一脚おすすめ11選!ビデオカメラで運動会撮影には三脚よりコレ!

運動会をビデオカメラで撮影する時手ブレが気になりませんか?最近のビデオカメラには手ブレ補正機能が搭載されていますが完ぺきではありません。狭い場所で手ブレを抑える有効なアイテムそれが一脚です。今回は一脚の有効な使い方や選ぶポイントをまとめてみました。

目次

  1. カメラの手ぶれ補正は万能じゃない!
  2. 望遠撮影は手ブレ注意!
  3. 一脚とはどんなもの?
  4. 一脚はお手軽で有効な手ブレ対策
  5. 長時間撮影は一脚でらくらく
  6. 一脚は機動力がある
  7. 一脚の使い方
  8. 一脚選びのポイント脚の太さ
  9. 一脚選びのポイント脚のストッパーの違い
  10. ロックナット式
  11. レバー式
  12. Velbonのウルトラロック
  13. 一脚選びのポイント素材の違い
  14. アルミ製一脚
  15. カーボン製一脚
  16. 一脚をより便利にするアイテムのご紹介
  17. さらに便利な自立できる一脚
  18. 三脚の脚を外せば一脚に!
  19. おすすめ一脚①ウルトラロックで脅威の伸縮率
  20. おすすめ一脚②ウルトラロック最軽量
  21. おすすめ一脚③イタリアデザインの一脚
  22. おすすめ一脚④軽量イタリアデザイン
  23. おすすめ一脚⑤2ウェイ雲台付属
  24. おすすめ一脚⑥240gの最軽量
  25. おすすめ一脚⑦軽量自立タイプ
  26. おすすめ一脚⑧組み合わせで使い方いろいろ
  27. おすすめ一脚⑨分離型三脚幅広く活用
  28. おすすめ一脚⑩アウトドア好きの方は注目
  29. おすすめ一脚⑪カーボン製で大型機材も安心
  30. 一脚で手ブレ映像とおさらば

カメラの手ぶれ補正は万能じゃない!


運動会で我が子の雄姿をビデオカメラで撮影したい、我が子の元気な姿を大きくきれいに撮影したい。多くの方がそのように思われていることでしょう。お子様の運動会にビデオカメラを片手にハリキって撮影に挑んだものの、家に帰り再生すると画面がブルブルと震えていて家族から白い目で見られる。そんな経験はありませんか?それは手ブレです。

手ブレとはその名の通り手が震えるため、映像がブルブルと震えてしまうことです。最近のビデオカメラは手ブレ補正機能が搭載されていますが、どんなに震えていても補正してくれるわけではありません。手ブレ補正機能はどんどん高性能になってはいますが万能ではありません、機械が補正してくれる範囲を超えるような手ブレは補正しようがありません。撮影者が手ブレをおさえる努力と工夫が必要なのです。

望遠撮影は手ブレ注意!

手ブレってどんな時に起こりやすいのか?それは望遠撮影の時です。運動会でお子さんを撮影する時は、お子さんの姿を大きく撮影したくてついつい望遠側にズームしてしまいます。遠くのものを大きく撮影する望遠撮影ではビデオカメラの極微妙なブレも大きなブレになります。その結果手ブレでブルブル震えた映像になってしまうのです。かといって望遠側にズームしないと、お子様が小さく映ってしまい、よい思い出を残すことはできません。

そこで撮影者が、手ブレをおさえる工夫が必要となります。たとえば、撮影時は脇をしめビデオカメラを固定するように努力するとか、近くにある丈夫そうな壁などに体を寄りかかり、しっかり固定するなどがあります。手ブレをおこさないように腕の筋力を鍛えるのもいいかもしれません。

近くに丈夫な壁がない場合はどうすればいいでしょうか?実はビデオカメラのブレをおさえる実に有効なアイテムがあります、それが三脚です、三脚は本来カメラを固定するためのアイテムです。三脚にビデオカメラを固定し撮影すれば、手ブレをなくすことができます。しかし、ここで一つ問題があります。運動会などの大勢の人が集まる中で三脚を使用するのは周りの人に迷惑をかけてしまいます。

一脚とはどんなもの?

