イヤホンの静電気対策まとめ!耳にパチッっと来ないための予防法!
折角気分よくイヤホンで音楽を聴いてるのに、なんの前触れもなく襲ってくる静電気。イヤホンから耳にパチッときたらビックリするし痛いしで本当にやめてほしいですよね。そこで今回はイヤホンに静電気が発生する原因、静電気を除去する予防法をご紹介していきます。
目次
イヤホンの静電気を防ぎたい!
通勤や通学中にイヤホンを使われている方も多いのではないでしょうか?朝、これからという時にイヤホンから静電気が起きたら困ってしまいますよね。
静電気のせいで今日1日のモチベーションも下がると言うものです。どうせなら快適に、静電気に邪魔されることなくイヤホンで音楽を楽しみたいですよね。
皆も困ってるイヤホンの静電気
イヤホン静電気やばすぎて耳死ぬかと思った
— 🍂ついしナ🍂 (@shioduke) October 30, 2017
ツイッターなどを見ていると、耳が痛いからパチパチのノイズが気になるという内容まで、皆さん本当にイヤホンの静電気には困っていることが分かります。
ぐっともーにんぐ
— るん。 (@RUN_A_nana) October 30, 2017
イヤホン静電気でバチバチいってさっき焦った
イヤホンから突然ノイズがしたりパチパチと静電気が起きれば、誰でも焦ってしまいます。このイヤホンに原因があるのかなと、最初は思ってしまうかもしれません。
適切に防いで除去すれば大丈夫
せっかく数あるイヤホンの中から気に入って買ったイヤホンです。静電気を防ぎ、発生した静電気を除去することさえできれば全てが解決します。イヤホンの静電気にしっかりとした対策をとって、突然襲ってくるパチパチ静電気を除去してしまいましょう。

イヤホンに静電気が発生しやすい季節は?
静電気が発生しやすい季節は秋と冬なのだそうです。具体的な数字だと湿度20%以下、気温25度以下は静電気が特に発生しやすくなります。
秋以降は外の空気が冷えてきて、空気が乾燥し静電気が発生しやすくなってしまいます。出掛ける前には天気予報などで確認し、湿度と気温には注意しておきたいところです。
雨の日は大丈夫!
湿度が80%以上だと静電気はほとんど発生しません。ですから雨の日は憂鬱にはなってしまいますが、イヤホンの静電気の心配はしなくていいのです。
折角ですから楽しい気分になるような、お気に入りの音楽をイヤホンで楽しんでしまいましょう。湿度50%以上で静電気は発生しにくくはなるので、天気予報などを上手く利用してこの季節を乗りきりたいものです。

外出時に気をつけたい静電気の種類は?
乾燥と気温で起こることは先程お伝えしましたが、静電気は他の要因でも起こります。イヤホンの静電気にも繋がる気をつけたい静電気の種類をご紹介します。
摩擦帯電
物と物が擦り合って静電気が起こる事を『摩擦帯電』と言います。歩くだけで体や服が擦れ合いますし、電車やバスなどで座面から立つだけでもスカートやズボンがイスと擦れて静電気は発生してしまいます。
接触帯電
物同士や人同士が触れ合うことで起こる静電気を『接触帯電』と言います。お互いに帯電していた静電気の移動が発生するためです。レジの店員さんからおつりを受け取る時などにバチッと静電気が起きるのは、この接触帯電です。
金属
ドアノブなどの金属に触れた時に起こる静電気は、皆さんも経験がおありなのではないでしょうか。静電気は電気を通しやすい金属の物に触れる時に発生しやすいのです。イヤホンにも金属の部分があります。そのため、イヤホンでも静電気が発生してしまうのです。
はくり帯電
くっついていたものを剥がしたり離したりした時に起こる静電気を『はくり帯電』と言います。電車やバスなどの座席に座っていた時でも、背もたれにもたれていた背中を離した時などに静電気が発生しています。
そのとき服と背中でも静電気は起きていますから、そのままの身体でイヤホンに触れてしまうとイヤホンと耳で静電気が発生し耳の中でパチパチとノイズや痛みが発生してしまいます。
服でイヤホンに発生する静電気は変わる?
「今日はなんだかいつもよりパチパチノイズが入るなぁ…。イヤホンの調子が悪いのかなぁ」と思う時ありませんか?もしかしたらそれは、着ている服のせいでイヤホンにも静電気が発生しているのかもしれません。
秋や冬は重ね着をする季節ですが、静電気の発生しやすい状況を防ぎたいという事に重点を置く場合は、重ね着する服の素材にも気をつける必要があるようです。
ああーこれ耳の中でイヤホン静電気なるやつや…組み合わせ悪い…タイツにヒートテックにニットにもふもふは最悪や…
— ねこ (@neko898471) February 24, 2017
やはり重ね着している時に、イヤホンの静電気も起きやすいようですね。違う素材のものの重ね着や組み合わせは、静電気が発生しやすいのです。
ダウンきてイヤホンで音楽きいてたら
— ChiäkiN(☝ ՞՞)☝ (@chiakin_phillip) March 22, 2017
イヤホン静電気でバチってなって
左耳特に集中砲火くらってんの私だけ?
