マスクするとメガネが曇る!曇りを防止するおすすめの方法は?

風邪や花粉のシーズンに大活躍のマスクですが、メガネをかけていると曇るのがネックです。そんな悩みを解消すべくメガネの曇り防止対策をご紹介します。マスクシーズンはもう目前です!曇るメガネの悩みを解消して快適に過ごしましょう。

目次

  1. マスクでメガネが曇るのを防止する方法をご紹介!
  2. マスクをするとメガネが曇るのはなぜ?
  3. メガネを曇り止めレンズに変えてみよう
  4. 手軽で簡単な曇り止めクロスは便利
  5. 曇り止めスプレーでしっかり曇りを防止!
  6. 中性洗剤で簡単に曇りを防止
  7. 絶対に家庭にある歯磨き粉も使える
  8. マスクを折って応急処置対策
  9. ティッシュを入れて隙間を埋める!
  10. マスクシーズン到来!万全の対策を

マスクでメガネが曇るのを防止する方法をご紹介!

メガネをしている方にとって意外と困るのが、マスクをしたときにメガネが曇ることではないでしょうか?花粉シーズンや、風邪予防のためにマスクを使用することが多くなるシーズンが憂鬱になってしまいますね。マスクをしても、メガネが曇りにくくするための方法は実は色々あるのです。

そこで今回は、マスクでメガネが曇るのを防止する簡単な方法をご紹介します。少し手を加えるだけで、メガネが曇るのを防止することができるようになりますよ!メガネの曇り防止グッズから、家庭にあるものを使用した防止方法まで簡単にできるやり方をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

マスクをするとメガネが曇るのはなぜ?

まずはなぜマスクをしているとメガネが曇ってしまうかについておさえておきましょう。原因さえわかれば対策しやすくなりますよね。

水蒸気を含んだ暖かい息が冷たいレンズに触れて熱が奪われた際に、レンズと息の温度差によって水蒸気中の水分が液体に変化し、細かい水滴となってレンズに付着します。その水分によって光が乱反射することによって透明には見えなくなってしまい、乱反射して起きるのが曇りの原因なのです。

これをマスクをした状態に当てはめてみると、マスクと鼻の部分の隙間から水分を含んだ暖かい息が出てしまい、温度差のあるメガネに息が当たってしまうことによって曇るということになります。

メガネを曇り止めレンズに変えてみよう

メガネがマスクで曇る場合の対処法①曇り止めレンズ

根本的な曇り防止としておすすめの方法が、メガネのレンズを曇り止めタイプに変更してしまうことです。後でご紹介するスプレーやジェルなどよりも長続きするのが特徴です。レンズには「撥水タイプ」と「吸水タイプ」の2種類あります。より長期間の効果を持続するのは撥水タイプです。吸水タイプでは3年程度で曇り止め効果がなくなってしまいます。

高い効果が期待できますが、やはり価格の高さがネックです。店舗にもよりますが、例えば撥水タイプだとレンズ代+約5,000円くらいはします。また、新品ならともかく、既存のメガネのレンズをわざわざ変えるというのも面倒ですよね。既にメガネを持っている場合には、ジェルやスプレーなどの対処法をおすすめします。

手軽で簡単な曇り止めクロスは便利

メガネがマスクで曇る場合の対処法②曇り止めクロス

レンズは曇り防止対策としてやや敷居が高いので、曇り止めを使うのが現実的です。曇り止めの中でも一番おすすめなのが曇り止めクロスです。一枚でクリーニングから曇り止めの塗りこみ・仕上げまでワンストップ、曇り止め効果も長く、1枚で2週間程度使えます。さらに安いときてるので、いいことずくめです。

ホコリなどでキズを付けないために、まずは軽くクリーニングしてほこりを落とします。そっと撫でるような感じで左右表裏の表面をぬぐってください。その後クロスを折り返し、使用していない面できれいにコーティングしていきます。スプレーやジェルタイプに比べ手間がかからないので、出先で使い場合にはもってこいですね。

曇り止めスプレーでしっかり曇りを防止!

メガネがマスクで曇る場合の対処法③曇り止めスプレー

スプレー洗剤を吹き付けるタイプの曇り止めです。レンズの表面に薄く膜を作るだけなので、レンズ一枚にワンプッシュするだけでOK。とても簡単です。

実際の使い方としてはプッシュした後に、30秒ほどおいて拭きとります。また、ほこりが残った状態だと、レンズを傷つけてしまうばかりか、スジやムラができてしまうので、かえって使いにくくなってしまう場合もありますので注意してください。

メガネレンズの表面が汚れていると、曇り止めのコーティングにムラができ、効果が弱くなってしまします。また、作業中にゴミやほこりがによってレンズ表面に傷をつけてしまいます。曇り止めを使う際には必ずレンズ表面の汚れを落としましょう。