一脚ってご存知ですか?三脚じゃありません。一脚とは読んで字のごとく一本足の撮影補助機材です。三脚の脚を一本にしたようなもので、この一脚が実は手ブレ防止に抜群の威力を発揮してくれます。手ブレは主にビデをカメラが上下に揺れることでおこります。一脚をビデオカメラに装着し地面にビデオカメラを支えてもらうことで手ブレを抑えることができます。

撮影補助機材として一脚は三脚ほど一般的に知られていないアイテムです。しかし、その有効性は大変大きく、三脚と同等かそれ以上の働きをしてくれます。もちろん三脚には三脚のいいところは一杯ありますが、一脚にしかできないことも沢山あります。撮影時の手ブレにお悩みの方は是非お試しください。軽量な一脚なら自撮り棒のような使い方でセルフ撮りもできます。

一脚はお手軽で有効な手ブレ対策

もちろん一脚は三脚ほどガッチリとビデオカメラを固定できませんし、カメラから手を離せば倒れてしまう不安定な状態ですが、ビデオカメラの手ブレ補正機能と併用すれば手ブレのない映像を撮影することができます。設置スペースも三脚とは比較にならず足元の僅かなスペースがあれば使用できます。大勢の人が集まる場所で使用するのに最適な撮影補助機材です。

一脚は三脚と比べて優れている点に持ち運びのしやすさがあります。三脚と比べて軽量でものによっては非常にコンパクトになるものも多くあります。お子様の運動会などは何かと荷物が多くなりがちで、軽くコンパクトな一脚なら邪魔にならずに運動会を観戦できます。この記事の冒頭のような手ブレでつらい思いをしたパパさん達、一度一脚を使用してみてはいかがでしょうか。

長時間撮影は一脚でらくらく

最近のビデオカメラは高性能は当たり前で、そのうえ小型軽量とずいぶんとビデオ撮影を楽にしてくれます。しかしいくら軽いといっても、一日中ビデオカメラを構えていたら腕が疲れてしまいます。我が子の出番を今か今かと待つ間、カメラを構え続けるのは相当に腕に負担がかかり、やっと我が子の出番が来たときには腕がプルプルと震えてしまうでしょう。

そんな時も一脚が有効です。ビデオカメラを支えるのは一脚であなたは手を添えるだけ、これならば腕が疲れて我が子の出番が来たときに、腕がプルプルなんてことにはなりません。一脚は長時間の撮影には欠かせないアイテムです。

大変便利な一脚ですが少し残念な事があります。それは自立することができない事です。中には自立できるものもありますが、三脚ほどの安定感はなくあまり信頼することはできません。また三脚と同じようにビデオカメラの三脚用のねじ穴にねじ込んでカメラと接続するので付け外しが容易ではありません。これらの問題を解決するアイテムも後程ご紹介していきます。

一脚は機動力がある

撮影補助機材の三脚と一脚は同じように手ブレをおさえる効果がありますが、大きな違いがあります。三脚は撮影場所を固定して撮影するには適していますが、移動しながらの撮影には向いていません。一方一脚は撮影場所を移動する撮影に向いています。運動会などでは競技によっては、撮影場所を転々と移動することが多いでしょう。三脚だと撮影場所を移動するのは大変ですが一脚だと移動が苦にならないでしょう。

もちろん一番軽快に撮影できるのは手持ち撮影に勝るものはありません。しかし手持ち撮影では手ブレの心配があります。一脚は撮影者に最小限の負担で、手持ち撮影のように軽快感な撮影ができるアイテムです。脚をたたんでしまえば、手持ちで撮影しているのと同様に機動力のある撮影が可能です。

一脚の使い方

一脚の基本的な使い方をご説明します。まず肩幅程度に足を開き、一脚の脚を少し前に立てて両足と一脚の脚で三角形を構成するようにします。少し一脚を前に突き出すようにすることでカメラを安定させることが出来ると言われています。もちろんこれは基本的な使い方で、地面に立ててカメラの重量を一脚に支えてもらい手ブレを防ぐことができれば自由に使って構いません。