実は、ツルツルした素材で作られたシャツにセーターを重ね着する…などが静電気が起こりやすい組み合わせなのだそうです。イヤホンのノイズが今日は多いな、静電気でやたらイヤホンがパチッとなるなと思った時は、服の組み合わせもチェックしてみて下さい。
取り入れるなら
コットンは静電気が発生しにくい素材です。重ね着する時はコットンを1枚取り入れると静電気が起こりにくくなります。
静電気でイヤホンがダメになる?
皆さんもお困りのイヤホンの静電気ですが、時にはイヤホンに大きな影響が出てしまうこともあります。その原因にはイヤホンの新しい、古いは関係ないようです。
イヤホン静電気で死んだくさいわ
— ぶん (@Bun_MM_Luv) May 9, 2017
嘘でしょ買って1週間も経ってないわよ
ノイズがしたり痛いだけでも嫌なのに、静電気でイヤホンがダメになってしまうのは困りものです。出先でとなると、すぐに新しいイヤホンを用意するのも難しいですよね。
3万のイヤホン、静電気すごい
— とも@11/7ベガス (@party_boys2521) January 24, 2017
そしてイヤホンの値段も、静電気の発生には関係がないようです。ですからしっかりと対策をとり、静電気を除去していかなくてはいけません。
室内でイヤホンを静電気から守るには?
湿度が20%以下、温度が25度以下だと静電気が発生しやすいと書きました。ですから室内の対策では、湿度と温度を一定以上に保つというのが静電気を発生させない一番の対策となります。室温は暖房などで調整できますよね。
そして湿度は、50%以上にするだけでも静電気が起こりにくくなるそうです。加湿器は可愛いものもたくさん発売されています。インテリアとしても楽しみながら、静電気対策をすることもできます。
とっさの時は壁に掌を
朝、時間がなくて温度や湿度を調節する余裕もなく出ないといけない時は、ドアノブやイヤホンを触る前に壁や床を素手で触り、静電気を逃してからドアノブやイヤホンに触れましょう。
外出時にイヤホンを静電気から守るには?
先程お伝えしたように、服が擦れ合うだけでイヤホンにも静電気は発生します。ですから衣類には洗濯時に柔軟剤を使い、静電気を発生しにくくしておきましょう。
違う素材の服同士は静電気が発生しやすいということですから、重ね着する時はなるべく同じ素材のものを選ぶようにします。スチームを使いながらアイロンかけをしておき、服に水分を含ませておくとイヤホンにも静電気が発生しにくくなります。
靴にもひと工夫を
靴も電気を通さないゴム底のものばかりを履いていると、身体に静電気が溜まりやすくなってしまいます。イヤホンと耳にパチッと静電気がくる原因になりますから、ゴム底の靴ばかりを履かないようにも注意が必要です。
こまめに除去しておこう
静電気が発生しないように注意していても、いつの間にか静電気が溜まっている時があります。木、コンクリート、紙、レンガ、などは電気をゆっくりと通します。外出時はイヤホンからノイズがしだしたら時折それらを触るなど、イヤホンと耳がパチッとなる前になるべく静電気を除去しておきましょう。
耳を静電気から守ってくれるお助けグッズ!
静電気を防いでくれる商品が、今は多く売られています。自分が使いやすく便利なものを見つけるのも、楽しいのではないでしょうか。その一部をご紹介します。
静電気除去キーホルダー
キーホルダーとして鍵などと一緒に付けておけるので便利です。帰宅時や車のドアに触る前などの静電気除去にも使えます。
静電気除去シート
ドアや窓の近くに貼っておくと便利です。ドアノブを開ける前に触れると、身体に溜まった静電気を少しずつ放電してくれます。
静電気ブレスレット
体内の静電気を空気中に少しずつ発散してくれます。ブレスレットとして、手首にはめておくだけで静電気対策ができます。値段がお手頃なものもたくさんあります。
静電気防止スプレー・ミスト
衣類を静電気防止してくれるスプレーです。出掛ける前に吹き付けておくと、脱ぐ時のパチパチやスカートが足にまとわりついて起こる静電気を防いでくれます。
存分にイヤホンで音楽を楽しもう!
全てを一度に実行するのは難しいですが、出来ることから少しずつ試してみてはいかがでしょうか。静電気によるノイズや痛みに悩まされることなく、これからもイヤホンで音楽を楽しみましょう!
