バスタオル枕の作り方!高さ調節でストレートネックに効くってホント?

バスタオル枕は作り方がとても簡単で、どこにいても作ることができます。高さを調節することでストレートネックの症状も改善してくれ快眠へと導いてくれます。作り方が簡単、どこにいても作れるというメリットから旅行先でも活躍してくれるバスタオル枕についてご紹介します。

目次

  1. つらいストレートネックの悩みを抱えてない?
  2. バスタオルで枕が作れる?!
  3. バスタオル枕はストレートネックに効果的
  4. バスタオル枕に向いているバスタオルについて
  5. バスタオル枕の作り方
  6. バスタオル枕の使い方
  7. バスタオル枕は自分に合わせて高さを調節しよう
  8. バスタオル枕で快眠を目指すために注意したいこと
  9. バスタオル枕が自分に合わないときは使用しない
  10. 旅行先でもバスタオル枕を作ってみよう

つらいストレートネックの悩みを抱えてない?

枕が合わなくて頭が痛い、肩が凝る、吐き気もする…といった症状を抱えていませんか?実はそれ、首が通常よりもまっすぐになってしまっているストレートネックによる可能性が高いんです。通常であれば30~40度の角度が首にはあるのに、ストレートネックになるとまっすぐに近い角度になります。

そのため慢性的な頭痛や肩こり、吐き気、寝不足などの不調を引き起こします。薬などを服用しても一向に改善しないならストレートネックを疑ってみましょう。ストレートネックは通常整形外科などで治療してもらいますが、自宅ではバスタオル枕などの対処がおすすめです。

バスタオル枕は首とマットレスのすき間を埋めてくれるので首への負担を少なくし、ストレートネックの症状を和らげるといわれています。作り方は簡単、どこでもバスタオルさえあれば作れるので、つらい頭痛や肩こりに悩んでいるなら是非バスタオル枕を作ってみましょう。

バスタオルで枕が作れる?!

バスタオルといえば身体を拭くものとして広く使われていますが、実はさまざまな使い方ができます。枕もその中の一つで、バスタオル枕はどこにいてもバスタオル一枚さえあれば作ることができる枕です。

自分の首の高さに合わない時はバスタオルの厚さやサイズを変えるだけで自分に合ったバスタオル枕を作ることができます。使うバスタオルによって調節が可能なので、つらい頭痛や肩こり、不眠、ストレートネックを抱えている人にとってとても心強い味方です。

しかしバスタオル枕は使っていくうちに硬さが気になるなどのデメリットな面も持ち合わせています。そのため人によっては使いづらい、合わないと感じる人もいます。そのためバスタオル枕を使っても合わないと感じたときには使用しないようにしましょう。

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バスタオル枕はストレートネックに効果的

ストレートネックになる原因はストレスや間違った姿勢を取り続ける、過度な姿勢矯正をしているなどがあります。首がまっすぐになることで肩に余計に力が入るようになり、知らないうちに歯を食いしばったり首に力を入れるので顎周りが痛くなることもあります。

通常ストレートネックの治療は整形外科で行いますが、それでも普段の生活を直さなければ改善にはつながりにくいです。またストレートネックの多くは首に負担をかけているのが原因なので、枕を変えるだけでも改善につながります。

バスタオル枕は通常の枕と違ってヒトコブ枕なので首への負担が少なく、余計な力が入らないので寝間違えを無くし、頭痛や肩こりといった症状を和らげていきます。使用するごとに症状が改善していくという声も多いので、ストレートネックに悩んでいる人は一度試してみましょう。

バスタオル枕に向いているバスタオルについて

人によって合うサイズというのが異なりますが、多くの場合は大判サイズまたは通常サイズのバスタオルを使用します。スポーツタオルでも作れなくはないですが、暑さがないのでぺしゃんこなバスタオル枕になってしまいます。

素材は好きなものを

基本的に素材もサイズも自分の好みのものを使用しましょう。しかしあまりに小さかったり素材がゴワゴワしているタオルだと首に当たるので痒くなったり、不快に感じてしまいます。できるなら肌触りの良い素材のバスタオルの方がストレスは少ないです。

使うバスタオルは1日毎交換する

バスタオル枕はやはりタオルなので、1日使うとぺしゃんこになり硬くなります。それを毎日使ってしまうと素材がどんなに良くても肌触りが衰えていき、バスタオル枕の役割を果たしません。天気が良いのであれば毎日洗濯して新しいタオルを使用するようにしましょう。

柔軟剤などの香りにも注意

柔軟剤の匂いが強いと深い眠りにつけなかったり、匂いがストレスの原因になって快眠とは程遠い睡眠になってしまいます。そのため柔軟剤を使う時は自分に苦にならない香りにするか、使用量をセーブして洗うようにしましょう。適度な香りは快眠へといざなうのに効果的ですが、自分の好みでない香りは苦でしかありませんよ。

バスタオル枕の作り方

作り方はとっても簡単です。バスタオル1枚あればだれにでも作ることができます。ようはくるくる丸めるだけ、なんですが、丸め方を間違えるとただの細長いだけのタオルになるので注意しましょう。

