生姜のはちみつ漬けの作り方!効能や使い方・保存についても
生姜のはちみつ漬け(はちみつ生姜)は効能が高く、主に女性に人気があります。生姜とはちみつの持つ良さがつまったはちみつ漬け生姜の作り方・使い方・保存方法をご紹介します。はちみつもはちみつにつけた生姜も丸ごと使えるはちみつ生姜で寒い冬を乗り切りましょう!
目次
身体を温めてくれる万能はちみつ生姜
寒い冬は身体が温まるような、あったかい食べ物や飲み物が欲しくなりますよね。そんなときに活躍してくれるのがはちみつにつけたはちみつ生姜です。このはちみつ生姜はとても万能で、さまざまな効能を持ち、女性にとってうれしい効果をもたらしてくれます。
生姜といえばピリリと舌を刺激する味が特徴で、香りも独特なスパイシーちっくなので苦手な人も多いでしょう。しかしあま~いはちみつと合わさればその味も香りもマイルドになるので生姜が苦手な人でもおいしいと感じられます。
女性の大敵である冷えにも効果的なので、冷え性を抱えているなら是非作ってドリンクにして飲んでみましょう!寒い冬も夜も、はちみつ生姜があれば身体の芯からポカポカと温まります。作り方や使い方も簡単なので是非作ってみましょう!
はちみつと生姜の良さを掛け合わせたはちみつ生姜
はちみつ生姜ははちみつの持つ甘さと生姜の放つスパイシーな香り・味が絶妙なハーモニーを奏でています。両方の良さを掛け合わせているはちみつ生姜だからこそ、寒い冬には欠かせない!という人も多いです。
特に冷え性への効能・効果は高く、冷えに悩む女性にとって心強い存在です。冷え性はときに女性特有の病気を引き起こす恐れもあるので、早めに改善した方が良い症状です。普段から手足が冷たい・体温が低い・血行が悪いなどのトラブルを抱えているならはちみつ生姜を飲んで改善しましょう!
はちみつ生姜は単にはちみつと生姜を合わせて作ったものですが、その効能はとても高いものとして多くの人に親しまれています。生姜紅茶などとは違った美味しさがあるので、まだ試していないならこれを機に是非作ってみましょう。

はちみつ漬けの生姜まで使えるから無駄がない
はちみつ生姜の良いところは、生姜をつけたはちみつだけでなく、はちみつ漬けにした生姜まで使えるので無駄がありません。保存方法にさえきちんと気をつけていれば、はちみつ漬け生姜までしっかりと食べられます。
はちみつ漬け生姜はそのまま食べてもおいしいですし、飲み物の中に入れても美味しく飲むことができます。はちみつ生姜はアレンジもできるので、さらにおいしい食べ方・飲み方をすることも可能です。
ちょっと良いはちみつを買ったので明日から適当にはちみつ生姜湯を取り入れようと思う!!
— さかた (@osunogohan) September 5, 2017
はちみつ漬け生姜も身体がポカポカと温まるので、おいしいと感じればおやつ感覚で食べてしまう人もいます。また風邪を引いて喉が痛い時などにも効果があるので、はちみつ生姜湯やはちみつ漬け生姜を食べて回復を早めるのも良いでしょう。
保存方法によっては長く保存も可能なので、広いシーズンで楽しむことができます。しかしかえって保存方法を疎かにするとすぐにダメになってしまうので、おいしいはちみつ生姜を楽しむためにも保存方法には気をつけましょう。
はちみつ生姜の効能とは?
はちみつ生姜にはとても高い効能があります。はちみつ漬けにした生姜にも同様の効能が期待できるので、保存方法に気をつけて丸々使い切るようにしましょう。はちみつ生姜の良さは味だけでなく効能にもあります!