洗い方は水道水で洗い流すだけでも大丈夫です。しっかりとすすいでメガネ拭きなど、やわらかい材質のきれいな布で水分を取り、きれいに拭きあげましょう。

曇り止めジェルもおすすめ

ジェルタイプもスプレータイプと同じ感覚で使いますが、コンパクトで持ち運びやすいので、スプレータイプよりもおすすめです。こちらもレンズの表面に薄く膜を作るだけなので、各レンズ米粒くらいの大きさを盛ってあげましょう。表と裏の両面に指で塗り広げ馴染ませ、その後拭き取ります。

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中性洗剤で簡単に曇りを防止

メガネがマスクで曇る場合の裏技①界面活性剤

界面活性剤は、ざっくりいうと中性洗剤のことです。どんなものに含まれているかというと、台所洗剤やお風呂用洗剤など、身近な清掃用品に含まれています。メガネの曇り止めを使うよりも、はるかにカンタンにできるので、おすすめの方法です。

しかし、メガネの曇りを防止する専用品ではないので、次の手順をしっかり守りましょう。まず、メガネのレンズ両方に界面活性剤(中性洗剤)を1滴~2滴ほど垂らします。次に、少し水を付けながら指の腹でやさしくこすります。最後に、水道水を使ってしっかり洗い流し、柔らかいタオルなどで優しく水気を拭いて完成です。

特に拭き残しに注意!特にフレームが金属製のメガネだと、拭き残しの水分で金属部分の錆の原因になってしまいます。乾いたタオルでやさしく、しっかり拭きあげましょう。もう一点注意してほしいのが、遠近両用レンズなど、レンズに特殊加工が施されている場合はこの方法は避けましょう。加工の劣化の原因になってしまいます。

絶対に家庭にある歯磨き粉も使える

メガネがマスクで曇る場合の裏技②歯磨き粉

界面活性剤よりもさらに簡単で、すぐ実践できる方法があります。それは歯磨き粉です。毎日の習慣として、歯磨き粉はとても身近ですよね。旅行など、出先でサッとできるのも魅力的です。

さすがに歯磨き粉には界面活性剤はありませんが、弱めの研磨成分が含まれているので、研磨成分によってメガネのレンズに付着した油膜が除去され、レンズから水滴が浮かなくなることによって曇らなくなるという仕組みです。

研磨しすぎには注意!

しかし、「研磨」ということはつまり、磨き上げるということなので、最悪の場合にはレンズに傷が付いてしまう可能性もあります。界面活性剤とは違いとても手軽ですが、歯磨き粉で曇り止め対策をする場合は、自己責任でやるようにしましょう。あくまでも最終手段という位置づけですね。

マスクを折って応急処置対策

メガネがマスクで曇る場合の裏技③マスクを折る

今までは、メガネでの対処法をご紹介しました。今度はマスク側でできる曇り防止の裏技をご紹介します。方法としては2種類あります。

まずは一番簡単なマスクを折る方法です。一般的なワイヤータイプのノーズフィット付きマスクを用意します。マスク上部のノーズフィット部分を外側に織り込んで、あとは普通に装着するだけ。ポイントはメガネの下にちょっとマスクを入れ込むようにすると、さらに効果的です。

しかし、完全に曇らなくなるのではなく、曇りにくくなるといった程度。また、この方法だとマスクのサイズが小さくなり、さらにマスクを長時間装着していると、折り目も劣化してしまいます。手軽ではありますが、完ぺきではないので、応急処置的な方法です。

ティッシュを入れて隙間を埋める!

メガネがマスクで曇る場合の裏技④ティッシュを入れる

より完成度を高めるのであれば、マスクを折るのではなく、ノーズ部分にティッシュを加工して隙間を無くす方法がおすすめです。

ティッシュペーパーを、縦横に追って正方形にします。もう一回折って、半分の大きさにします。さらに手前と向こう側にそれぞれ折り返して、蛇腹状にします。できた蛇腹状のティッシュをマスクのノーズフィット部の内側に当てて着用します。

そうすると、顔にフィットするようになるので、メガネがさらに曇りにくくなります。そして、ティッシュにアロマオイルを少々含ませれば、気分転換にもなるのでまさに一石二鳥です。ユーカリやラベンダーを使えば、つらい花粉の季節も少しは楽に過ごせますね。

マスクシーズン到来!万全の対策を

メガネの曇り防止として様々な対処法をご紹介しました。メガネの曇り防止グッズから家庭にあるものを使用した裏技まで様々な曇り防止方法がありましたね。メガネの曇りを完全に防止することは難しいですが、曇りにくくすることは簡単にできます。今回ご紹介した防止対策を参考にして、メガネの曇りを防いでマスクシーズンも快適に過ごしましょう!

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