地面に立てかける以外に、短くたたみベルトなどで支える使用方法があります。地面に立てかけるより少しブレやすくなりますが、人が密集する場所で使用する場合とても有効的な使用方法です。

段差等を利用し、石付きを安定させて使用すれば、更に手ブレを抑えることが出来ます。人混みの中ではビデオカメラを録画状態にし、頭上高くに突き出して使用することも出来ます。また石付きの方を手に持ちカメラを自身の方向に向けて自撮り棒のような使い方でセルフ撮りも可能です。
 

一脚選びのポイント脚の太さ

一脚を選ぶポイントその1は脚の太さです。三脚も一脚も脚の太さで使用できるカメラの重量が変わります。脚の太いものは大きく重いカメラが使用でき、細いものは重いカメラでは使用できません。カタログ等にどれくらいの重さまで耐えることが出来るかという、最大積載重量が表示されていますので確認しましょう。

ホーム用のビデオカメラならば、脚の太さが20mm~25mm程度で最大積載重量が1.5kg~2.0kgのもので十分です。使用するカメラより、少し重い重量に耐えれるものを購入する事をおすすめします。少し重いカメラでも使用できる製品を買っておけば、カメラを買い替えてもそのまま使用することができ経済的です。

元々不安定な一脚は三脚と違いそれほど最大積載重量にシビアではありませんが、重いカメラに細い一脚を使い一脚が重さに耐えることが出来負ければ、カメラが落下してしまうなど大変なことになってしまいます。

一脚選びのポイント脚のストッパーの違い

一脚選びの次のポイントは、脚の伸縮を固定する方法です。大きく分けてロックナット式とレバー式の2つがあります。更に最近ウルトラロックという方式が登場しました。それぞれの長所と短所がありますので参考にしてください。

ロックナット式

オーソドックスな固定方式です。使い方は脚のつなぎ目にあるナットを緩めることで脚を伸ばしナットを締め込んで脚の伸縮を固定します。簡単な使い方で脚の伸縮を確実に固定でき安定感があります。ナットを緩めたり締め込んだりと操作が手間でセットするのに少し手間がかかります。

レバー式

レバー式の使い方はレバーを起こすと脚を伸縮できレバーを倒すと脚を固定できます。脚を収納した状態からすべてのレバーのロックを一度に解除をすればストンと一気に脚を伸ばすことが出来ます。レバー式は使っているうちにレバーがゆるくなリますので締まり具合を調整する必要があります。安価な製品にはレバーの締り具合を調整できないものがありますので注意が必要です。

Velbonのウルトラロック

Velbonが特許を取得したウルトラロック方式の使い方は脚の根本と石付き部分をひねるだけでロックが解除でき脚を伸ばすことが出来ます。この文章の下の動画のように素早脚を伸縮できます、少し力が必要ですから腕力のない女性には不向きかもしれません。

一脚選びのポイント素材の違い

一脚選びの最後のポイントは素材です。軽くて丈夫なアルミが一般的に使われています。最近はアルミより軽いカーボンも使われるようになりました。脚が3本ある三脚はアルミでは重たくなるためカーボンが主流になりつつありませが、一脚ではまだアルミが主流です。

素材の主流がカーボンに移行しつつありますが、カーボンは高価なため一脚の価格が高くなってしまいます。各社アルミと他の金属の合金を使用したり、アルミより軽いマグネシウムの合金を使用したりと、軽量な製品を安価に製造する努力をしています。軽量な一脚では自撮り棒のような使い方でセルフ撮りも可能です。

アルミ製一脚

アルミは金属の中でも比較的軽く丈夫な素材で、一脚や三脚の素材に多く使用されています。アルミ製の一脚は軽くて丈夫なので、セルフ撮りにも使用できます。もちろん運動会などでもその軽さは重宝します。