①バスタオルを4つ折りにする

広げたバスタオルをまず2等分に折り、また2等分…計4等分に折ります。折るときは長い辺から折っていくようにしましょう。作った時に高さが足りない場合にはバスタオルを重ねて作ってみましょう。

②折ったバスタオルを短い辺の方からくるくる巻いていく

折ったバスタオルの短い辺の方をくるくると巻いていきます。このとき枕の硬さを調節したいならぎゅっと硬めにまき、適度な柔らかさを残したいならきつく巻かないようにします。もし巻いてほどけてしまうようなら髪ゴムなどで両端を固定しましょう。

③できたバスタオル枕の高さを確認する

できたバスタオル枕は必ず高さを確認しましょう。もし自分の首と高さが合わないのであれば違うバスタオルで作りなおしてみたり、2枚重ねて作ってみましょう。自分に合わないバスタオル枕はかえって症状を悪化させてしまうので注意しましょう。

バスタオル枕の使い方

バスタオル枕の使い方ですが、間違ってはいけないのがバスタオル枕は頭を置く枕ではなく、首を置くための枕です。首への負担を軽減させるために使うので、頭ではなく首の下に置いて寝ます。首の下に置いて作ったバスタオル枕の高さを確認します。

もし作ったバスタオル枕と首の間にすき間がある場合にはバスタオル枕の高さが足りていません。なのでバスタオルをもう一枚追加するか厚手のバスタオルで作り直します。逆にバスタオル枕が高すぎる場合には薄手のバスタオルで作り直しです。

丁度よい高さのバスタオル枕を作るようにしましょう。バスタオル枕を頭の下に置いて寝てもストレートネックの症状は改善しないどころか硬くて寝づらい原因になります。快眠したいなら頭ではなく首したに置いてねるようにしてください。

バスタオル枕は自分に合わせて高さを調節しよう

バスタオル枕はバスタオルのサイズや厚さによって高さが調節できます。肩こりを解消して快眠したいのであれば、自分の頭や首に合った高さにする必要があります。高さの合わないバスタオル枕を使用していると一向に不調が改善しません。

高さをもっと高くしたい場合には分厚いバスタオルに替えるか、もう一枚追加して重ねてバスタオル枕を作るようにしましょう。逆にバスタオル枕をもっと低くしたい場合には薄手のバスタオルに替えるか、サイズの小さいものにしましょう。

手ごろなバスタオルがないときはスポーツタオルなどでも代用が可能ですが、十分な高さにならない可能性があるので、できるだけバスタオルで作る方が安定感のあるバスタオル枕が作れます。まずは一度作って高さが合うかどうかを確認してみましょう。

バスタオル枕で快眠を目指すために注意したいこと

バスタオル枕で快眠を目指すためにも、バスタオル枕の特徴をよく理解しておきましょう。バスタオル枕はバスタオルでできているのでやはり時間が経つにつれて硬くなっていきます。そのためずっと使い続けると余計に首に負担をかける場合もあります。

①時間が経って硬くぺしゃんこになったものは使用しない

1日くらいは問題ないですが、同じ枕を何日も使うのはおすすめできません。しだいに高さが低くなり、首との間にすき間ができるようになるので、できるだけ毎日作り直すようにしましょう。また作り直した場合も高さの確認は怠らないようにします。

②寝て起きてバスタオル枕が崩れているならしっかりと固定をする

1日経ってバスタオル枕が崩れてしまっているなら髪ゴムなどを使って両端をしっかりと固定するようにしましょう。崩れてしまっては効果が半減してしまいます。崩れないように固定し、バスタオル枕の効果を長持ちさせるようにします。

③1週間ほど使っても効果が現れない、症状が改善しないなら使用を止める

1週間ほど使ってみても、肩こりなどの症状が改善しない場合には元からバスタオル枕があっていなかったという可能性があります。これ以上続けても効果が現れないと感じたら、使用を止めるようにしましょう。また整形外科で一度診察してもらった方が良いでしょう。

バスタオル枕が自分に合わないときは使用しない

バスタオル枕はストレートネックによる肩こりや頭痛、吐き気などを改善へと導いてくれる効果が期待できますが、必ずしも誰にでも合うというものではありません。作り方やバスタオルによっては人によって合わないと感じてしまいます。

合わないものをずっと使っていても、ストレートネックや頭痛、肩こりが改善するわけでもなく、むしろ悪化してしまう恐れもあります。そのため自分に合わないなと感じたらすぐに使用するのを止めて自分に合う枕を探すようにしましょう。

自分に合わない枕をずっと使用するのは頭痛や肩こりを悪化させるだけです。快眠するためにも使う枕はきちんと自分に合ったものを選ぶようにしましょう。肩こりは吐き気やめまいといった二次症状をも引き起こすので早めに解消できるように枕選びをしましょう。

旅行先でもバスタオル枕を作ってみよう

バスタオル枕はバスタオルさえあればどこにいても作ることができます。そのため旅行先のホテルの枕が合わなくて寝られない!という時でもバスタオルを使って枕が作れます。作り方も簡単なので是非試して快適な眠りにつくようにしましょう!

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