オイルサーディンの作り方!簡単なレシピと美味しく作るコツ紹介
オイルサーディンは缶詰や瓶に入ったものをお店で買うしかないと思っていませんか?オイルサーディンは作り方も簡単なので、手作りで楽しんでいる方も多いんですよ。自分で作れば味の調整などもできるのでおすすめ!美味しい自家製オイルサーディンの作り方をご紹介します。
目次
簡単な自家製オイルサーディンの作り方が知りたい!
オイルサーディンはお酒のおつまみとしてもピッタリですし、いろんなお料理のアクセントになるので人気がありますよね。お店では缶詰や瓶入りになって販売されているオイルサーディンは手作りすることは難しいと思っている方も多いのではないでしょうか。実はオイルサーディンの作り方はとっても簡単なので、材料さえ揃えばあっという間に作ることができるんです。
無性に食べたくなるオイルサーディン、作り方を知って作り置きしておけば、好きなときに食べることができるので、とっても便利ですよ。おつまみやいろんな料理に活用できる、コツさえつかめばとっても簡単で美味しいオイルサーディンの作り方や美味しく食べられるレシピなどをご紹介します!
オイルサーディンとは
オイルサーディンとはイワシをオイルに浸けた保存食のことです。西洋風の魚の缶詰なんです。以前は輸入品などを多く取り扱っているスーパーでしか見かけませんでしたが、最近では一般のスーパーやコンビニでも見かけるようになったので、食べたことはなくても見たことはあるという方も多いのではないでしょうか。オイルサーディンに使われている魚はイワシです。
オイルサーディンとは、イワシの頭や内臓を取り除き、濃度の高い塩水に漬け込み、オイルで煮込んで滅菌して長期間保存がきくようにしたもののことなんです。オイルサーディンはそのままでも食べられるので、お酒のおつまみとしても美味しいですし、いろんなレシピに合うので幅広く使えます。イワシは栄養価も高いので、ぜひいろんなレシピに活用してみましょう!
オイルサーディンとアンチョビってどう違うの?
オイルサーディンと同じような魚の缶詰といえば、アンチョビがありますよね。オイルサーディンとアンチョビはどう違うか知っていますか?どちらも保存食ですが、アンチョビというのはカタクチイワシの総称で、頭と内臓を取り除いて三枚におろしてから、塩に漬けて熟成発酵させたものです。アンチョビはオイルサーディンのように加熱はしません。
オイルサーディンとアンチョビでは作り方だけではなく食べ方も違います。そのまま食べられるオイルサーディンと違い、アンチョビはそのまま食べずに調味料のひとつとして使われます。ソースを作ったり、しょうゆなどの代わりに利用されたりするのが一般的です。どちらも魚の保存食で美味しいですが、作り方や食べ方に違いがありますよ。
イワシの栄養素やおすすめの種類
作り方も簡単なオイルサーディンに使われるイワシですが、イワシはとても栄養価が高い魚です。イワシにはDHAやEPAが豊富に含まれています。これらは加熱処理しても変化しにくいため、栄養素をそのまま摂取することができます。どちらも人の体では作ることができない栄養素で、血液をサラサラにして動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病や美肌効果が期待できます。
しかも頭と内臓は取り除きますが、イワシの骨はそのまま丸ごと食べることができるので、不足しがちなカルシウムを効果的に摂取することもできるんです。骨粗しょう症の予防にもピッタリですね。
市販のオイルサーディンに使われるイワシは小さなコイワシですが、自家製のオイルサーディンを作るときに使うイワシも同じようにコイワシを使っても、大きめのものを使っても美味しいですよ。スーパーでは1年中イワシは販売されていますが、初夏に店頭に並ぶものがサイズも手ごろで特におすすめです。美味しそうなイワシを見かけたらオイルサーディンに使いましょう!