カーボン製一脚

三脚や一脚の素材でカーボンを使用したものもあります。カーボンはアルミより軽く丈夫な素材です。近頃では三脚や一脚の素材として多く用いられています。しかし価格が高くなりますので、ホーム用ビデオカメラぐらいでしたら特に必要ありません。アルミより軽いので大きく重いカメラを使用する時はカーボン製の脚が太いものがおすすめです。

一脚は脚が3本の三脚と違い脚が1本だけになります、単純にいうと三脚の3分の1の重さしかありません。ホーム用ビデオカメラはあまり重くないので、アルミ製の一脚でもあまり重くならないので充分でしょう。

一脚をより便利にするアイテムのご紹介

雲台

雲台とは三脚や一脚とカメラを接続する際三脚やカメラの間に入れるアダプターの役割をします。雲台には様々な種類がありますが一脚で使用するならば自由雲台(ボール雲台とも言います)がおすすめです。自由雲台はカメラの向きを自由にできセルフ撮りにも対応できます。運動会で一脚を使用しているときビデオカメラを上下に振ることができます。

クイックシュー

クイックシューはカメラと雲台を素早く脱着することができるアイテムです。雲台に付属している場合が多く使い方は、カメラにあらかじめ装着しておいたシュープレートをレバーもしくはねじで挟み込んでカメラを固定することができます。一脚とビデオカメラを素早く脱着でき大変便利ですがシュープレートの挟み込みが甘いとカメラが落ちて破損するので注意が必要です。

ホルダーベルト

ホルダーベルトは一脚すら立てることができないような場所で一脚を使用するアイテムです。使い方はまずホルダーベルトを腰に巻きます、次に短くたたんだ一脚の石付きをホルダーに差し込み撮影します。これだけでも手ブレ防止に大きく役立ちます。多くの人でにぎわう場所での撮影におすすめです。

さらに便利な自立できる一脚

一脚の欠点は自立できない事ですがそんな欠点を克服した製品もあります。一脚の中には石付きに小さな三脚を装備し自立できるものが販売されています。自立できるといっても見るからに安定感はなくあまり信頼はできそうにありませんがとにかく自立するので少しくらいなら手を放すことができます。運動会で我が子の出番を待っているときなどではありがたい機能なのでおすすめします。

自立できる一脚は大変便利なのですが石付きに小さな三脚が装備されていたりするため重量が重くなってしまいます。さらに収納時も普通の一脚に比べて大きくなってしまいます。セルフ撮りにも向かないので、セルフ撮りしたい方は別途自撮り棒などを用意することをおすすめします

三脚の脚を外せば一脚に!

一脚って結局三脚の脚を1本にしたものじゃないの?そう思われた方は多くいるのではないでしょうか。ハイその通りです、メーカーさんでもそう考えるメーカーも多く三脚の脚を1本外して一脚として使える三脚が販売されています。誰しも考えることは同じようです。

一脚機能を持った三脚ならば、デジタルカメラをセットして家族揃った記念撮影を撮影したり、ビデオカメラをセットして遊びまわるお子様の自然な姿を映像に残したりと使い方が広がります。

おすすめ一脚①ウルトラロックで脅威の伸縮率

Velbon:ウルトラスティックスーパー8

Velbonが販売するウルトラスティック スーパー8は、Velbon独自のウルトラロックを採用した一脚です。伸ばした時の長さが1560mmと、充分な長さを持ちながら縮めると僅か260mmと、驚くべき伸縮率を持つのが特徴で現在販売されている一脚では一番の伸縮率になります。重量は僅か347gと軽量で縮めた時のコンパクトさと相まって携帯しやすい製品です。

パイプの経は30mmと太くしっかりしており、最大積載重量も3kgまでのカメラに対応できます。3kgの積載重量ならば、ホーム用ビデオカメラはもちろん、重い一眼レフでも使用できます。ウルトラロックの採用で素早い伸縮が可能で、幅広い使い方が可能です。小型の自由雲台と、組み合わせて使うのがおすすめです。軽量なので自撮り棒のように、セルフ撮りという使い方もできます。

