シャワーヘッドの掃除してる?正しい方法で綺麗にすれば肌も髪も安心!

いつも何気なく使っているシャワーヘッド、掃除したのはいつでしょうか?シャワーヘッドには見えない汚れがびっしりとつまっています。それを綺麗にするためにも、シャワーヘッドの掃除は定期的に行いましょう。重曹やお酢、クエン酸を使ったつけ置きで内側まで綺麗にしましょう!

目次

  1. シャワーヘッドを掃除しないとカビが繁殖する
  2. 汚いシャワーヘッドは肌を汚す?!
  3. シャワーヘッドの掃除に役立つアイテム
  4. シャワーヘッドの掃除方法
  5. 分解できるシャワーヘッドは分解掃除する
  6. 汚れが酷いときはシャワーヘッドをつけ置き掃除する
  7. 重曹・酢・クエン酸を活用して掃除しよう
  8. シャワーヘッドの掃除で注意すること
  9. 綺麗なシャワーヘッドで清潔なシャワーを浴びよう

シャワーヘッドを掃除しないとカビが繁殖する

シャワーヘッドってあまり掃除しない人が多いですよね。目に見える汚れが少ないからこそ、という理由ですが、実際には多くの汚れが溜まっています。お風呂場のシャワーヘッドは特に水垢もそうですが、皮脂垢にカビといった汚れが見えないシャワーヘッド内部にこびりついています。

シャワーヘッドは表面を掃除するだけでは不十分だと知っていますか?どうせ掃除するなら中まで綺麗にしたいですよね。そのためにも、シャワーヘッドを掃除するときには重曹やお酢、クエン酸を使ってつけ置き洗いしましょう。つけ置きした方が汚れも落としやすくなります。

汚いシャワーヘッドをそのまま放置しておくと、どんどん汚れが溜まっていきやがてカビへと変化します。カビの生えたシャワーヘッドを使っていると、カビの混ざったお湯をかぶっていることと同じです。そう考えるとぞっとしますよね。

汚いシャワーヘッドは肌を汚す?!

最近肌荒れやニキビなどが治らないと思っていませんか?実はそれ、汚いシャワーヘッドのせいかもしれませんよ。カビや汚れのついたシャワーヘッドでシャワーを浴びていると、その汚れがシャワーに混ざって私たちの肌や髪を濡らします。

ばい菌のついたお湯を直に浴びていることになるので、肌がきれいになるどころか汚れていることになります。なかなか治らない肌荒れはシャワーヘッドを綺麗にすることで、案外治ることもあります。何年も洗っていない、なんてシャワーヘッドは特に危ないでしょう。

顔だけでなく、背中ニキビの原因としてもシャワーヘッドの汚れはあげられるでしょう。規則正しい生活をしている、バランスの取れた食事をしているにも関わらず肌荒れが改善しないならシャワーヘッドを疑ってみるのも良いでしょう。

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シャワーヘッドの掃除に役立つアイテム

シャワーヘッドの掃除に役立つアイテムを紹介します。シャワーヘッドの掃除にはブラシや洗面器(桶)といったものを使用しますが、カビや水垢掃除には洗剤の他に重曹やお酢、クエン酸などが役立ちます。自分が揃えやすいアイテムを使用しましょう。

最低限必要な道具

最低限用意したい道具は①ブラシ(スポンジ)②洗面器(桶)③浴室用中性洗剤です。また手荒れが酷い人はゴム手袋などがあると手荒れを防ぐことができます。カビが酷い場合にはカビキラーなどの塩素系漂白剤も用意しておきましょう。

あると便利なもの

こびりついて擦っても落ちないような汚れには重曹やお酢、クエン酸が有効です。どれも100均で手に入るものなので、使いやすいものを用意しておきましょう。ただしお酢は稀に臭いが移ることがあるので注意しましょう。

シャワーヘッドの掃除方法

シャワーヘッドの掃除方法を紹介します。動画で見ると良くわかりますが、難しいということはありません。誰でもできる掃除なので、お風呂掃除の合間にいっしょに掃除するようにして清潔なシャワーヘッドを保ちましょう。

表面の汚れ落とし

シャワーヘッド表面についている水垢や皮脂垢はブラシ・スポンジに浴室用中性洗剤をつけて擦って落とします。穴を綺麗にするときはつまようじなどを使って綺麗にします。またシャワーヘッドが分解できないときは周りの溝につまようじを添えて回すことで黒ずみが取れます。

蛇口の水でよくすすぐ

ブラシでよく擦ったら洗面器の水を変えてすすぎ洗いします。シャワーを出すのも良いですが、中で汚れが舞ってしまう可能性もあるので、ここは洗面器に水をためてすすぎ洗いするようにしましょう。