自家製オイルサーディンの魅力
スーパーやコンビニで簡単に購入できるオイルサーディン。開けるだけですぐ食べられるのでとってもお手軽で美味しいですよね。ですが、自家製のオイルサーディンはまた市販品のオイルサーディンと違った魅力があるんですよ。
何といても自家製のオイルサーディンは市販品よりもずっと肉厚です。しかもふんわりしていて美味しいんです!よりイワシ感が味わえるのが自家製です。また作り方は簡単ですが、自分で作る手間がかかっているのでそれも美味しさをアップさせてくれますね。
それに何といっても作り方も簡単な自家製のオイルサーディンはとってもリーズナブルです。缶詰や瓶入りのオイルサーディンは少量でお値段も高めですが、自分で作った自家製のオイルサーディンはリーズナブルでたっぷり食べられますよ。
オイルサーディンの基本の作り方
オイルサーディンの作り方①材料
作り方も簡単なオイルサーディン作りに必要な材料をご紹介します。新鮮な小さめのイワシ20匹~30匹、スライスしたにんにく1片~2片、粒コショウ10粒程度、乾燥唐辛子1本、ローリエ1枚、オレガノやローズマリーなどのハーブ1枚、オリーブオイル・サラダオイル適量、底が広めの鍋、保存瓶です。
オイルサーディンの作り方②下準備
保存瓶を煮沸消毒します。新鮮なイワシの頭と内臓を取り除きます。手開きで内臓を処理すると、出来上がりの形があまりキレイでなくなるので、包丁を使うのがおすすめです。頭を切り落として、そこから内臓に向かって少し斜めにカットして内臓を取り除いたらキレイに洗っておきましょう。10%の濃度の塩水に1時間~2時間浸します。乾燥唐辛子はヘタと種を取り除きます。
オイルサーディンの作り方③調理
パンにパスタにお酒のお供に♪
— サクコ (@saku39p) October 11, 2017
オイルサーディ~ン!#オイルサーディン pic.twitter.com/6NlyUHHp8o
作り方ですが、塩水に浸けておいたイワシを取り出し、水分をキッチンペーパーなどで丁寧に拭き取ります。鍋にイワシを重ならないように並べ、にんにく、ローリエ、ハーブ、唐辛子を乗せます。イワシが浸かる量のオイルをオリーブオイルとサラダオイルが1:1になるように入れます。弱火で1時間煮込めば完成です。ハーブを入れるのが風味を良くするコツです。
1時間煮込むと表面に膜ができているのでそれを菜箸などで取り除き、唐辛子やハーブなどと一緒に保存瓶に移しましょう。
自家製オールサーディンの保存方法は?どのくらい持つ?
作り方も簡単な自家製のオイルサーディンですが、どのくらい保存がきくのか気になりますよね。オイルサーディンは保存食ですから長持ちするイメージがありますよね。市販品の缶詰や瓶入りのオイルサーディンは長持ちしますが、作り方も簡単とあって自家製のオイルサーディンはそれほど長持ちはしません。
基本の作り方だと煮沸消毒した保存瓶に移して、冷蔵庫で保存して1週間~2週間程度です。もっと長持ちさせたいなら作り方に一工夫すると1ヵ月程度は冷蔵庫で保存できますよ。ちょっとずつ楽しんで食べたいという方は、できるだけ日持ちする作り方で作ると良いですよ。
日持ちするオイルサーディンの作り方のコツ
オイルサーディンは作り方をちょこっと工夫するだけで保存期間がグンと増えます。基本の作り方では冷蔵庫で1週間~2週間ほどですが、1か月ほど保存がきくので長く楽しむことができますよ。長持ちさせるコツは最初に塩水に浸けるときに、付ける時間を2時間と長めに浸けるだけで1か月ほど保存できるようになりますよ。たったこれだけのコツですがその差は大きいんです。
作り方も簡単なオイルサーディンを美味しく食べるコツは作りたてよりも、保存瓶に移してから2日~3日ほど寝かせてから食べると、オイルがしっかり染みこんで美味しく食べられますよ。
作り方も簡単なオイルサーディンの美味しい食べ方
作り方も簡単なオイルサーディンはそのまま食べても美味しいですが、いろいろと食べ方を工夫するとさらに美味しく食べられますよ!どれも作り方は簡単なので、ぜひ作り方を覚えてチャレンジしてみてくださいね。
おすすめレシピ①オイルサーディンパスタの作り方
作り方も簡単な自家製のオイルサーディンはパスタとの相性もバッチリです。作り方はとても簡単ですよ。パスタを茹でている間に、お好みの野菜とオイルサーディンを軽く炒め、茹でたパスタをフライパンに入れ軽く混ぜ合わせます。味付けはシンプルに塩コショウで。作り方が簡単なパスタは時間がないときでもすぐに作れるのでおすすめですよ。
おすすめレシピ②オイルサーディン炊き込みご飯の作り方
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— Masa N. Mst (@mst_toumynvg) August 12, 2017
オイルサーディンを使った炊き込みご飯も材料を炊飯器に入れてスイッチを入れるだけと作り方も簡単なのでおすすめです。材料はオイルサーディン適量とキノコ類、ニンジン、しょうがのみじん切り、しょうゆ、酒、砂糖、仕上げにねぎを添えれば美味しいですよ。作り方は簡単ですが、意外と和の炊き込みご飯と合うんですよ。
作り方も簡単な自家製オイルサーディンを楽しもう!
お店で購入するしかないと思っていたオイルサーディンですが、実は作り方は簡単です。そのまま食べてもよし、アレンジして良しと幅広く使えるので、ぜひ新鮮なイワシが手に入ったら作ってみてくださいね。