コンパクトデジタルカメラやホーム用ビデオカメラならば、小型軽量タイプの一脚で充分でしょう。このタイプの一脚は、各メーカーから多くの製品が販売されています。小型軽量で持ち運びしやすく、使用時はその威力を発揮する、そんな製品がたくさんあり使い方を色々工夫すれば使い勝手のよいものが揃っています。

おすすめ一脚②ウルトラロック最軽量

Velbon:ULTRA STICK L60

こちらもvelbonの製品です。ウルトラスティック スーパー8の兄弟のような製品で、脚を伸ばした長さは1550mmで縮めた時は314mmと、ウルトラスティック スーパー8より少し長いですが、充分にコンパクトな製品です。Velbonnのウルトラロックシリーズは、三脚も含めコンパクトな製品が揃っているのが特徴で、大変魅力的な製品が揃っています。

パイプ経は24mmとウルトラスティック スーパー8比べると、少し細めで積載重量も2.5kgになります。2.5kgの積載重量は必要にして充分で、エントリークラスの一眼レフくらいならば、十分対応出来ます。重量は275gと軽量ですので、セルフ撮りはもちろん工夫次第で様々な使い方が出来るでしょう。この一脚も、小型自由雲台と組み合わせるのがおすすめです。

たとえば軽量なので、一脚に自由雲台と組み合わせて自撮り棒代わりに、セルフ撮りをする等の使い方が可能です。このタイプの製品には、ぜひとも自由雲台と組み合わせて使うのがおすすめです。

おすすめ一脚③イタリアデザインの一脚

Manfrotto:Compact アドバンス一脚5段 MMCOMPACTADV-BK

イタリアの撮影補助機材メーカーの、Manfrottoが販売する一脚です。Manfrottoは、製品のデザインがどれも美しく、人気のあるメーカーです。デザインが美しいだけでなく、機能性も兼ね備えており、特に三脚と一脚は多くの人に支持されています。そんなManfrottoが販売する、Compactアドバンス一脚5段MMCOMPACTADVはその名の通り5段の段数を持つ一脚です。

伸ばした長さは1556mmで、縮めた状態で415mmの長さになります。縮めた状態で415mmは少し長い気はしますが、実用上は問題ないでしょう。パイプ経は28.1mmで、最大積載重量は3kgに対応できます。こちらの製品も、自由雲台との組み合わせがおすすめですが、Manfrottoには一脚用ティルトップ雲台が用意されておりこちらの使用もおすすめです。

Manfrottoの一脚用ティルトップ雲台には、234RCというクイックシュートが一体になった製品も販売されており、こちらを利用した場合カメラの脱着がレバーで簡単にでき、使い方がより便利になります。重量は350gと比較的軽量な製品ですが、本格的な撮影を意識した製品でセルフ撮りに使用するのは、少し厳しいかもしれません。

おすすめ一脚④軽量イタリアデザイン

Manfrotto:Compact 一脚5段 MMCOMPACT

同じくManfrottoの一脚です。伸ばした時の長さは1455mmと、先程のCompactアドバンス一脚5段MMCOMPACTADVより少し小さい製品ですが、その分縮めた時は390mmとコンパクトに収納できます。使い方はレバー式で、素早い伸縮が可能になっています。イタリアのメーカーManfrottoらしく、デザインが美しくカラーもブラック・レッド・ホワイトの三色から選ぶことが出来ます。

パイプ経は24.9mmで、最大積載重量は1.5kgあり、運動会でホーム用ビデオカメラやコンパクトデジタルカメラで使用するには十分です。雲台を併用すればセルフ撮りも可能で、自撮り棒のような使い方もできます。

おすすめ一脚⑤2ウェイ雲台付属

SLIK:モノポッド 350 EXN

先程ご紹介しましたが、一脚の中にも自立が可能な製品もあります。三脚と比べると不安定で心もとないですが、運動会でお子様の出番待ちのときなどには、楽な体制で出番を待つことが出来ます。自立させるために石付きには、小型の三脚が装備されているため、地面に対し垂直に立てて使用することになります。