分解できるシャワーヘッドは分解掃除する

多くのシャワーヘッドはホースから外して分解掃除することができます。表面の汚れだけを落とすよりも分解して掃除した方が綺麗になります。分解にはドライバーを使用するので分解できるか確かめて、部品がどこかに行かないように気をつけながら掃除しましょう。

シャワーヘッドを分解する

シャワーヘッドのネジを外してシャワー板を外します。次にパッキンが取れる場合にはとっておきましょう。ネジがないタイプのシャワーヘッドは左に回すと取れるので、回してシャワー板を外しておきます。

小さい部品はつけ置き

シャワー板はブラシで擦って汚れを落としますが、小さい部品は無くしやすいので洗面器に入れてつけ置きした方が無くさずに済みます。パッキンは劣化しやすいので、長時間のつけ置きはしないようにしましょう。

つけ置き後はよくすすぐ

つけ置きが終わったらよくすすぎましょう。シャワーで流してしまうと部品を無くしてしまうので、いったん部品を分かるところに取り出してから、洗面器の水を変えてすすぎ洗いを繰り返します。つけ置き時間はだいたい1時間で大丈夫ですが、パッキンのみ短時間で済ませましょう。

汚れが酷いときはシャワーヘッドをつけ置き掃除する

汚れがひどく、擦っても落ちないようであればつけ置き掃除しましょう。つけ置き掃除はお湯に重曹やお酢、クエン酸を混ぜてつけ置きする方法です。つけ置きしている時間に他の掃除ができるので、シャワーヘッドの他にも掃除したい場所があるなら最初からつけ置きしておくのも良いでしょう。

また単に擦るよりもつけ置きした方が楽に綺麗にすることができます。普段から掃除しているならブラシやスポンジなどで軽く汚れが落ちますが、何年も掃除していないのであればつけ置きした方が綺麗になるでしょう。

重曹・酢・クエン酸を活用して掃除しよう

つけ置き掃除には100均で手軽に手に入る重曹やお酢、クエン酸を活用しましょう。洗剤よりも汚れ落ちもよく、経済的です。使い方も簡単で、お湯に規定の量を混ぜるだけです。つけ置きしている間に他の家事ができるので、時短したいときにも役立ちます。

重曹とお酢を使って掃除する方法

重曹とお酢のWの力で汚れを落とす方法です。まず洗面器にぬるま湯を300㏄くらい溜めておきます。そこに重曹をスプーン2杯程度とお酢を100㏄入れてよく混ぜます。ぬるま湯1に対しお酢が1/3になるので、お湯を増やす場合はお酢の量も調節しましょう。あとはシャワーヘッドをつけて1~2時間おき、すすぎます。

クエン酸を使って掃除する方法

クエン酸単体で汚れを落とす方法です。まず洗面器にお湯を2ℓほど溜めます。クエン酸を50gほど溶かし、シャワーヘッドをつけるだけです。約1時間程度ですすぎ、汚れがついている場合はスポンジなどで落とします。

つけ置きしてもブラシやスポンジで軽く擦ろう

つけ置きすると汚れが浮き、剥がれやすくなります。すすぐだけで落ちる汚れもありますが、基本的にブラシやスポンジで軽くすすいだ方が良いでしょう。またつけ置きする時間は汚れによって長くしたり短くしたりと調節しましょう。

シャワーヘッドの掃除で注意すること

お風呂場、キッチンなどのシャワーヘッドを掃除するときの注意点をまとめました。特にお酢を使う場合や分解する場合にはよく注意して行いましょう。部品を無くすとシャワーヘッドを交換する羽目になるので気をつけましょう。

重曹やお酢の分量は間違わない

少ない分には汚れの落ちが悪くなるだけなので良いでしょうが、多すぎると手荒れの原因になります。またお酢が多いとお酢のにおいがシャワーヘッドについて臭くなります。お酢のにおいが取れるまで我慢することになるので注意しましょう。

組み立てる自信がないなら分解しない

意外とやっかいなのが分解後の組み立てです。分解するのは簡単でも、組み立てが難しいということがあります。もし組み立てに自信がないなら、無理に分解しようとせずにそのままつけ置きするようにしましょう。

パッキンが劣化していたら交換する

分解掃除したときに、シャワーヘッドのパッキンが劣化していることがあります。こうした場合にはパッキンを取り寄せて交換するようにしましょう。劣化したパッキンをそのまま使っていると水漏れの原因を作ります。

綺麗なシャワーヘッドで清潔なシャワーを浴びよう

どこのシャワーヘッドも清潔にしていた方が私たちの身体のためでもあります。汚いシャワーヘッドは身体の内側も外側にも影響をきたす恐れがあるので、こまめに掃除をするようにしましょう。いつもきれいなシャワーヘッドで身体を清潔にしましょう!

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