免疫力を向上して風邪を予防・改善を早める
はちみつ生姜には強い殺菌作用や体温上昇効果があるので、免疫力を上げ、入ってきたウイルスをやっつける力が向上します。寒い冬はとくに風邪を引く人が増えますから、予防のためにもはちみつ生姜湯を飲んでおくだけでも身体が違ってくるでしょう。
血行促進、血流改善
生姜の効能といえば血行を促進させ、血流を良くしてくれます。血行・血流が良くなると栄養も隅々まで行き届くようになりますし、冷え症も改善され身体がポカポカと温まります。また老廃物が排出されやすくなるのでデトックス効果も期待できます。
コレステロールを低下させる
生姜に含まれているジンゲロールが胆汁の分泌を促すので、胆汁酸を作るためにコレステロールをたくさん使用してくれます。その結果コレステロールの数が減っていくので、コレステロールを下げることができます。あまり知られていない効能ですが、コレステロールを気にする人にとって心強い味方です。
吐き気や二日酔いにも効果的
こちらも生姜に含まれているジンゲロールがセロトニンの分泌や働きを抑制するので二日酔いによる吐き気や頭痛にも効果が期待できるといわれています。お酒を多く飲むのであれば、酔い覚ましにはちみつ生姜湯を飲むと良いでしょう。
はちみつ生姜の作り方
はちみつ生姜の作り方ですが、使う生姜は生のものを使用します。皮ごと使うので、皮は剥かずについたままきれいに洗いましょう。洗った生姜はスライスにしておきます。作りたい量によってはちみつと生姜の量を調節しましょう。
スライスした生姜はそのままではアクが強いので、水に30分程つけてアク抜きします。その後消毒した密封瓶にスライスした生姜とはちみつを入れます。はちみつの量は瓶いっぱいになるくらいか、生姜がきちんと浸かるくらいが目安です。
使えるのはここから1~2週間ほど寝かせた後になります。はちみつを掬い、サラサラとしているなら使えます。保存方法が良ければ半年くらいは持ちますが、早めに使い切れるような量で作って行くことをおすすめします。
はちみつ生姜はどうやって使う?
はちみつ生姜はどんな楽しみ方でもおいしいと感じられます。普通にお湯や水に割って飲み物としても使えますし、パンやヨーグルトにかけても良いです。使い方は人によって異なるので、自分がおいしいと感じられる使い方を見つけましょう。
お喉のためにはちみつ生姜湯作った🍯
— ららんaiko (@15j_k) September 3, 2017
うま🐝
また風邪を引き喉が痛いときはスプーン一杯をそのまま口にするのがおすすめです。他にも状況によって使い方を変えることでより効能を引き出すことができます。使い方がこれといって決まっているわけではないので、自分の好きなように使ってみましょう。
はちみつ生姜をアレンジして作った時も同様に使い方は変わりません。せっかく作ったはちみつ生姜を無駄にしないためにも自分が美味しいと感じられる使い方をしましょう。良いはちみつで作るほど味はおいしくなりますよ。
はちみつ生姜の保存方法
はちみつ生姜の保存方法ですが、密封できる瓶を熱湯で消毒して使うことをおすすめします。雑菌が入りやすく、少し放置しておくだけでもカビが生える可能性があります。作ったあとは冷蔵保存をしてなるべく雑菌が入らないようにしましょう。
また作ったあとは冷蔵庫で半年くらい長持ちしますが、なるべくすぐに使い切れるだけの量を作りましょう。使うスプーンなども清潔なものを使用しないと雑菌が入ってカビが繁殖してしまうので、口に含んだものや水分がついたものは避けるようにしましょう。
冷蔵庫に入れると固まってしまう恐れがある場合は適度に清潔なスプーンでかき混ぜるなどして使います。使用頻度によって作る量を決め、無駄にならないようにしましょう。
はちみつ生姜をアレンジ!
はちみつ生姜はスライスした生姜の代わりにすりおろした生姜を使ったり、柑橘系の果物を追加しても美味しく使えます。レモンやオレンジを追加すればビタミンも入り、美容効果もさらにアップします。
またスライスした生姜が苦手ならすりおろした生姜を使ってみましょう。他にも一度茹でた生姜を使うことでピリッとした辛さを抑えることができます。自分の好みによってアレンジを加えることでよりおいしく、続けやすくなります。
はちみつ生姜の効能を得るためにも、なるべく続けるようにしましょう。ダイエット目的や美容目的ではちみつ生姜を使う場合には特に継続しなければ効果が現れません。普段からの予防も兼ねて寝る前に飲むなど習慣化させましょう。
はちみつ生姜の注意点
はちみつ生姜の注意点ですが、飲み過ぎはかえってお腹を緩くし下痢を引き起こすのでおすすめできません。また古くなったはちみつ生姜は使わずに捨て、新しく作るようにしましょう。あまりに消費期限の過ぎたものは体の毒となります。
またはちみつ生姜は大人から子どもまで幅広い年代で楽しめますが、はちみつを使用しているので1歳未満の赤ちゃんには与えないようにしましょう。はちみつに含まれるボツリヌス菌が乳児ボツリヌス症を引き起こすリスクが高いので注意しましょう。
はちみつ生姜湯飲んで喉を甘やかしている。
— きいちろーちゃわん(5) (@nakamuland) September 3, 2017
はちみつ生姜は効能が高く、冷えに悩む女性の味方です。作り方・使い方によって楽しみ方も違うので、さまざまな作り方や使い方をしてアレンジを楽しみましょう。周りにおいしいと発信していくのも良いでしょう。
身体を温めるためにもホットで使おう!
はちみつ生姜はホットでもアイスでもどちらでもおいしいです。しかし血行を良くするためにもホットで使うことをおすすめします。よりはちみつ生姜の効能を高めるためにも、アイスよりもホットの方がおすすめです。