国産の三脚メーカーSLIKが販売する一脚です。SLIKはVelbonと並ぶ国産の三脚メーカーです。このモノポッド350EXNは、脚を伸ばした状態で1685mm縮めた状態で595mmと、少し大きいのがネックとなりますが、運動会ではとても使いやすい製品です。SLIK独自の2ウエイ雲台が装備され、カメラを上下に振ることができ、更に左右にも振ることが出来ます。

脚のパイプ経は26.8mmと充分な太さを確保しており、その割に重量は540gと軽量です。使い方は2ウエイ雲台とカメラをダブルナットでしっかり固定しカメラを上下左右に振って使用でき、ビデを撮影にとても適しています。ダブルナットでカメラをしっかり固定できるのですが、できればクイックシューがほしいところです。重量の面からセルフ撮りには厳しいものがあり残念なところです。

おすすめ一脚⑥240gの最軽量

SLIK:ライティポッド100N

こちらもSLIKの製品で、更に軽量なライティポッド100Nです。脚を伸ばした状態で1350mmと少し短いですが、重量は240gと軽量な製品です。脚を縮めた状態は435mと少し長い気がしますが、自由雲台が付属し雲台込みの長さなので納得できます。こちらの付属自由雲台も、カメラにねじ込むタイプなのが残念です。別入りのクイックシューを、併用することをおすすめします。

軽量で自由雲台が付属するので、自撮り棒のような使い方でセルフ撮りも可能です。運動会で使用する時も、石付き部分を持ちカメラを高い位置から撮影するといった使い方もできるでしょう。脚のパイプ経は20mmと細くあまり重量のあるカメラには適していませんが運動会でビデオカメラやコンパクトデジタルカメラで使用する場合は問題ありません。

おすすめ一脚⑦軽量自立タイプ

SLIK:スタンドポッド5

自立タイプの一脚でまずはSLIKのスタンドポット5をご紹介します。脚を伸ばした状態で1540mmの長さで縮めた状態では620mmになります。1540mmの長さは一般的な男性ならば過不足ない長さになります。重量は720gとそこそこに軽量な製品で運動会などでの仕様に適しています。自立タイプで軽量な一脚をお探しの方におすすめします。

この三脚には自由雲台が付属さてており更に付属の雲台にクイックシューも付属しています。カメラの脱着だ素早く出来て便利ですね。石付き部の小型三脚は取り外すことが出来ミニ三脚としての使い方にも対応できます。小型三脚を外してしまえば自撮り棒のような使い方でセルフ撮りも可能です。

おすすめ一脚⑧組み合わせで使い方いろいろ

Velbon:Pole Pod III

VelbonのPole Pod IIIは同社の人気商品のミニ三脚と一脚と自由雲台をすべて組み合わせて製品になります。それぞれが分離し組み合わせによりいろいろな使い方ができます。運動会での使用のみでなく普段の様々な撮影に対応できます。この一脚ならば撮影を趣味にしているハイアマチアカメラマンも注目することでしょう。

脚を伸ばせば1820mmの高さがあり縮めると687mmになります。パイプ経は29mmと太くその分重量は1030gと少し重い製品です。付属する自由雲台にはクイックシューも装備されておりこれ一つで多くの撮影シーンに対応できます。

小型三脚部と自由雲台を組み合わせてミニ三脚とし草花の撮影をし一脚部と自由雲台で等使い方が広がる製品です。残念なのは重量があるため自撮り棒の様にセルフ撮りという使い方には向かないようです。自立タイプの一脚は様々な使い方ができます。少しハラハラしますが三脚のように立て家族揃っての記念撮影を撮る、そんな使い方もできます。残念ながら自撮り棒のようなセルフ撮りは無理があります。

おすすめ一脚⑨分離型三脚幅広く活用

キング:Fotopro X-6CN

一脚は三脚の脚を一本外せば一脚となります。このような発想の製品も多く販売されています。キングのFotopro X-6CNは一脚の機能を備えた多機能な三脚です。素材は主にカーボンで軽量な三脚です。脚の伸縮はロックナットを緩めたり閉めたりすることで軫宿させる使い方になります。脚を伸ばせば1420mmで縮めると475mmとコンパクトに収納出来ます。

