしまうので、倒さないように注意は必要です。

カップにくびれがなくても大丈夫。なければ作ればよいのです。ワイヤーで水栽培するヒヤシンスの球根を支える円を作り、グラスの上部にセットします。針金でもできますよ。

こちらが成長したヒヤシンスです。球根が落ちないようにワイヤーで固定して、見事に花を咲かせています。工夫次第で様々なものがヒヤシンスの水栽培用の容器になってしまいます。最近では100円ショップでもかわいい容器が販売されていますのでチェックしてみてくださいね。

ヒヤシンスの水栽培の上手な育て方

ヒヤシンスを水栽培するときの上手な育て方のコツは、冷やすことです。ヒヤシンスは秋に植えて春に咲く花なので、家の中の暖かいところに置いておくと冬が来たことがわかりません。そのため1ヶ月程度は球根を冷蔵庫で保管しておきます。

水を球根の一番下の部分が浸かる程度に入れ、冷蔵庫へ。冷蔵庫で疑似的に冬を体験したヒヤシンスは花をきれいに咲かせる準備に入ります。ヒヤシンスの育て方で大事なことは、水の入れ替えを忘れないということです。1週間に一度くらいの頻度で水を入れ替えます。

球根から根が生えてきました!水の水位を少し下げて、根が水に全部浸かってしまわないように気をつけます。根腐れさせないためです。育て方としては1か月ほど冷蔵庫の中で育て、根の成長を見守ります。

1か月ほど冷蔵庫でヒヤシンスを冷やしたら、外に出して日当たりのいい場所に置き、太陽の光を浴びて芽が出てくるのを待ちます。たまに角度を変えて置き、光の浴び方が偏らないようにします。ここまできたら水の入れ替えは月に2回くらいでも大丈夫!でも水が汚れていたり、根腐れしていないかどうかはこまめに見てあげてくださいね。

ヒヤシンスの水栽培で自由研究気分

日々成長していくヒヤシンスを見ていると、小学生の頃の夏休みの自由研究をしている時のワクワク感が味わえそうですね。毎日写真を撮って、観察日記をつけている人も多いようです。SNSにアップすれば、それが日記代わりになりますね。

根はどんどん伸びます。大きく育てたい人は大きめのヒヤシンスポットを選びましょう。伸び方が遅いと感じられるときは、液体の植物の栄養剤をあげるとよいですよ。

芽が出てきました!根も順調に伸びて、花が咲くのが待ち遠しい頃ではないでしょうか。このヒヤシンスポットは球根を乗せる部分が花の形になっていてとてもかわいらしいですね。

とうとう蕾ができました。このヒヤシンスは球根の色と同じ紫色の花が咲きそうですね。ここまで来たら花が咲くのももうすぐ!

待ちに待った開花です!甘い香りが部屋中に漂っていることでしょう。ヒヤシンスの花が咲く時期は1月~4月で、花は一ヶ月くらい咲いているので、ヒヤシンスの良い香りと美しい花を長く楽しめます。

ヒヤシンスの水栽培はインテリアにも

オシャレなヒヤシンスポットで水栽培すると、こんなにステキなインテリアになります。他の観葉植物と一緒に置くとガラスの透明感が際立ちますね。

こちらは球根を白いものにして統一感を持たせています。ヒヤシンスポットも違う形のものを隣に置いて変化がついて面白いですね。とてもシックな雰囲気が出ていますね。

こちらも違う形のヒヤシンスポットをバランスよく配置しています。色とりどりのサンキャッチャーを壁に飾ることで淡くて優しい雰囲気になっていますね。

ヒヤシンスの水栽培をする時の注意点

ヒヤシンスの水栽培をする時の注意点としては、水栽培を始める時期は秋にして球根をよく冷やし、水の入れ替えを忘れないことなどがあげられます。

球根をセットするときは根が全て水の中に入ってしまわないように水位を下げましょう。根腐れを防ぐためです。根も息をしているので、根が1センチは外に出るように水をいれてください。

水栽培の最初の頃は水の入れ替えは1週間に一度。芽が出てきたら月に2回程度の水の入れ替えで大丈夫です。水が汚れている場合はその都度入れ替えましょう。

ヒヤシンスの水栽培をするときは、小さいお子さんの手の届かないところに置いておくほうが安心ですね。ペットを飼っている人も、ヒヤシンスポットを倒しそうなそぶりを見せるようなら、そこに乗らせない工夫をするとよいでしょう。

ヒヤシンスを水栽培してみよう!

ガーデニングの初心者でも始めやすいヒヤシンスの水栽培。小学生の頃の夏休みを思い出して、ヒヤシンスの水栽培にチャレンジしてみませんか?

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