パイプ経は28mmありますが重量は1660gで三脚としては軽量な製品です。1本の脚を取り外し雲台を取り付け一脚として使用できます。運動会などに持ち出した時に三脚で使用したり一脚で使用したりといろいろな使い方ができます。一台で多機能に使いたい方におすすめします。

付属の自由雲台にはクイックシューも装備されておりカメラの脱着が簡単です。基本的に三脚なので製品の重量にもよりますが自撮り棒の様にセルフ撮りには厳しいかもしれません。セルフ撮りをされたい方は別に自撮り棒を用意されることをおすすめします。運動会のお弁当のときに三脚としてカメラを回してみんな揃っての楽しいお弁当風景を撮影する、そんな使い方も楽しそうでおすすめです。

おすすめ一脚⑩アウトドア好きの方は注目

SLIK:フォトストック2

SLIKのフォトストックは山登りのストックと、一脚を合体させた製品です。アウトドア好きでカメラ好きそんな方におすすめします。脚を伸ばせば1450mmの高さを確保し、縮めれば705mmとストックとして適切な長さになっています。積載重量は1kgに対応し重量は340gと軽量です。アウトドアで美しい風景を撮影したい方には、最適な製品なので、おすすめします。

軽量なので運動会などに持ち出して使用することも可能です。あまり大きなカメラには不向きですが、ホーム用ビデオカメラや、コンパクトデジタルカメラでは何の問題もありません。軽量なので自撮り棒のような使い方でセルフ撮りをするのもよいでしょう。

おすすめ一脚⑪カーボン製で大型機材も安心

SIRUI:P-362

最後にカメラで撮影を趣味にしている方におすすめできる一脚をご紹介します。趣味で写真やビデオを撮影されている方は大きく重い撮影機材を使われていることでしょう。大きな機材を支えるためには太いパイプでなければいけません、アルミ製の一脚ならばその分重量は重くなってしまいます。その点カーボンは丈夫で軽い素材で三脚や一脚には最適な素材で重量の軽い一脚や三脚を作ることが出来ます。

SIRUIは中国の三脚メーカーです。中国と聞けば品質面で不安になる方も多いと思いますが世界各国の最先端技術は今中国に集まっています。その為中国には三脚や一脚等の製造に必要な高度な金属加工技術を持つ企業が沢山あります。カーボンの製造技術も高い技術を持っていることも中国製の三脚や一脚の高品質に一役買っています。しかしまだ粗悪品も販売されていますので購入する前によく調べることをおすすめします。
 

SIRUIは中国の信頼できるメーカーです。P-362はカーボン製の一脚で脚を伸ばすと1540mmあり縮めると380mmになります伸縮は6段の一脚です。パイプ経は32mmと太く10kgもの撮影機材に対応できます。それでいて重量は僅か400gしか無く対応出来るきる撮影機材を考えるととても軽量でコンパクトな製品です。

軽量コンパクトな一脚ですから運動会等に持ち込む際もあまり苦もなく持ち込むことが出来るでしょう。その気になって無理すればセルフ撮りも可能かもしれませんが基本セルフ撮りは難しいと思われます。どうしてもセルフ撮りをされたい場合は別に自撮り棒をご用意ください。

一脚で手ブレ映像とおさらば

撮影で手ブレを抑えるのに有効な一脚をご紹介してきましたので、一脚の有効性をご理解いただけたと思います。一脚を使用すれば手ブレ画像をなくすことができます。

一脚はその気になればセルフ撮りも可能で一脚は非常に便利なアイテムです。一脚を使いお子様の運動会等の学校行事だけでは無く、家族揃っての行楽地へのお出かけ等、沢山の思い出を残してあげてください。最後に行楽地等で三脚や一脚の使用を禁止されている場合があります、運動会でも学校が禁止していることもあります。そのような場所での使用はお控えください、マナーを守ることは重要です。

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